2009年6月27日土曜日

A級ディンギーレース

北海道旅行の記録のUPが軌道に乗ってきたので、25日からまた、釣行を始めました。久し振りにお馴染みのメンバーと顔を合わせ、暖かく迎えていただいたのですが、2日間ボウズでした。
今日は家人と自転車で早朝6時前に家を出て、いつもの場所で釣りを始めたのですが結果はボウズ。
9時には少し離れた臨港パーク沖の海面行われる「A級ディンギーレース」を観に、撤収、移動しました。
A級ディンギーは一昔前、主流のディンギーとして学生ヨットなどで散々使われたもので、今では博物館モノです。そんな艇のレースだというので興味を惹かれ観に行ったのです。もうひとつ、そんな艇種なので当然乗り手は年配者ばかりで、中には私の知合いも居そうだったのです。
元気なおじいさんと、その暖かい家族(本当は心配して付き添ってきた)がたくさん集い、各大学のヨット部の同窓会でした。恐らく社会では元大会社の重役なんていう人達なのでしょうが、今日ばかりは学生時代に戻ったような無邪気な様子で、頑張っていました。ただ、運営の人達の心遣いは尋常ではありません。「この炎天下です、くれぐれも無理をしないように、水分は十分に摂って下さい、安全第一にお願いします」と参加選手のおじいさん達に念を押していました。誰も聞いていませんでした。



2009年6月25日木曜日

北海道ツアーの旅行記HPにアップ中

このブログだけをご覧になっている方にお願いです。

このブログは、本来、私のホームページ「首から老眼鏡de自転車生活」のひとつのコンテンツとして置いてあるものです。そしてそのホームページは主に自転車旅行記を載せています。

先週の15日に戻りました三回目の北海道旅行の記録も、目下、1日分づつ毎日増えております。今日で4日目までアップし終わりました。まだ仙台一歩点前という所です。是非、そちらもご覧になっていただきたいのでご案内します。

http://www2.ttcn.ne.jp/arekore/

です。よろしくお願い致します。

2009年6月18日木曜日

画像修復成功;同行者のブログ

まず、大ショックだった消えてしまった画像は「PCデポ」で修復できました。ただ、ファイル作成日、つまり撮影日の「年」が狂っているので、GPSと連動したマップ上の正しい位置に貼り付けられるかが心配です。でも、画像データとしては無事だったのでほっとしています。ただ原因は不明との事で今後に不安の種が残ります。

宗谷岬付近で同行した東京の若者がブログをまめに書いていて、私の事にも触れているので、その部分だけコピーさせてもらいました。 (以下コピー)

来たぜ最北端!最近リアルタイムで更新してないので、やはり鮮度が落ちますね。
なに書こうとしてたっけなとりあえず途中一緒に走ってた親父さんが早すぎて、びつくり。足痛めてるから遅いでといいながら、余裕ですいすいおれの前を走ってく。おれは立ちこぎでギアをガチャガチャしながら必死についてった。面目ない。
んで宗谷岬。霧かかってて風強いし、8℃くらいで寒かったがチャリで来ると違うな。ツアーバスがいたけど、適当に写真とって寒い寒いいいながら戻っていくやつをおれと親父さんで睨みつけ、ここはチャリで来る所だと言いながらもやはり寒く、ラーメン屋に入った。
その名も最北端ラーメンめっちゃ豪華☆おごってもらっちった○本当にありがとうございますm(__)m土下座とりあえず4分の1クリア。辛ければ辛いほど良い事アルヨ!バンテリンアルヨ (以上コピー終り)

この「親父さん」というのが私で「とても速い」という点と「ラーメンをご馳走した」という2点に注目して下されば幸いです。


なかなか面白いブログなので暇があったらご覧下さい。

http://plaza.rakuten.co.jp/kobinbin

2009年6月17日水曜日

大ショック

旅行の余韻も収まり、さあ、記録の取りまとめにかかろうかと、デジカメで撮り溜めた画像を整理しようとしたところ、何故か最後の24ファイルしか読み取れない。メモリーカードのプロパティによればデーダ容量は1Gの半分程度使用済みになっているし、旅行中も何回かは撮った写真の確認で見返しているので少なくとも記録された事は間違いない。今回の画像は1枚1.7MBで300枚程撮っているので、使用容量とも合っている。ファイルが壊れてしまったのだろうか。オマケに訳のわからないファイルやホルダーがカード内に出来ている。

ショックの余り立て続けに煙草を5本くらい吸ってしまった。全く心当たりがないのだ。私としてはどうする事も出来ず、とりあえず近くの「PCデポ」に持っていき修復を頼んできた。調査だけで5000円、修復できたら更に15000円だそうで、当初は「金に糸目はつけないぞ」と思いつめていたけれど、現実に金額を聞いてしまうと「高けー」と感じてしまうのは貧乏人の悲しさだ。

19日には結果がわかるのだが、なんとも気がかりで夜も眠れない。

2009年6月15日月曜日

本日横浜に戻りました


予定より早く本日15時自宅に戻りました。


札幌では去年お世話になった友人Sさんの奥方の御実家が経営するレストラン「グリュス・ゴット」でまたも美味なハンバーグステーキをご馳走になったのみで通り過ぎ、その日の内に苫小牧を出航寸前のフェリーに間に合わせて(これが我が人生最高の自転車苦労で、後日HPに詳しく書きます)戻ってきました。


初日に右足を痛め、今回のツアーは断念かと思われた事を想うと夢のようです。良くぞ持ち直してくれたというところです。


結局、横浜→仙台 469.6㌔、道内 1060.6㌔、大洗→自宅 142.8㌔ 合計1673㌔ 23日間の自転車ツアーでした。


終わってみれば、毎回そうですが、楽しさだけが残っています。


追ってHP上でその楽しさを(本当は多少の辛さも)お伝えしていきますので、折をみて覗いてみてください。

2009年6月11日木曜日

留萌に足止め

6月4日に名寄のユースホステルを出てからのルートです。

5日 途中からひどい雨になり、ちょっとした峠を越えてひたすら東に走り、ついにオホーツク海岸に出る。50キロを越えたあたりから足が痛み始める。少し北上して「雄武(オウム)」という町の旅館に宿泊。95.90キロ

6日 ひたすら北上。まあまあの天気。「クッチャロ湖畔」のキャンプ場泊。夜9時近くまでライーダー達といろいろな話で過ごす。ジンギスカン鍋等をご馳走になる。 84.49キロ

7日 途中の「道の駅」で自転車旅行中の若者の一緒になり「稚内」まで同行する。追い風に恵まれ結構な走りが出来、彼から「凄いっすね」とほめられいい気持ちになる。ユースホステル泊。 97.84キロ

8日 7:50分のフェリーで「利尻島」に渡る。良い天気。途中の「沓形」という町で昼食を食べ地元の少年と釣りをする。メバルを2匹釣り、その晩はソテーにして食べた。キャンプ場からは携帯が圏外となる。天気には恵まれる。一日中「利尻富士」の姿を見ながら走る。37.20キロ

9日 早朝に出発し、「逆さ富士」が美しいといわれる「姫沼」に向かう。観光客など誰もいない清新な風景を堪能。フェリーにて稚内に戻り、ノシャップ岬を経て日本海側を南下開始。これが最悪の状況となる。12~15メートルの向かい風がずーっと吹いている。こいでも進まない。進んでも非常に疲れる。手持ちの食料がなくなっても、途中どこにも店が無く調達不能。何度も「ここで今日は止そう」と思ったか知れないが、そんな町は通過しない。結局夜の8時に「天塩」のビジネスホテルにチェックインできた。最高に疲れた。 101.95キロ

10日 天気良し。途中「ママチャリ」の青年と出会い、しばらく歓談。彼より一足早く出発したのに次の道の駅までに追い越されてしまった。ショック。ソフトクリームをご馳走して喜ばれた。別れた後はマイペースで行ったのだが、海沿いの平坦な道が多く、しかも追い風に恵まれメーターは常に時速25キロ~28キロくらいを表示する。そんなに速く走る積りではないのに自然とそうなる。足の痛さはこいでいると気にならないから不思議だ。降りたとたんに「痛てて」となる。「留萌」まで一気に来てしまった。 明日の天気が不安なので安ホテル泊まり。118.06キロ(今回の北海道で最長)

11日 起きてみると案の定、ひどい雨と風。走行断念。連泊決定。町の図書館で1日を過ごす。この天候では歩き回れない。 問題は明日からの計画。天候は相変わらずはっきりしない。

札幌までは120キロ余りなのだが、日曜日まで「ソーラン祭」とかでホテル事情が心配。また帰りの苫小牧発のフェリーは日曜日には無い、といって13日の土曜日では無理だ。さあ、どうするかというのが目下の問題。 

2009年6月4日木曜日

降ったり止んだりの1日

12日目になりました。

昨日は旭川のPCすらないような駅前の安ホテルに泊まり、今日は85キロ北へ走って名寄の少し先のユースホステルに居ります。85キロを平均時速18キロで来られたので、足は何とかなりそうでほっとしています。

当初の予定では近くのキャンプ場に泊まる予定でしたが、天候が気になりユース泊まりにしました。でもここはきちんと昼に予約電話をしたのに夕飯は出せないと言う上に、富良野と比べると数段高い。場所は申し分無く建物もきれい・清潔なので「まあ、許せるか」という感じ。

昨日の富良野から美瑛を通っての旭川までの54キは峠をひとつ越えるだけのほぼフラットなコースで、うねうねとした丘を臨みながらの楽しい走りが出来ました。但し例のラベンダーにはまだチト早いので斜面は裸。「ケンとメリーの樹」なんかも見てきましたが、これは期待外れ。

今日も峠ひとつ越すだけの走りやすい道で、柔な右足を抱えた私にも何とかこぎ切れたのですが、雨が降ったり止んだりでカッパの上下の脱ぎ着を6回くらい繰り返し、そちらが忙しかった。でも皮肉なもんで、これを書いている今は青空すら見える爽やかな景色が広がっています。

第1回目の北海道と何か違うなと思いながら走っていましたが、例の飼料と糞の混じった臭いが無いのに気づきました。そうなのです。この辺りは「稲作地帯」なのです。牧場はほとんどありません。やはり道東とは違っています。

いよいよ明日は東へ向けてオホーツクに抜けます。天候が気になりますがとても楽しみな明日です。

2009年6月2日火曜日

今日はユースホステル

今、中富良野です。 昼前に富良野に着いて、昨日道中でそこの主人公と出会った「唯我独尊」というカレー屋で「オムカレー」を頂きました。朝からおにぎり1ヶと菓子パン1ヶしか食べていなかったせいもあり、非常に美味でした。特にオムレツが絶品でしたよ。
小学校の運動会を1時間ほど眺めてから、キャンプ場を求めて中富良野まで来たのですが、当てにしていたところがクローズで止むを得ずということでもありませんが、ユースホステル泊まりにしました。たまには良いものです。何しろ安い!チェックインまで相当時間があったので、バッグの補修や(途中でソーイングセットを買いました)寝袋やカッパの乾燥、読書でゆったりとしました。こんな旅行の醍醐味です。
今日は58キロしか走っていません。登りは計10キロ程なので大半は下りの極楽サイクリングでした。おまけに快晴。
富良野を満喫しています。明日は観光をしてから旭川へ向かいます。