2022年10月23日日曜日

本妻号蔵出し再整備

永らくカバーをかけてお蔵入りしていた「本妻号」をこの4・5日かけて再整備しました。一応今日の午前中に終了したので、好天の午後30㌔程鶴見川コースを走ってきました。

色々と思うところがあり再整備したのですが、やっぱり本妻に戻ってくるという事なのでしょうか。(以下の写真はクリックしますと拡大されます。)


    

( 元はこんな姿でした。これを分離したのです。)                


一番の改造はライトです。元々同じようなスタイル(前輪にダイナモ、前籠にライト固定)でセットしてあったのですが、いかにも暗く、何とかならないものかと思っていたのですが、そこで、ふと遊んでいるダイナモライトがあることを思い出したのです。それは愛人1号についていたのですが、輪行を考え取り外したものです。明るさは問題なかったのですが一体型で、そのままでは本妻号のフロントフォークにはどうにも付けられません。

そこで「何とかしよう魂」が沸き起こり実施した結果が上の2枚です。まず、ダイナモ部分とライト部分を分離しました。ダイナモはほぼ元の位置で取り換え、そしてライト側を分解しプラス線を基板からハンダで外し長めの物と交換し新ダイナモからのプラス線とハンダづけして一本化。問題はアース線です。アース線はライトの内側からダイナモの取付金具を通して車体に流れているのです。今回はそのライトとダイナモをつないでいた金具をちょっと細工をして、籠の固定ビス(これを利用してライトを固定)経由フロントキャリアの固定金具へとつなぎアースとしました。これが思いの外うまくいき、昨晩のテスト結果もOKでした。        


次はバックミラーです。これには散々苦労してきた歴史があり多分4台の保有自転車全体では30個くらい取り換え・付け替えをした記憶があります。つまり決定打がないのです。今回のは新しく購入しました。しばらくこれでいきます。走った結果はOKなのですが、倒れた時や接触した時の強度がわかりません、というよりハンドルバーとの差し込み固定部分とミラー本体をつなぐ細い部分がネックなのです。ついでにバーテープも巻きなおしました。


最後がチェーンカバーの交換です。今までは同型のものが付いていたのですが、中央のねじ込み部分がうまくいかずバンドで4か所留めてあり格好悪かったので、ほぼ同型の物を新規購入しました。すっきりと収まり、30㌔走ったところではガタも来ず取り換えてよかった。

こんなに手をかけて又しばらくは乗ろうと思ったもう一つの理由は、2019年10月、変速部分一式とタイヤを新調して以来あまり使っていなかった事です。せっかく数万円かけて修理したのにこのままお蔵入りではもったいない、とふと思ってしまったのですな。


ついでにハンドル廻りはこんな具合です。アホな事にデジタルウォッチまで付けています。本当は前籠は外したいのですが、目下ライト固定の関係でそのままにしてあります。まあ、これはこれであれば便利ではあります。他に良い方法が見つかれば何か考えるかも知れません。

これからは、この本妻号、愛人1号、電動車の3台を機会に応じて乗り分ける事になります。楽しいなあ。

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