今日から全4回の料理教室に通い始めた。 「60歳からの男の料理教室」という横浜・菊名地区センターの催しだ。
私は、今までも何となく調理はやってきたし、TVの料理番組はよく観るほうだし、前職の関係で料理教室の現場にはよく立ち会っていたしで、同世代の男子としては比較的料理に縁があるほうだとは思っている。
しかし自転車旅行と釣りという新しい世界を始めてみると、少し本格的(言語矛盾か?)に料理を知っていた方が、より楽しいかも知れないと思い始めていたところだったので早速申し込んだというわけだ。
自転車旅行中は殆ど外食なのだが、キャンプの時などには土地の食材を使って調理ができれば、ご飯を炊いて、経費を相当安くあげられるし、豊かな食生活が送れそうな気がする。また、魚が釣れた時それを美味しく調理できれば最高だろうと思う。
教室は12人募集だったはずだが、行ってみると19人も集まり、5人一組で4組編成になっていた。私は第2組となったのだが、その5人の中では一番料理経験が多そうだった。玉ねぎを刻んでいると、講師のおばあさんからは「あら、相当包丁の扱いに慣れているのねえ」と感心された。少しいい気持。
今日の実習は開化丼(牛丼を卵でとじたもの)、青菜とワカメのスープ、イカと菜の花のからしあえ、それにイチゴのデザートだった。完成品を全員で食べるのだが、これが結構「身の上話大会」になり盛り上がる。味は結構いけたので皆満足げで話しも弾む。調理は全く初めてというじいさんなど、余りの美味さに感激していた。本当は材料の買出しとか調味料を揃える事とか下ごしらえの方が大変なのだが、その辺は言わずにおいて、「我々だってやればできるんですよねえ」と話を合わせておいた。
終わって帰る頃には、激しく降っていた雨も上がり晴れ渡っていた。
明日は久しぶりに釣りに行こう。
2009年1月24日土曜日
遂に大物を上げる
このところ殆どボーズの日が続いていた。 釣り人は私一人で、偵察に来る人も減り寂しい日々を過ごしていた。22日からは竿を2本使っている。魚が居るか居ないかを知りたいのに竿が一本では余りにもサンプルが少な過ぎて検証できないと考えた末だ。一本は、針を4本付けて底から30㎝程上げたところに置きっぱなしで、もう一本は従来の移動浮きで真面目に釣る、といった具合だ。
一昨日は娘の退院で、昨日は雨で港には出かけられず、久し振りといった感じで、県庁前で餌を買ってからいつもの漁場へ出かけた。10時半到着。
ところが、全ての準備を終え、セットも済んだところで風が相当強まってきた。そこへ兼ねて知合った調理人のWさんが来てしばらくおしゃべりをしている内にますます風が募ってきたので、残念ながら撤収を決心した。
しかしそのまま帰るのも悔しい。ひょっとすると臨港パークの北の外れの太鼓橋付近なら風が弱いかも知れないと考え、インターコンチネンタルホテルの前を岸壁沿いに走って、とにかく行ってみる事にした。途中、魚博士のMさんに会ったが、立ち話もそこそこに現場に走った。
その海面は教育の一環?でワカメ養殖をしており、本日はその刈り取りとかで子供を含め大勢の人が居た。風は建物の関係か、それ程でもなかったので、「まあ、やってみようか」程度の積りで、(それ程の期待はせずにという意味)浮き下4m程度にして、移動浮き仕様で投げてみた。
小学校低学年くらいのジャリが何人も寄ってきて「何を釣るの」とか「何が釣れたの」とかうるさいので「まぐろ」と答えてやったら納得して散っていった。最近の子供はモノを知らない。
風が少しは弱いとはいっても海面は波が立ち、浮きの動きは相当見辛い。そんな中5投目位だったろうか、浮きが変な動きをし始めた。沈み込むでもなくしばらく中途半端な位置で止まったままになった。大体こういう時は「根掛り」が多い。クソッと思いながら引き上げるとずっしりと重い。無理気味にリールを巻いてみるとスッーと軽くなったので、やっと外れたかと喜んだのだが、更に巻いていくとクックッという動きが伝わってきて巻きが思うようにいかなくなってきた。その時、これは大物だと確信したのだが、今度は糸が切れはしないかと心配になってきた。引きは強くないのだが、とにかく重い。きりきりという感じでリールを巻いていくと、やっと「四角い座布団のようなもの」が見えてきた。まだ、何だか判らない。今度は引き上げてみると、海面に姿を現したのが、下のカレイだった。
もう興奮しましたよ。生まれて初めて釣ったカレイがこんな大物とは。
すっかり針を飲み込んでいて外せず、それは腹に残したままコンビニ袋に詰め込んで急いで帰宅。
実測で体長40cm、重量700g。
こんなのが釣れたと知ったら、冬ごもりのご老人達も出てくるかも知れない。
午後は母の施設に行ったついでに、久し振りに鶴見川コースを走り帰宅。
本日の走行距離38.83㎞ 時間2時間13分 平均時速17.5㎞/h でした。
一昨日は娘の退院で、昨日は雨で港には出かけられず、久し振りといった感じで、県庁前で餌を買ってからいつもの漁場へ出かけた。10時半到着。
ところが、全ての準備を終え、セットも済んだところで風が相当強まってきた。そこへ兼ねて知合った調理人のWさんが来てしばらくおしゃべりをしている内にますます風が募ってきたので、残念ながら撤収を決心した。
しかしそのまま帰るのも悔しい。ひょっとすると臨港パークの北の外れの太鼓橋付近なら風が弱いかも知れないと考え、インターコンチネンタルホテルの前を岸壁沿いに走って、とにかく行ってみる事にした。途中、魚博士のMさんに会ったが、立ち話もそこそこに現場に走った。
その海面は教育の一環?でワカメ養殖をしており、本日はその刈り取りとかで子供を含め大勢の人が居た。風は建物の関係か、それ程でもなかったので、「まあ、やってみようか」程度の積りで、(それ程の期待はせずにという意味)浮き下4m程度にして、移動浮き仕様で投げてみた。
小学校低学年くらいのジャリが何人も寄ってきて「何を釣るの」とか「何が釣れたの」とかうるさいので「まぐろ」と答えてやったら納得して散っていった。最近の子供はモノを知らない。
風が少しは弱いとはいっても海面は波が立ち、浮きの動きは相当見辛い。そんな中5投目位だったろうか、浮きが変な動きをし始めた。沈み込むでもなくしばらく中途半端な位置で止まったままになった。大体こういう時は「根掛り」が多い。クソッと思いながら引き上げるとずっしりと重い。無理気味にリールを巻いてみるとスッーと軽くなったので、やっと外れたかと喜んだのだが、更に巻いていくとクックッという動きが伝わってきて巻きが思うようにいかなくなってきた。その時、これは大物だと確信したのだが、今度は糸が切れはしないかと心配になってきた。引きは強くないのだが、とにかく重い。きりきりという感じでリールを巻いていくと、やっと「四角い座布団のようなもの」が見えてきた。まだ、何だか判らない。今度は引き上げてみると、海面に姿を現したのが、下のカレイだった。
もう興奮しましたよ。生まれて初めて釣ったカレイがこんな大物とは。
すっかり針を飲み込んでいて外せず、それは腹に残したままコンビニ袋に詰め込んで急いで帰宅。
実測で体長40cm、重量700g。
こんなのが釣れたと知ったら、冬ごもりのご老人達も出てくるかも知れない。
午後は母の施設に行ったついでに、久し振りに鶴見川コースを走り帰宅。
本日の走行距離38.83㎞ 時間2時間13分 平均時速17.5㎞/h でした。
2009年1月19日月曜日
2009年1月14日水曜日
有り難い㈱キャットアイの対応
3日に初走りをした時、サイクルメーター(キャットアイ製 CC・MT400)がおかしくなった。恐らくセンサーとブラケット間のコード断線だろうと思い、メーカーに修理依頼書と一緒に製品を郵送した。
このメーターは07年3月12日に買ったもので、07年11月8日にも無料で修理してもらった事があった。その時は保証書があったわけではないのに、部品を無料で交換してくれて、磁石も新品を同梱してくれた。
今回は2回目でもあるのでダメモトで送ってみたのだが、9日目の今日、同社より戻ってきた。前回と全く同じ対応だった。3000円程度の商品だが、有償だったら買い換えなければと思っていたところなので、何とも嬉しい対応だった。送料等も考え合わせると相当な経費が掛っているはずなので、㈱キャットアイの対応は素晴らしいの一言に尽きる。
同社のロゴ入りの小さい光反射シールも同梱されていたので、いくつかを車体やバッグに貼ってあげて、同社の宣伝に一役買おうと思う。
このメーターは07年3月12日に買ったもので、07年11月8日にも無料で修理してもらった事があった。その時は保証書があったわけではないのに、部品を無料で交換してくれて、磁石も新品を同梱してくれた。
今回は2回目でもあるのでダメモトで送ってみたのだが、9日目の今日、同社より戻ってきた。前回と全く同じ対応だった。3000円程度の商品だが、有償だったら買い換えなければと思っていたところなので、何とも嬉しい対応だった。送料等も考え合わせると相当な経費が掛っているはずなので、㈱キャットアイの対応は素晴らしいの一言に尽きる。
同社のロゴ入りの小さい光反射シールも同梱されていたので、いくつかを車体やバッグに貼ってあげて、同社の宣伝に一役買おうと思う。
2009年1月13日火曜日
やっぱり釣れない!
今年に入ってから、4日に釣り始めて、9・10日と休んだ他は全て出勤している。都合8日間になる。
Iさん、Sさん達ベテランは3日間何の魚信も無かったので、「もうメジナは居ないね」と言って、6日を最後に釣りには姿を見せなくなった。(Iさんは時折散歩には来て、私に釣果が無いのをみて安心して帰って行く)残ったのは私より若いIGさんだけになり、そのIGさんも昨日・今日と姿が見えない。
今日も私一人だった。「もうメジナは居ない」と言ったIさんに「トレンドはそうかもしれませんが、万が一という事もあるでしょうし、メジナの中には変わり者やはぐれ者も居るでしょうから私はしばらく続けますぜ」と言った手前何としても上げたいのだ。ひょっとすると「アイナメ」が掛るかも知れないという野心もある。しかし、その間釣れたのは小さい「メバル」と「ダボハゼ」(もっともこれは魚博士のMさんによると「縞ハゼ」だそうだが)だけで、あの素晴らしいメジナの引きには出会っていない。
このMさんもそうだが、漁場のすぐ近くの超高層億ションに住むKさんなどは必ず毎日と言って良いほど
偵察に来て、「今日も株が下がっています」などとしばらくお話しをして帰る。「こうして来るんだったら竿を持ってくればいいじゃないですか」と言ってはみるのだが、どうも私をモニターにしているようだ。きっと釣れていたら早速家に戻り、竿を持って取って返すんじゃないだろうか。
「おかあさん」とは最近よくお話をする。大体10時半から11時の間に散歩にみえて、「今日はいかがですか」と声をかけてくる。「ダメー」というのが最近の私の決り文句になっている。元自転車屋のご主人が患って車椅子生活になり、デイケアーに行く日にはかなり遠くから港に歩いてくる。一度天気の良い日にご主人を車椅子に乗せて見えたこともあった。帰り際には決まって「あんたは元気でイイよ、頑張ってね」と言ってくれる。
そうかと思えば、昨日は、見ず知らずのおっさんが自転車で通りかかり、「これ貰ったんだけど、オレ糖尿でダメだから」と缶コーヒーを2缶くれたりする。面白い漁場だ。
今日は昼過ぎに撤収しようとした時(3時間経過)初めての魚信があり、上がったのが、上の写真の「縞ハゼ」。居合わせた魚博士のMさんに笑われながら写真を撮ってもらった。
これでは「釣れない事、メジナが居ない事を確認する為」に釣りをしているようなものだ。
でも、また明日も出勤する。
Iさん、Sさん達ベテランは3日間何の魚信も無かったので、「もうメジナは居ないね」と言って、6日を最後に釣りには姿を見せなくなった。(Iさんは時折散歩には来て、私に釣果が無いのをみて安心して帰って行く)残ったのは私より若いIGさんだけになり、そのIGさんも昨日・今日と姿が見えない。
今日も私一人だった。「もうメジナは居ない」と言ったIさんに「トレンドはそうかもしれませんが、万が一という事もあるでしょうし、メジナの中には変わり者やはぐれ者も居るでしょうから私はしばらく続けますぜ」と言った手前何としても上げたいのだ。ひょっとすると「アイナメ」が掛るかも知れないという野心もある。しかし、その間釣れたのは小さい「メバル」と「ダボハゼ」(もっともこれは魚博士のMさんによると「縞ハゼ」だそうだが)だけで、あの素晴らしいメジナの引きには出会っていない。
このMさんもそうだが、漁場のすぐ近くの超高層億ションに住むKさんなどは必ず毎日と言って良いほど
偵察に来て、「今日も株が下がっています」などとしばらくお話しをして帰る。「こうして来るんだったら竿を持ってくればいいじゃないですか」と言ってはみるのだが、どうも私をモニターにしているようだ。きっと釣れていたら早速家に戻り、竿を持って取って返すんじゃないだろうか。
「おかあさん」とは最近よくお話をする。大体10時半から11時の間に散歩にみえて、「今日はいかがですか」と声をかけてくる。「ダメー」というのが最近の私の決り文句になっている。元自転車屋のご主人が患って車椅子生活になり、デイケアーに行く日にはかなり遠くから港に歩いてくる。一度天気の良い日にご主人を車椅子に乗せて見えたこともあった。帰り際には決まって「あんたは元気でイイよ、頑張ってね」と言ってくれる。
そうかと思えば、昨日は、見ず知らずのおっさんが自転車で通りかかり、「これ貰ったんだけど、オレ糖尿でダメだから」と缶コーヒーを2缶くれたりする。面白い漁場だ。
今日は昼過ぎに撤収しようとした時(3時間経過)初めての魚信があり、上がったのが、上の写真の「縞ハゼ」。居合わせた魚博士のMさんに笑われながら写真を撮ってもらった。
これでは「釣れない事、メジナが居ない事を確認する為」に釣りをしているようなものだ。
でも、また明日も出勤する。
2009年1月3日土曜日
初走り
7時半自宅発にて、国道1号→藤沢→江ノ島→三崎→久里浜→横須賀→国道16号→自宅、というコースを走行。18時40分帰着。走行距離:124.34㎞ 走行時間:6時間36分 平均速度:18.8㎞/h。
今回は2人の若者が同行。一人は娘のダンナ、相当なスポーツマンだが自転車は初心者。もう一人は義理の姪、自転車歴は私と同じくらいだが相当なマニアで最近組み上げたピカピカのロードで参加。
穏やかな天候に恵まれ江ノ島までの30㎞余りを一気に走破。私、ムコ、姪の順序で走った。道が空いていて走りやすかったせいもあるが、平均速度は20㎞/h超という、私としてはかなり無理気味のハイペースだった。前の晩まで予定走行距離に不安を訴えていたムコも難なくこなしひと安心。しかしまだ四分の一だ。
快晴のもと、鎌倉、葉山と相模湾を右手に快走するが、引橋への登りで、私、情けなくも押した。それまでは本当に快走だっただけに悔しい。若者2人はこの時ばかりは、スイスイと「先に行ってます」と追い抜いて行く。まあ、親子ほど年齢が違うのだから仕方がないか。姪の新品ロードはギア比が相当高いにもかかわらず、登りを感じさせないスピードで先へ行く。小娘恐るべし。
三崎はほぼ60㎞地点。正午前に到着。(ムコのサイクルメーター上だが)平均速度20㎞/h超え。これは私としてもかなりのモノ。これなら予定どうり帰着できそうだ。お目当ての食堂は閉まっていたが、近くの食堂で箱根駅伝のTV放送を見ながら、ズケ丼・まぐろカツ定食をいただき、三崎港で記念写真などを撮ってから1時過ぎに出発。
私、剣崎をかわす道路へ出る登りで早速押し歩くハメに陥るが、登ってしまえば晴天下、非常に気分の良い走りができる。その後2回程押したが、三浦海岸を眼下に臨む下りは例によって何とも爽快。
本来の予定では、ここから久里浜→浦賀→観音崎の付け根→走水→横須賀の積りだったが、私自身がやや疲労気味だったので、独断にて久里浜→横須賀のショートカットコースに変更。その代わりと言ってはなんだが、横須賀では若い2人が行った事が無いという「三笠公園」で休憩時間をとる事ができ、戦艦「三笠」を見せて私の薀蓄を垂れる事ができた。少し満足。
16時近くの出発となり、暗くなり始めた上に、この先トンネルが多数あるので全員リアの赤色フラッシャーとヘッドライトを点灯させて16号線→磯子→桜木町と、小休止一回をとっただけで一気に突っ走る。私もこの頃には「疲労回復」していた。ゴールが見えると元気が出るものなのだ。
桜木町から、6時10分頃帰着予定と自宅に電話をしたのだが、ライトアップされた「日本丸」が余りにも綺麗だったので、そんなことはけろっと忘れてしまって、写真撮影会を始めてしまい(ムコは一眼レフカメラ・交換レンズ・三脚等を持参しており、色々と凝った写真を撮ってくれるのでありがたい)帰着は30分程遅れた。
その後我が家で夕食を食べたのだが、姪は自宅(中野)まで30㎞を自走(当たり前だが)して帰って行った。凄い。
ムコは初めての長距離走行で、尻が相当痛んだ様子、疲労と相俟って「お泊り」希望の気配があったが娘に急き立てられて、やはり自宅まで10㎞の道程を「立ち漕ぎ自走」で戻って行った。気の毒だ。
3人で走るという経験は初めてだったが、とても楽しかった。初サイクリングとしては最高だ。誘ってくれた姪、付き合ってくれたムコに感謝しよう。
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