永らくカバーをかけてお蔵入りしていた「本妻号」をこの4・5日かけて再整備しました。一応今日の午前中に終了したので、好天の午後30㌔程鶴見川コースを走ってきました。
色々と思うところがあり再整備したのですが、やっぱり本妻に戻ってくるという事なのでしょうか。(以下の写真はクリックしますと拡大されます。)
一番の改造はライトです。元々同じようなスタイル(前輪にダイナモ、前籠にライト固定)でセットしてあったのですが、いかにも暗く、何とかならないものかと思っていたのですが、そこで、ふと遊んでいるダイナモライトがあることを思い出したのです。それは愛人1号についていたのですが、輪行を考え取り外したものです。明るさは問題なかったのですが一体型で、そのままでは本妻号のフロントフォークにはどうにも付けられません。
そこで「何とかしよう魂」が沸き起こり実施した結果が上の2枚です。まず、ダイナモ部分とライト部分を分離しました。ダイナモはほぼ元の位置で取り換え、そしてライト側を分解しプラス線を基板からハンダで外し長めの物と交換し新ダイナモからのプラス線とハンダづけして一本化。問題はアース線です。アース線はライトの内側からダイナモの取付金具を通して車体に流れているのです。今回はそのライトとダイナモをつないでいた金具をちょっと細工をして、籠の固定ビス(これを利用してライトを固定)経由フロントキャリアの固定金具へとつなぎアースとしました。これが思いの外うまくいき、昨晩のテスト結果もOKでした。
最後がチェーンカバーの交換です。今までは同型のものが付いていたのですが、中央のねじ込み部分がうまくいかずバンドで4か所留めてあり格好悪かったので、ほぼ同型の物を新規購入しました。すっきりと収まり、30㌔走ったところではガタも来ず取り換えてよかった。
こんなに手をかけて又しばらくは乗ろうと思ったもう一つの理由は、2019年10月、変速部分一式とタイヤを新調して以来あまり使っていなかった事です。せっかく数万円かけて修理したのにこのままお蔵入りではもったいない、とふと思ってしまったのですな。
0 件のコメント:
コメントを投稿