毎日結構ヒマな生活を送っている事が全ての元凶なのです。必然的に本に向かうかPCに向かう時間が多くなりますよね。
PCに向かうと必然的にメールを見ますよね、そうすると必然的にAIが駆使されたお勧めメールが毎日届いていますよね、そうすると必然的に毎日ヤフオクで「プリメインアンプ」の出物をこれでもかというほど見てしまうわけです。
そうすると悪い事に、先日SONYのレコードプレーヤーをこの屋根裏部屋に持ってくるのに新たにスペースを作ったために、若干の工作で、正面幅が40㌢強の機器なら収められるようになったのです。
はい、往年の名器、PIONEERのA-D5aというプリメインアンプを買ってしまいました。高出力でありながらフラット音域が出せ、ワンランク上のレベルを持つ、貧者のベンツのような機種です。
これが必要かと問われれば「必要ではない」と答える他ありません。まあ、オーディオの世界そのものが必要ではないと言ってしまえばそれまででしょう。広く言えば「趣味・道楽」の世界はそんなものなのですね。
上の写真がそれです。
以前買った
PIONEERのA-N901をSONYの下のスペースに棚を作ってそこに移し、元の場所に新アンプを収めたのです。
全体をお見せするとこのようになります。
実はプレーヤー2つ、チューナー1つ、CDプレーヤー1つ、スピーカー2セットをどのように機能させるかは全く考えないで新アンプを買ってしまったのです。まさしく衝動買いそのものなのですが「これが最後だ」という言い訳に裏打ちされた?確信の産物なのです。
例えば左の旧アンプを上にあるSONYプレーヤー専用にしてしまうというように割り切ってしまえば事は簡単なのですが、せっかく苦労して作った2つの「スピーカー切り替えスイッチ」と「プレーヤー切り替えスイッチ」が無意味なものになってしまいます。
色々説明するのは避けますが、結局、新アンプではphono(レコード)とCD(+USB)、旧アンプではチューナー(ラジオ)とPC音声と入力を分けました。つまり、新アンプでは両方のプレーヤーからの入力を受ける事が出来てる代わりに、チューナーからは切り離されているという事です。
本来でしたらどちらか片方のアンプだけでも賄えるものを分担させているのですから贅沢と言うよりも馬鹿げています。強いて言えば新アンプの音質の良さに期待したというところです。また、いざという時のバックアップという屁理屈も成り立ちますね。
上はPCで
YouTubeに行って音楽番組を出しているところですが、この音声出力を旧アンプのLINE入力で受けているのですが、これが捨てたものではない程楽しめるのです。特に夜BGM風にJazzなどを流していると、どんどん読書量と喫煙量が進みます。
思えば「何でこんな事をしてしまったのだろう」との思いが拭い去れないのです。それぞれの機器は全部入れ替わったし、枕元のBOSEのCDプレーヤー、プレーヤーのカートリッジ2つまで入れると多分10万円近くにはなるでしょう。
ここまで書いて疲れましたので終わりにします。