「愛人1号」は4ヶ月ほど前に整備の上畳んで仕舞い込み、しばらく忘れる積りでいたのですが、やはり何かと気にはなるものです。いざ出陣と言うとき果たして使えるのだろうか、いざ出陣という時があるのだろうか等々…。
AMAZONで「自転車関連モノ」をググッていた時に、格安の無線サイコンが目に付いたのです。安すぎるのが気になり「評判」を調べても問題なさそうなので購入しました。事情が分かる方には分かるでしょうが有線のサイコンは文字のとおり、ホイールにあるセンサーとハンドルに付ける本体PCが細い電線でつながっています。もちろん無線のものがある事は知っていましたが、高い事と信頼性の問題と電池が2個必要などの絡みで今まで敬遠してきたのです。
「愛人1号」にも当然「有線」が付いていました。これもまた分かる方には分かるでしょうが、折りたたみ自転車を折りたたむ時にはブレーキやシフトのワイヤーも同時に折り曲がるのですが、サイコンのそれは細く長く華奢なだけにかなり気を使います。このような場合はワイヤレスが適していると判断したわけです。
と書いてきましたが、要するに気まぐれで取り替える事にしたのです。
付け替えは(英語の説明書だけでしたが)難なくできたのですが、初期設定でかなり手間取りました。
これも分かる方には分かるでしょうが、曲がりなりにもコンピュータですから「初期設定」が大事なのです。今までの累計走行距離や時刻設定などは難なく入力出来たのですが、ホイール径の設定には手間取りました。「愛人1号」は20インチ径で、指定の数値を入れて走ってみると、旧知の所を走ってみても同じような走行距離が出ないのです。たぶんタイヤ幅や空気圧などが関係してくるのでしょう。
「旧知の所」と言うのは勤務先のスポーツ会館なのですが、3、33㌔あります。通勤以外に何度か実際に走ってみてやっと数値が決まり入力し、元のように仕舞い込んだのがやっと昨日の事でした。そんなこんなで今月は愛人1号も若干走ったので走行記録は以下の通りでした。
本妻号 151㌔ 累計 40,299㌔
愛人1号 46㌔ 累計 1,611㌔
合計 197㌔ 41,910㌔