2009年5月7日木曜日

愛車・キックスタンド交換

自転車のキックスタンドがぐらついてきた。20㌔以上の荷物を載せてツーリングをするので、その重みに耐えかねて負荷が集中する湾曲部に亀裂が入ってしまっていた。使用時の傾きがどんどん大きくなってきて不安定になってきたのだ。それは品質が悪かったというより、メーカーの想定以上の負荷をかけてしまった自分に責任がある。

北海道行きを前にして交換しなければならないと思ってはいた。

以前から二本足で中央部で支えるスタンドがあることを知ってはいたのだが、写真や解説ではどうもイメージが浮かばず、そして愛車に適応するのか否かがわからず躊躇していたのだ。


        (こんな具合に亀裂が入っていた

とはいいながら5月に入ってしまい、決断しなければならないタイミングになってしまったところ、目星をつけていたスタンドがアマゾンで格安(代引き料込みで¥4053)ででていたので注文を出し、今日の午前中に入手した。



       (スイス製・PLETSCHER ESGE Y8833)                            
早速取り付けてみたところ、なんらの調整も必要とせずうまくいった。アルミの無垢材を使用している事もあり以前より500㌘ほど重くなるが、「さすがスイス製」と言いたくなるほど無骨だががっしりと出来上がっている。満足。さらに、ネット上の説明でよく理解できなかったのは「走行時に畳むと2本の足が車体左側にまとまる」という件だったが、これがメカとも言えないほど簡単な仕掛けで思わずうなってしまった。素晴らしい。

従来のスタンドが無くなったために、リアのホイール付近がスッキリしたのも副次効果といえる。

注意書きにあったのだが、定期的に締め付け状態を確認しないと思わぬ事故につながりそうだ。なんと言ってもビス一本で留まっているのだから。しかも「締めた物は必ず緩む」という事実は過去に何度も苦い経験をしているので、心しておこう。

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