7月半ばに東北・北海道ツーリングから戻ってから2ヵ月半が経ってしまいました。その間の一番の話題は2人目の孫の誕生でした。健康そうな男の子でひと安心です。
また、町会事業の盆踊り、敬老のつどい、見守り事業の展開などの合間を縫ってのセーリング、「映画の会」のパーティーなど、そこそこに忙しく過ごしていました。
そんな折に甥から誘われたのが標題の「狩野川100㎞サイクリング」(9月30日)でした。甥に誘われたと言いましたが、元はといえば、その妹の姪の提案だったそうです。自転車娘で面白いサイクルパーツクッキーを作ったり、伊豆の自転車オタクと結婚までしてしまった(ついでについ最近赤ん坊まで作りました)例の姪です。兄に自転車の楽しさを教え、スポーツバイクをプレゼントしたやさしい心根から、イベントの紹介までしてくれた訳です。そんな経緯があり、同行を打診され、「もちろん参加」を表明したら、数時間後に彼女から「エントリー完了」のメールが届いていました。それが8月の末頃だったと思います。
それからのひと月は、トレーニングと車体整備が一番の関心事となり、久しぶりのサイクリング(八景島コース2回)をしたり、スプロケットやチェーンの油汚れを落としピカピカにしたりして、いよいよ当日を迎える事になりました。
私自身、殆んど単独で自転車生活を過ごしており、そのようなイベントに参加するのは2007年の「東京シティーサイクリング」(これは例の姪と参加)以来の事で、 ワクワクしていました。
舞台は伊豆半島の付け根辺りの狩野川流域で、大仁を中心として南北のコース100㎞です。レースではなく「楽しく走りましょう」という趣旨の大会ですが、地元自治体、国土交通省、警察なども巻き込んだ大掛かりなものです。因みに参加費は4000円。
時に台風17・18号が日本近海にあり、当初心配された18号は大きく東に逸れひと安心と思っていたとき、強大な17号の動向が怪しくなってきました。その速度が速まるとドンピシャリでぶつかるかなというきわどさになりました。そんな懸念を抱きながら、前日、甥の車に自転車2台を積んで出かけました.
ついでといっては何ですが、例の伊豆下田に嫁いだ姪が2週間ほど前に出産したので、その祝に寄り道をしました。とても可愛い男子で、つい長居をしてしまい、大会出場手続きにギリギリで大仁まで戻る事ができました。その後宿(長岡温泉)に直行。温泉と美味しい食事、即就寝と翌日の早朝出発に備えました。
翌朝7時過ぎに大仁の会場に着いてみると、下の写真の賑わい。700人の参加だそうです。皆さん自慢の愛車(もちろん殆んどがスポーツ・ロードバイク)・自慢のスタイルでそれは華やかなものです。
7時半からのミーティングで台風に備え、42.195㎞へのコース短縮を告げられたが、主催者も苦慮の末の決定だと思われます。それでもその時点では良い天気でした。
( 河川敷の集合会場風景 )
( 首のバンダナが参加証 )
結局一山登って下ってくるという単純なコースになりましたが、2人ともそれなりにバテて無事ゴール。抜かされる事はたくさんあっても抜かす事は滅多に無く、それでもたくさんの人と一緒に走る楽しさを十分に満喫しました。
やはり、登りの力をつけなくてはと2人で反省しつつも、本心では、半分になって良かった!いんちき完走証明書にスタンプをもらい、昼の弁当を支給され終了。その時点では(多分)11時半くらい。まだ、良い天気。
東名経由で横浜の我が家に着いたのが3時前。まだ、良い天気。思ったより17号の速度が上がらなかったようです。
そんなこんなで
9月の走行距離 453.08㌔ 積算走行距離 31,441㌔。