今年から町内会の役員をする事になった。最初の仕事?が地元の小学校の入学式への来賓としての参列だ。
この小学校は私自身、娘と息子の出身校でもあるのだ。天気も良く、久し振りに通学路を歩いて行った。私の足で15分だから小さい子供なら30分かかるだろう。
校庭の桜も満開で絶好の日和。到着してみると新入生達も集まり始めている。 父親も同伴というのが多いのに驚いた。ほぼ年度始めの月曜日というのに…だ。
受付にて記帳を済ませ「お祝い」を差し出すと、「お返し」という事なのだろう、手提げに入った紅白饅頭とお赤飯の折を渡される。かえって恐縮してしまう。いくら地域との連携を重視するといってもここまで気を使うのは大変な事だ。因みに町内会代表というのは来賓序列でもかなり上のほうなのに驚く。PTA会長の次の次の次くらいだ。
子供が少ないといっても当校の新入生は100名・3クラスとの事で、その子供達が入場してきた時には思わずジーンとなってしまった。歳のせいだ。その新入生を歓迎するのに2年生が唄を歌ったり、ちょっとした芸をしたりするのを見たときもダメだった。やはり歳のせいだ。「横浜市歌」「校歌」斉唱という段になると、来賓を含めて周りの参列者で歌える人は少ない。私は自慢ではないが両方とも知っているので大声で歌った。本当に久しぶりの事だ。
その間、(主に)若い父親がずーっとビデオカメラを回しているのが印象的だ。しかし、ひと頃と比べると随分カメラが小さくなったモノだと感心したりもする。さすがに踏み台まで持ってきたりする親は居なかった。結構長時間の式なのだが、新入生達は神妙に椅子に座っていた。エライぞ。人間辛抱だ!
あと6年もすると孫の「里樹」もあんなになるのだろう。
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