今日は家人が不在で、自分で昼食の面倒をみなければいけない日なので、初めてコッフェルとガスバーナーでご飯を炊く練習をしました。
米・水の分量、とぎ方、水につけておく時間などはある程度経験やネット情報からつかむ事はできるのですが、何事もやってみなければ分かりません。まして、今回の旅行では「飯を炊いて食べる」という事が大きなテーマ(意味不明!)となっていますので、ここは実践あるのみです。
案の定というか、やっぱりでした。1回目は惨憺たる有様でした。点火してしばらくは時間があると思い別の仕事をしていると、10分もしないうちに、屋根裏の我が部屋にまで焦げる匂いがしてきて、あわてて台所に下りてみると吹きこぼれはひどくて、焦げくさい臭いが充満していました。
あわてて火を消し蓋を取ってみると、中ほどこそ白い色を残しているものの殆んど茶色に変わり果てた「ご飯」が焦げの匂いを発散させていました。もちろん、白い部分も芯が固くとてもではありませんが食べられません。当然やり直しです。
それより悲惨なのはこびりついた「焦げ」の始末です。水を入れ数分間煮詰めたり、たわしにクレンザーで擦ったり、果てはワイヤーたわしで力まかせ(と言っても非力な私ですが)に擦りましたが完全には落しきれませんでした。全くの新品のコッフェルが年季モノに変身してしまいました。
2度目は慎重に取り掛かりました。前回の反省から火は弱め、水は大目にして、吹きこぼれに注意して見守りました。それでも火を消すタイミング、蒸らす時間は難しく、出来上がりは「少し芯がある」程度の、点数にすると63点くらいの出来でした。
食事にありつけたのは、取り掛かりから1時間後でした。
反省点としては、1回の炊飯で2食分を作るには米を若干増やす、もう少し水の割合を多くする(1:1.3)、炊飯時間を若干長くし、少し焦げの臭いがした時点で火を消す…などが考えられ、出発までにもう一度試してみる事にしました。
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