2018年9月5日水曜日

7・8月の動向

7・8月の走行記録です。

本妻号   173㌔   累計 44,145㌔
愛人一号  214㌔   累計  3,655㌔ 
合計       387㌔      47,800㌔

7月はほとんど自転車旅行準備でした。そんな中いつものヨットで横浜、葉山往復クルージングを楽しみました。オーナーSさん、オーナーの旧友Sさん(私もそのご縁で旧知?)、(往路のみ)愚息、そして私と気の置けないメンバーでした。

8月1日、いつものヨットで夏恒例の義姉(オーナーの奥様の学友)招待クルーズで奥様も同乗、家人まで同行させていただき横浜港内を巡りました。

(港内クルージング)

11日から18日までは待望の自転車旅行に出掛けました。  

本来の目的(自転車旅行)からすると不完全燃焼でしたが、家族旅行としては楽しいものでした。

いろいろな事情から自転車を釧路のホテルに事前に送る事にしたのですが、それも町会長の好意に甘えてクロネコまで運んでもらうなどかなりの苦労の末に実現したのですが、その割には存分の活躍というわけにはいきませんでした。

まず札幌に一泊し(目的のハンバーグ屋さんには伺う事が出来ました。)翌日列車で釧路に移動し、自転車の無事到着を確認して、釧路市内を(家人はホテル貸し出しの自転車)港の方まで走ってみました。

(釧路港岸壁にて)


その晩は帯広で受け取ったキャンピングカーで釧路に到着した娘一家と市内の寿司屋で夕食。

私もキャンピングカーは初めてなので興味深く見せてもらいました。娘の旦那の運転の腕は確かで一人で全行程をこなしたそうです。脱帽。

(娘一家がレンタルしたキャンピングカー)

翌日は釧路名物「和商市場」で豪華海鮮の勝手丼の朝食から始まり、釧路湿原を堪能しました。初めてのカヌーツアーまで楽しみました。孫達とこんな旅行ができるのはあと何年かな…などと思いました。

更に翌日は娘一家とは別れ、もう一度「ノロッコ列車」で釧路湿原を訪れました。かなり歩いてひとつの展望台(ここには一度最初の自転車ツーリングの時来た事がある)まで登りました。

そして翌日、阿寒湖に向けて出かけたのですが、雨でした。そもそもの計画では途中の「丹頂の里」で一泊の予定でしたが予約が取れず、結局、後からバスで追いかけてくる家人と合流し、昼食後、自転車を畳んで路線バスにて阿寒湖まで行く事にしたのです。

(雨の中ホテルを出発)

案の定、自転車道の入り口が分からず少し苦労したものの久しぶりのサイクリングを楽しみました。しかしあれだけ苦労して作った荷台は懸念した通りアルミの足のジョイント部分が左右の揺れに耐えられず破損、途中で廃棄しました。当然荷物は背負いました。

  (途中の風景 : 丹頂が2羽見えます)

阿寒湖到着ごホテルから迎えに来てもらい難なくチェックイン。引き続き雨。

当日の走行距離50㌔、平均速度15.5㌔ 

翌日はホテルでまったり休憩・読書。夜、ホテルのイベント抽選会で「イクラの詰め合わせ」が当たり大いに喜ぶ。

さて、最終日一日前、本来は女満別空港近くの美幌まで自走の積りが「雨」という事もあり家人の一緒にバスで北見まで行き、そこから走る事にしました。どうも「意地でも自転車に乗ってやる」と無理をしている感じがしないでもありません。

国道を避け道道を選んだのですが結構な峠というよりアップダウンが多く、でも楽しく走りました。

走行距離24㌔ 平均速度13.1㌔

最終日、宿泊の民宿からタクシーで女満別空港に向かい、無事戻ってきました。

そんなこんなで8月が終わり、ついでに9月1日は恒例のヨットイベント「タモリカップレース」にも触れておきます。

レース前の観艦式?ではタモリさんが「行ってーらっしゃーい」と手を振ってくれます。

奥に見えるのが我々の「AKATSUKI」です。約180艇の参加でにぎやかなものです。この海域でこんなにたくさんの艇を見ることはまずないのでかなり興奮ぎみです。
        (Oさんの知り合いの艇から撮ってもらいました)

いつもお世話になっているオーナーを中心に、近所に在住の心強いセーラーOさんをレーススキッパーに迎え、私と愚息をクルーとする4人のメンバーで臨みました。

何故か今年はクラスが一段階上になってしまい、ハンディキャップが少なく設定されているので気合を入れてレースに挑みました。

(やや専門的になりますが)三角コースで最後に上りが1レグプラスされる全長約7マイルのコースです。スタートは第一列、やや下寄りから、ジャストスタート。サイドマークを越えるまでスターボで走りワンタックで上マークを目指しました。艇の性能上意識的にオーバーセールしていたので上マーク回航が難しかったのですが、うまく回航艇の間隙をぬって回航、サイドマークへのほぼアビームのコースでは格上の艇を完全にカバーして脅威を与え、(この時の艇速はスキッパーの腕で胸のすく思いでした。)サイドマークでジャイブしてからはそのままのタックでプロパーコースを引いて(この間何艇かを抜いています)下マーク回航、最後の上りのコースはうまく風の振れをとらえタックをして無駄のないフィニッシュができました。フィニッシュ後には一同ちょっとした満足感にひたりました。何よりこの緊張感が堪りません。

レースコンディション: 天気:曇り 風向:200° 風速:10ノット        エントリー数: 177

公式発表は以上の通りでした。我々の腕と艇の性能が一番発揮できるコンディションだった事も幸いして堪能できたレースでした。去年は風がなくスタートすらままならず、上マークを見る事なく終わってしまった事を思うと感激もひとしおでした。


終了後は恒例の大バーベキュー大会。ここにはオーナーの一家、愚息の一家も加わり大いに盛り上がりました。何とも贅沢な、幸せなひと時を過ごしました。遠く正面ステージでは表彰式やらサルサの演奏がありタモリさんも頑張っていました。

心配された雨も何とかもって素晴らしい1日でした。オーナーのSさん、スキッパー役のOさん、Rクンありがとうございました。