22日に新宿で大学のクラス会がありました。7人参加予定のところ一人コロナに感染してしまい6人出席でした。全員よく食べ飲みましたね。そしてよくしゃべる。自分も嬉しくなってしまいました。驚いたのは「実はあの時はね…」という事実が出た事です。半世紀以上経たないと、逆に言えば「もう時効だろう」という事を皆持っていたなんて驚きでした。きっと墓場までは持っていけなかったんでしょう。
そして23日は定例の「内分泌内科」(糖尿病関連)の検査、診察に行ってきました。決して絶好調という事では無かったのですが、取敢えず問題なし、といったところでした。ただ、前回の時から「骨粗しょう症」の前兆が出ているという事で薬が処方されそれは持続しようとなりました。そして血糖値を下げる事に関してはインスリン注射をやめて、薬物に変更しました。そんなこんなで、毎朝5錠も薬を飲む羽目になりましたがまあ、止む無しといったところです。
そんな近況ですが、いよいよ「ささやかな野望」 への秒読みが始まりました。
仙台から大間まで愛人1号で繋ぎたいという思いが、出来るうちにという思いと共に強くなり6月の下旬頃を目途に動き始めました。只その間500㌔を一気に…というのはためらわれ、取敢えず「テスト」として、仙台⇒盛岡(約200㌔)を走る事にしました。一週間の予定です。
コースを地図であたり、部分距離を積算して構想を練っている内に、実は盛岡から北40~50㌔のあたりが高原地帯となりヘタレの私としてはいささか臆病にならざるを得ませんでした。そこでさっと頭を切り替えるのが年寄りの知恵というもので、目的は仙台から大間まで「自転車で足跡を残す」なので「逆方向でもいいじゃん」とした次第です。つまり、今回は盛岡まで新幹線で行き、さらに「何とか銀河鉄道」にて高原のピークまで輪行して、そこから逆に仙台まで走る。結果が良ければ、その仕上げとして(多分今秋)そのピークから大間まで約300㌔走るという構想です。
その第一として愛人一号の整備にとりかかった次第です。ここからが今日の本題です。
以前記したように前後タイヤ・チューブと後ろブレーキワイヤーの交換は済ませてあり、つい最近、前のブレーキワイヤーと変速機のコントロールワイヤーを新品に取り換えてもらいました。(これは予想以上経費がかかりましたが走りの快適性と安全に関わる事なので必要経費です)その結果には十分満足しています。
改装の結果が下の写真で、その全体像です。すっきりしましたね。
今回の整備の目的は「輪行」をしやすくする、折りたたむのに邪魔なものは取り去る事なので①以前自作した後ろのアルミの荷台を外し、その代わり簡単に取り外しできる荷台を購入しました。輪行時には新規購入の防水バッグにしまって移動し、いざ走るときに取りつけます。この上に先程のバッグを載せ括りつけます。②ハンドルに取りつけていたフロントバッグ用のアタッチメントを取り外しました。今回のツーリングには「しまなみ海道」で使用した大型の改造フロントバッグを使う予定なので不要となりました。大きくはこの2点です。