2022年4月28日木曜日

自転車いじり サドル

先日メールをチェックしていたところ、ふとヤフオク情報で格安の自転車サドルが目に留まり、即決価格が出ていました。愛人1号用にどうだろうかと思ってしまったのが運の尽きでした。別に今のサドルに不具合があり、どうしても交換しなくてはという事もないのにプチっと入札、落札してしまいました。

早速本日到着、即付け替えました。


いづれも右が旧のオリジナル、左が新です。重さ、幅はほぼ変わらず、新はクッションが多め。一見スポーツタイプっぽく見えます。作りもしっかりしています。ちょっと近所を走った感じは「多少良くなったかな」という程度です。
2時間くらい乗って、水平角度、前後の位置、シートポストの高さ、ハンドルとの高さの関係などを調整してみないと結論は出ません。

昨日外科と腫瘍内科の診察があり、「異常なし」との事で嬉しくなり自転車に気が向いたのかもしれません。

2022年4月14日木曜日

この頃死亡記事が気になります

このところ自分の歳のせいか新聞の死亡記事がやたらと気になります。

昨日4月13日にはひろさちやさんとジャック・ヒギンズの死亡記事が並んでいました。

30年間の前職の関係でたくさんの著名人、時の人と会ってきました。色々な方がいました。今にして思えば面白い仕事でした。また、贅沢な時間を過ごさせてもらいました。

そんな中で「この人すごいな」と感じた方の一人がひろさちやさんです。色々と批判の多い方でもあるのですが、私は巨人、中村元博士の後継ではないかとまで思っています。仏教の教えをわかりやすく語って、現代人に指針を与えてくれました。若造の私がカトリックだと知ると、カトリックの深いところまで語ってくれて却ってこちらが恐縮してしまいました。本当に理解の深い人ほど平易な言葉で語ってくれるものです。私は難解な専門用語で語る人を余り信用しません。

その下にはジャック・ヒギンズの訃報がありました。91歳でした。まだ生きていたのかと言うのが第一感でした。若いころ夢中になった記憶があります。「鷲は舞い降りた」が代表作と言われています。同題の映画も観ました。

私の読書作法は、何かの縁である一冊を読んで気に入ると、その作者のものを次から次へとひたすら読み続けるというものです。当然半年、1年と続きます。例えば塩野七海さんの著作、今野敏さんの警察もの、竹内久美子さんの生物学的エッセイ等々。

それでこの機会に「翻訳もので、戦争冒険もの、国際情勢アクションもの、スパイもの」のくくりで蔵書(全て文庫本)を改めてみました。ざっくりと見たところ冊数の多い順から

1  ロバート・ラドラム
2  トム・クランシー
3  ブライアン・フリーマントル
4  クライブ・カッスラー
5  ジョン・ル・カレ
6  フレデリック・フォーサイス
7  ジャック・ヒギンズ
8  ケン・フォレット
9  ダグラス・リーマン
10 マイケル・バー・ゾーハー

と言ったところが上位10人でした。冒険小説好きの定番と言っても良いものはかなり網羅しているのではないでしょうか。これらを読みふけっていた頃もあったのです。

お恥ずかしい話ですが、当初はMI6(イギリスの対外諜報機関)をM1(ワン)6と読んでいました。活字のせいではあるのですが、ある時何かの本の中で、MIのIインテリジェンスのIだと知り、思わず一人赤面しました。

ついでに白状するとこれより多いのが「帆船海軍もの」で日本で出版されたかなりのシリーズ(海の勇士/ホーンブロアー シリーズ・海の勇士/ボライソー シリーズ等)を全巻持っています。主に英仏戦争当時(ネルソン提督時代・ナポレオン時代です)が舞台になっています。歴史と海洋小説の醍醐味が楽しめます。

以上自転車とは何の関係もないお話でした。

それにしても、私が死んだ後、これらの本の運命はどうなるのでしょうか。

2022年4月8日金曜日

今日もポタリング

 春本番という気持の良さにつられて10時過ぎからポタリングに出かけました。

今日のコースは鶴見川下流方面、前回とは反対方向です。新横浜を過ぎたあたりから土手に上がり、しばらくして河川敷のコースに降ります。綱島あたりで東横線のガードをくぐり、そして新幹線の下を過ぎ4㌔程行くとその自転車道は終わります。

そこから土手に上がったところには園芸屋があり、その駐車場隅にはベンチ、自販機、トイレ,灰皿があり私の定番の休憩所であったのですが、何と無くなっていました。すっかり平地となりロープが張りめぐされ、すっかり拍子抜けして、すぐにそこから引き返しました。

時速20㌔で走ると10分も持ちません。数十分間持続して走るには17㌔が良いところです。まだまだですね。


土手の桜はまだ残っていました。陽気が良いせいか散歩者がたくさん居りました。ほとんどがご老人で健康維持に努めているのでしょうが、私はあなた方とは違い、脚力増強を目指しているんだ等と意味のない差別意識を持ちながら走りました。アホですね。

走行距離は約20㌔でした。

2022年4月5日火曜日

久しぶりの自転車

久しぶりの晴天になったのでちょっとポタリングに出かけました。

家を10:00発で、鶴見川土手を上流方向に向かいました。土手沿いの桜はもう散り始めでしたが、たくさんの人が花見がてら散歩をしていました。

中山を少し過ぎたあたりまで行き、往復20㌔足らずのポタリングでしたが、運動不足の解消と気分転換にはなりました。愛人1号も自分自身も快調です。


 

2022年4月1日金曜日

孫を誘ってセーリング

 前回のブログのように3月27日に孫Bとベイサイドマリーナまでサイクリングをした件を、乗艇「AKATSUKI」のオーナーS氏へ報告したところ、29日にS氏より、31日に船を出したいのだが都合はいかがとの電話があり、私はOKですが孫たちも同行しても構わないですかと尋ねると、大歓迎との返事をいただきました。

早速娘夫婦に息子達にその旨を伝えて返事が欲しいと連絡をとりました。その結果上の息子、孫Aは行きたい、行ける。孫Bは行きたい、けれど塾との関係で行けないという事になりました。

当日はS氏の大学時代からのご友人のC.Sさんも同行するとの事でこれも嬉しい事が加わりました。わざわざ2時間かけて待ち合わせの場所まで来ていただけるのです。C.Sさんは造船工学の専門家でT大ヨット部の全盛期のキャプテンを務めた方です。さらに70歳を超えてから博士号をとられたという方でもあります。このお二人と同行させていただく私だけではなく孫Aにもきっと良い経験になるはずです。

当日は午後から雨も予想され、風も上がってくると思われるので、出航前、船上では港外まで機走して艇の調子を見て、状況次第でその辺をグルリとして戻っても良いかなという話でまとまりました。

その間にもオーナーS氏が艇の中を孫Aに案内してくれたり、簡単なチャートを見せて現在地や予定海面の説明などをしていただきました。私からはSさんの立場(オーナーでスキッパー)を細かく説明して、とにかく船の上ではスキッパーの指示、命令は必ず聞かなければならないと最低限の仕組みだけを言って聞かせました。そしてAの立場はゲストではあるが、訓練生でもあることを言い聞かせ、その指導は私が担当しました。出港準備はそれなりにいろいろな事があるのですが、なるべくAにも手伝わせて、その都度各部位の名称や役割の説明とか身のこなし方を教えました。多分半分も覚えていないと思いますが、それでいいのです。なんとかその責は果たせたかなと思っています。とは言いながら本音はAにヨット・クルーザーっていいなと感じてもらえれば十分なのです。

沖へ出てみるとそこそこの風(多分5~6㍍)があり天気もよいのでセールを上げ帆走になりました。4~5ノットの快走でした。そうなるとおじいさん3人はヨットが嫌いな方ではないのでご機嫌でどんどん南へ上って(いわゆるクローズドホールド)行き、八景島を右手に見ながら猿島が近く見える辺りまで来てしまいました。途中までは私がヘルムスをしていたのですがC.Sさんに久しぶりに舵をとりませんかと誘うと、初めはもう任せるよなんて言っていたのですが、「じゃあ」と言って交代しました。数十分も満喫したところで、眠そうにしていたAに代わりました。

真剣な姿です。風は安定していたので、とにかく陸上の目標を決めてそこからはずれないようにとだけ指示をしました。やはり中2(新学期から)ともなると理解力も上がりすぐに慣れたようでした。

予定時間になってきたので、その辺りでUターンをしてマリーナへの帰路につきました。フリーの走りになりますが、これがまた快適、Sさんは帆走は私たちに任せ趣味のハムを楽しんでいました。帰りはワンレグ(ジャイブの必要なし)で行けるのでここでもAにヘリムスをしてもらいました。大分慣れたようです。今のようにジャストヘルムなら手放しでも直進することを教えたので、以後少し手抜きも覚えたようです。

マリーナ眼前でセールを下ろし入港しようかという時、オーバーヒートのアラームが鳴りちょっとあわてましたが時間で回復し(原因は不明)無事帰着。

一応の後始末をしたところで、遅めの昼食です。程よい風に吹かれながらの食事はいつもの事ながらまた格別です。家人の心づくしのおにぎりとSさん用意のパン、先輩お二人の食欲も頼もしく、ややもするとAが負けそうな雰囲気でした。

その間もお二人がAに色々と話しかけてくれてAもそれに対応していました。学校の事、1回の授業でのOP体験等々。中でも面白く聞けたのが、父親まあ君の話題でした。スキーの腕前をはじめ物事に対する徹底した没入振りを楽しそうに自慢げに語っていました。息子の父親への親しみと尊敬は私のようなおじいさんから見て、嬉しく、好もしく思えました。普段は話しかけても碌な反応がない孫Aが生き生きとお喋りをしているのがとても新鮮でした。

後は私の担当のコーヒーを味わっていただき、最後の後始末と記念写真を撮って、船体の水洗いを済ませて退艇しました。

Sさんに最寄りの駅まで車で送っていただいたのですが、別れ際に「面白かったか、また来たいか」とAに聞いたところ、「はい」という返事だったのでお二人のご老人先輩も、私も満足した次第でした。孫Aの本音だと良いのですが…。

1週間の内に2人の孫に遊んでもらい、大満足の内に新年度が迎えられそうです。

あ、それから3月30日(セーリングの前日)糖尿病診察でいつもの病院にて、血液検査の後診察、面談があったのですが、現状維持で大丈夫との判断でした。大安心。