先週の土曜日、 母の死亡に伴う色々な手続きが一段落したので、久し振りに息子といつもの漁場に行きました。その前に餌を買いに「上洲屋」に寄った時、ふと全長270cm、収めた時50cm程度の竿が目に入り衝動買いをしてしまいました。 現行の物より30cm程長くなります。
それを持って27・28日と出かけたのですがボーズ。ほとんど手応えすらありませんでした。
そして、今日のことです。午前中で仕事を終え、午後から出かけたのですが、相変らず魚信無しが2時間ほど続きそろそろ帰ろうかとリールを巻きかけた時です。ほんの2・3回転させたときクっという手応えがあり、竿がしなり始めました。動く餌に食いついてきたという感じです。
リールを巻いていくうちに段々重くなり、ハンドルがギリギリいい始めました。水面下に見えた姿は白く細長くメジナでない事はすぐわかりました。多少のやり取りの後に何とか抜き上げたのが上の写真のアジでした。(実測35cm)おニューの竿での初獲物が、産まれて初めて釣ったアジだったというのも何かの縁でしょうか。
これにはおまけの話があります。
直後に現場で鱗を取り腹を裂いて内臓を抜いていると、通りすがりの釣り帰りの自転車じいさんが「ほう、いい型じゃないか、それ食うのかい」と聞くので「ええ、その積りです」と答えると「じゃあ、これも持って帰りなよ」と、私のよりやや小振りなアジをくれました。何でもそろそろ暗くなり帰るところなので、獲物の始末をどうしようか迷っていたそうです。それも前者同様の処理をして帰宅しました。
明日の晩は「アジの塩焼き」です。
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