2021年12月29日水曜日

今日は孫Bと鶴見川43㌔

昨晩、孫B(長女の次男 小3) から「明日暇ですか」と電話がありました。なんでも自分は暇で「一緒に自転車で海を見に行きたい」という何とも一方的なお誘いでした。しかも朝の7時位に我が家へ来るというのです。Bの家は我が家から約9㌔です。7時と言えば私はまだ寝ている時間です。それを何とか9時我が家着、10時出発という事で納得させ、「ちゃんと朝飯は食べてくるんだよ」と言って聞かせて応諾しました。私に何の予定が無かった事が運の尽きでした。

しかしながら海を見に行くと言っても雲を掴むような話だし、Bがまだ小3という事を考えると交通量の多い町中を走るのは腰が引けます。やはり引率者としてはBを自宅まで送り届けなくてはいけないとの思いもあり結局鶴見川を上流方向に行けるところまで行き、そこから適当な時間にBの自宅に行き、そこからは単身で我が家に戻るというコースに独断で決めました。これなら主に土手道を行くので安全です。

今朝、Bは9時半に我が家に着きました。一人で来たので感心はしましたが、途中で道を間違えたと言っていました。まあ、結果オーライでしょう。

しかし、若い?というのは恐ろしいもので「すぐ出発しよう」とするので、「待て、こういう時には出発前に打ち合わせ・ブリーフィングというものをするのだ」と言って今日のコースの概略を説明し、(殆ど上の空でしたが)持ち物などのチェックをして多分9:45頃に出発しました。「海へ」という希望が通らなかったのでいささか不満げではありました。

絶好のサイクリング日和で遠く富士山も望める鶴見川の土手道を気持ちよく走ることができました。                 

途中1回小休止。持参のお菓子や水分を補給。私がのんびりとタバコを吸っていると「早く出ようよ」とせっつくので、「自分の都合を人に押し付けてはいけない、きちんと状況判断をしなさい、今おじいさんは何をしている?」とたしなめて出発。

我が家から20㌔くらいの地点(ここには過去何回も来たことがありちょっとした東屋があります)に11時20分くらいに着きました。もう少しで川崎市という所まで来ました。         

ここで残りのお菓子を空にして写真撮影をして、さあBの家に向かうぞという時に「おしっこがしたくなった」と言い出しました。こんな時には通常コンビニのお世話になるのですが、スマホで探すのも面倒なので「その辺でしてこい」と言っても「恥ずかしい、我慢する」とおじいさまのいう事に逆らうので「おしっこを我慢して走ると注意が散漫になって事故の元になる、あそこでやれば人からは見えないから」と適当な場所まで連れて行きました。実をいうと、私は過去何回となくそこで立ちしょんをしたことがあるのです。ココは河原に降りる事が出来、川に背を向けて石垣めがけて致すと、ほぼ人の目をさえぎる事ができる事を知っていたのです。それでやっと納得して、晴れ晴れとした顔で戻ってきたので「立ちしょんができれば一人前の自転車乗りになれる」と褒めてやりました。

そこを最遠地点としBの家に向かいました。基本的には来た道を戻る事になります。左手の高台にあるごみ処理場の青白の煙突が見え始めた頃、脇を走る上麻生通りへ出て一気に坂を登れば、後はダーと下りBの家まで行けるハズでした。

その辺りまで来ると、Bが「この辺はよく知っているので俺が前を走る」と言うので任せたのですが、かなり無駄な走りをしていましたが、任せた以上黙ってついて行きました。それでも12:45にBの家に到着しました。

我が家を出がけには、昼飯はウチで食べる、1時頃には戻るよと言って出てきたのですが、なにか良い匂いがしてきたので結局お昼をご馳走になりました。娘が自動調理器で作った鶏と大根のほろほろ煮と、まあ君(娘の旦那で超のつく頭の良いエリートです)自慢の餃子をいただきました。まあ君に「これは本当によくできてるね」と礼を言ったら「もう何千個も作ってますから」とまんざらでもない顔をしていました。本当に美味しかったのです。

結局3時頃に辞して4時頃に帰着しました。            

なんやかんだで42.76㌔と退院以来最長距離を走る事ができました。娘宅で大分休んだので足の疲れも大したことはなく済みました。これも誘ってくれたB君のおかげで、とても気持ちの良いサクリングができました。6時間程一緒にいたおかげでB君の気性や性格も大分理解できるようになってきました。面白い子です。

最後に電動アシスト自転車のバッテリーはフル充電100%で出発しましたが、帰着時には7%となりアラーム状態でした。尤もカタログ値では(ノーマル設定で)36㌔が限界となってるのでよく持ったと言うべきでしょう。

2021年12月7日火曜日

昨日はサンタの日

実は、私、地区の民生委員をかれこれ6年近くやっております。ひょんな事から引き受けてしまったのですが(ここだけの話ですが)余り楽しい事はありません。そんな中で地域活動(行政から補助金がでる事業です)の中で「子育てサロン おおきくなあれ」という未就園児童とその保護者の交流会のお手伝い(主体は主任児童委員で民生委員は児童委員でもあります)は心和むものです。

月に一回の催しなのですが、12月はクリスマス会を実施しています。民生委員には男性が割合少ないせいもあって毎回サンタクロース役をやってきました。なぜか私が衣装一式をもっていたのでそれを着用していたのですが、今年は気合を入れて息子の物を借りてきました。

                     

      

会場は地元の町内会館なので使いやすくありがたい事です。コロナ禍で集会が色々と制限される中この集まりは何とか出来る範囲でやってきました。主任児童委員の女性には頭が下がる思いです。

当日は相当寒い日でしたが我々担当者、保護者も入れて25人も集まり盛況でした。色んな子供が居て実に楽しい。少しは自身の孫たちと過ごした経験が役に立っているような気がします。

自分で言うのもおこがましいのですが、私のサンタは意外と好評なのですよ。ボランティアさんの紙芝居や寸劇が終わり、私の出番となりプレゼンントを一通り子供たちに配り終えると、「子供と一緒に写真を撮ってほしい」というリクエストがママたちからが相次ぎちょっとしたタレントでした。中には泣き出す子もいますがそれもまた面白く楽しませてくれます。

そんなこんなでサンタ役ができるのも体が大分戻ってきた証左かなと思っています。

2021年11月6日土曜日

体調確認サイクリング

 今週は秋晴れの気持ちの良い日が続き、浮かれて4回もサイクリングに出かけました。すべて電動アシスト車ではありますが…。

概ね20㌔程度のものですが、横浜港を中心にした市の中心部にも行ったのですが、景色はいいのですが走りはあまり楽しくはありません。何せ車と人が多過ぎます。

今日を含めての3回は全て鶴見川サイクリングでした。もう何十回走ったかわからないくらい走った馴染みのコースと言えます。今日のコースは鶴見川上流を目指してのサイクリングです。自撮り棒のテストもしました。うまくいった結果が下の写真です。もうすぐ「中山」という所です。

        

今日の最終到着点は下の写真のところでした。10時15分に家を出て11時35分到着です。13時には戻りますと言って家を出たので、逆算してここに決めました。実はここも馴染みの場所で以前もよく休んだ所です。水際まで下りられるテラスのようなすスペースになっています。黒い鯉がウジャウジャ泳いでいました。そういえばここも2年ぶり位ではないでしょうか。この写真の右手前は「市ヶ尾高校」です。          

帰りはほぼ同じコースを戻りました。追い風のせいか思ったより早く、丁度13時に帰着しました。          

走行距離は26.44㌔でした。昨日は鶴見川下流方面でしたが24㌔程度でした。

そんこんなで今週を過ごしたのですが体調は明らかに戻りつつあり、自信も少しは持てるようになりました。

次回は従来の本妻号でも試したいと思っています。きっと相当へたばると思いいますが、それをしないと本当の回復度(少なくても自転車能力の)がわかりません。

2021年10月18日月曜日

ヨットレース参戦、無事終了

近況報告です。

前のブログで触れました、10月16日(土)東京湾金沢八景沖で行われたクラブヨットレースに参戦してきました。参加艇は我々のクラスだけで32艇、天候は曇り、風はモノ足りない程度の平均3m程度、気温はトレーナーだけで丁度よい気温でした。8時集合9時頃出艇、レース終了後マリーナに帰着したのが15時10分。(風がなくスタート時間が30分程延期になりました)

メンバーはオーナーSさん(私より4,5歳年長)、レースキャプテンを依頼した私の旧知のNさん、Sさんの旧友Tさん(彼は半分ゲスト、主に記録を担当)、愚息、そして私の5名です。実際の操作はNさんのヘルムス・指揮の下、私と愚息の3名で行いました。オーナーは入出港時のみ舵をとり、出てからはNさんに任せるというスタイルです。レースに関しては我々の好きなようにさせてくれます。

成績はそこそこというところですが、事故もなく、適度の緊張感と爽快感を味わうことができ、全員満足で終わることができました。マネージャー的な私としても良いチームで良いレースができたと満足しています。                             

何より私自身が一日海上でそれなりの働きができ、翌日も普通に過ごせた事は自信につながりました。また、レース終了後、迎えに来てくれた息子の嫁さんも加わって船上での団らんもまた楽しいものでした。

2021年10月5日火曜日

気合を入れて

 来る16日のレースに気合を入れる意味でチームトレーナーを独断で製作しました。これを着込んで頑張ろうという事なのですが、それ以外にもお世話になっている艇、オーナーを核としたティームづくりを目指しています。

前は胸元にクルーザーのワンポイント、襟のように見えるのは重ね着をしているポロシャツの物です。身長174cm、体重60kgの私が来ているのはMサイズです。


背中はこんなふうです。娘はこれを見て「普通」と言っていました。まあ、標準には達しているという意味かなと解釈しました。

11枚作り家人に1枚Sを進呈しました。ご希望の方はわずかに余裕がありますのでお申し出いただければ実費にてお分けいたします。



2021年9月21日火曜日

かなり回復したかな

この連休中いろいろな事を体験・実施してして実感としてかなり体力的に回復してきたかなと思えるようになりました。

19日の日曜日は前日の台風一過好天に恵まれ、10月のヨットレースに備えて艇のオーナーSさんと一緒にベイサイドマリーナに行って艇の整備、稼働確認に行ってきました。もっとも滞在時間6時間の内4時間ぐらいはコクピットでのおしゃべりでした。それでも、通常のオンデッキ作業や水洗いは何とかこなすことができました。

その後息子に迎えに来てもらって、息子宅で長女一家も加わり息子の長男(これが可愛い盛り)の誕生祝いで楽しいひと時を過ごしました。つまりゴロリと横になって過ごすいつもの時間が全然ないという一日を送ったわけです。おまけに長女の長男、私の3人の孫の最年長のA(中一)に腕相撲を挑み楽勝したのです。大人げないとは思いつつ、嬉しかった。     

翌20日はのんびりとぐうたら過ごそうと思っていたところ例の孫Aから、「今小机にいるけど、これから一緒に鶴見川サイクリングに行こう」という誘いの電話が入りました。もとより嫌いな遊びではないし、半分娘の差し金ではないかと疑いつつ、待ち合わせの場所までいつもの電動アシストバイクで飛び出しました。

Aは弟のフットサルの練習に付き添ってきた父親たちと自転車を車載してついてきたそうです。着いてみると準備万端で「どこへ行きますか」と聞いてくるので、「少し距離的にきついかな」と思いつつ、土手道を下流方向に東海道線の鉄橋にぶつかるまで10数㌔行こうと提案して走り始めました。すると何と父親のマー君は途中までランニングで走るとの事で、驚きました。ダイエットに異常に執念を燃やす超・頭の良いエリートなのに、とても堅気の衆とは思えないほど真っ黒に日焼けしたマー君にはいつも驚き呆れさせられます。         

通いなれた道なので何とか走り通せたのですが、行も戻りもともに向かい風という事もあって、電動アシストに助けられたという実感があります。何度か小休止は入れましたが相当息が上がりました。脚の筋肉も悲鳴を上げました。ゴールは我が家なのですが、ついてみるとマー君が玄関先に心配そうに出迎えてくれました。

            


当日の走行距離は写真のとおり30㌔を超えています。

もちろん手術後としては最長距離です。電動シストとは言えかなりの自信になります。もっとも当日午後からはソファーにマッサージ機を据えてゴロリ生活でしたが…。

2日続けて活動的な生活を送ったのですが(これも退院以来初めて)、問題はその翌日・つまり本日の体の具合です。

基礎的な体温、血圧、飽和酸素量などは異常なし。若干の筋肉疲労アリというところで、大丈夫だなという印象です。

孫Aに感謝しつつ「かなり回復してきたかな」と思える本日21日の朝です。

2021年9月16日木曜日

第2回目のワクチン接種

9月13日に第2回目のワクチンを受けてきました。

周囲の何人かから、接種後高熱が出て起きられなかったとか、腕が痛くてだるくて仕事を休んだとか悪反応の話を聞いていたので、どうなる事かと心配していたのですが、腕の痛みが若干という程度(腕が上がらないという程ではない)で終わりホッとしているところです。

意外と基礎の部分では丈夫にできているんだという自信のようなものを感じました。とはいえ昨日は午前、午後、夜間と一日中働いた?あと、さすがに疲労感が強く残りました。しかし、こんなふうに身体を慣らしていかないと社会復帰は叶わないのでしょう。あまり無理をせず、過ごしていく積りです。

 

2021年8月23日月曜日

本日第一回目のワクチン

 相変わらずの療養生活ですが、徐々に町内会活動には出るようにしています。

そんな中、今日第一回目のコロナワクチン注射を受けてきました。地元の行きつけ?の外科医院です。ついでに懸案事項のバネ指のブロック注射もしてきました。このブロック注射が相当に痛かったせいか、ワクチンの方は全くと言っていいほど痛みは感じませんでした。すでに3時間ほど経ちましたが腕の痛みはありません。

自転車は乗り始めましたが、先日町内会館に行った時、帰りがけに車体の取り回しの際、倒れ気味になったのを支えきれず、会長らの目前で体ごと倒れてしまったという醜態をさらしてしまい、体幹がまだまだと思い知らされました。


2021年8月10日火曜日

スマートウォッチを衝動買い

とにかく暇です。抗がん剤治療中という事で、ルーティンとして3度の食事・朝夕の散歩、心がけることとして体温、血圧、パルスオキシメーター計測、体重測定等の健康管理、煙草の残量の心配 だけ、家事は殆どせず、その他の時間はTV,ネット動画、小説読み、昼寝で過ごしていると流石に飽きてくるというものです。

もともと腕時計が好きで興味のある私は、TVなどを見ているとき、つい出演者の手首に目が向いて「こいつ意外といい時計をしているな」などと思ってしまいます。そして最近の傾向としてスマートウォッチをしている人が意外と多いことに気付いていました。

そんな時、ふと去年のクリスマスに孫のBに買ってあげたスマートウォッチ(SW)を思い出したのです。それを渡したときに彼の父親、つまり娘の旦那マーくんがまるで自分がもらったように「パパが設定してあげるから」と嬉しそうに言っていたのも思い出しました。そうか、あの超頭が良くて機械好きな男でも遊べる玩具なんだなと思ったものでした。そして「おれも遊んでみよう」となったわけです。

そもそも「値段も数千円で時計というより色々計測できる端末で時計としても使える道具で稼働にはスマホが必須」程度の認識はもっていまして。去年のクリスマスの時にもネット検索していたので機種選定にそれほど困ることはなかったのですが、「今売れている」と「電池が長持ち」「安い」が決め手で、深く考えたわけではありません。注文の翌日にはモノが届きました。

問題はこれからです。

まず、説明書通り「充電」はできました。次に「1.タッチキー一度だけ軽く押す」も軽くクリア、その付属のように書いてある「インターフェーススイッチ長く押す:決定」が全く分からぬ。そんなものどこにもない!ネットで調べまくりましたが、ヒットせず。これに3時間くらいかかり諦め次へ行きました。

次はこの時計をコントロールするVeryFitProというアプリをスマホに落とすのですがこれはうまくいきました。慣れたもので楽勝です。

その次はこのスマホとSWの結合・接続になるのですがここでまた頓挫です。このVery~のどこをいじってみてもその接続画面が出てこないのです。この段階でどこがおかしいのかわかぬまま、何か違ったのかなという感じでVery~の削除、ダウンロードを数回やり直しました。なんの変化もありません。

その晩はスマートウォッチ・スマホ接続」などをキーワードにネットやYouTubeを当たりまくって終わりました。

翌日の朝には、娘の旦那マーくんに頼もうかという思いがちらつきましたが、義父の面目・見栄のゆえに思いとどまりました。愚息に…という事も考えましたが、これは最終兵器としてとって置く事としました。あまり当てにはできないのですが…。

さりとて他にできることはないので、性懲りもなくNet、YouTubeをキーワードを変えて検索しまくりました。SWも動かせるところをもう一度何とか接続らしいところがないか触ってみたりもしました。

その時です!まさに天啓としか言いようのない事が起きました。いろいろな検索結果とは全く関係なく、SWの画面の中に💗(脈拍測定)がありここだけはデフォルトでアクティブになっていて「今すぐ使用する」のようなタップできる表示があるのに気づきました。

この時そばでVeryFitProがたちがっており、SW側もBluetoothONになっていたのが幸いしたのでしょうか「今すぐ使用する」をタップするとVeryFitProに見たこともないような画面が出てきたではありませんか!

そこは機種IDを求めたり、年齢など個人情報を要求する画面だったりするのですが、求められるままにすべて入力をしました。もう必死です。そしてようやく「Bind Device」の表示が見え、そこをタップすると途端にSWが青白く光を発し、ブー・ブーと鳴りました。多分これで接続ができたのだろうとSWの時計画面を見ると、それまでは現在時と無関係な数値だったものが時刻、日、曜日すべてが現在時に変わっていました。やっと接続ができました!

おーい、できたぞ」と下の階で何やらやってる家人に声をかけたところ、「よかったわね」という言葉をいただきました。

これからは細かな設定をして遊んでいきたいと思います。2日がかりでしたがまずは一件落着です。それにしてもわかりにくい説明書ではあります。皆これが一発でできるのでしょうか?


2021年7月29日木曜日

その後の抗がん剤治療生活

 5月20日に退院以来抗がん剤治療が始まりました。それは服用薬を2週間続け1週間休み3週間目に点滴による注射というサイクルで行っています。最初の点滴の際には反応を見るために1週間ほど入院しましたが、原則的には在宅です。

在宅中は朝、夕の岸根公園周辺への散歩を日課として、オリンピックTV・ネット観戦、夕方5時のニッポン放送チェック、読書などで過しており実にグダグダした生活です。治療の悪影響もなく、7月17あたりから順調に?頭髪が抜け始め現在3割が残っているまでになりました。外出は殆どゼロで必要な通院と、7/18に義妹の納骨に御殿場の富士霊園に行ったくらいでした。

目下3クール目に入っており、食事の量とか消化との折り合い、便との関係などが落ち着いてきたところです。何でも食べられます。糖尿病との兼ね合いは目下優先順位を下げて、それより体力・体重の回復を目指しているところです。徐々にではありますが順調な回復ではないかと思っています。

そろそろ現場復帰を視野に入れた生活に戻さねばと思い、そのために8月になったら自転車訓練に入る積りです。

それからコロナワクチンは8/23、9/13で予約ができています。


2021年6月10日木曜日

永らく休んでしまいました

 実は「からだ」の問題が発覚したのです。

少し長くなりますが顛末を記しておきます。

2015年、夫婦でフランス旅行をしたのですが、その道中「おしっこ危機」が何回もあり、帰国後、ちょうどよいタイミングであった「特定検診」を受けました。まさしく「糖尿病」と判明し近くの医者の勧めで総合病院で再検査を受けたところ「教育入院」という事になり2週間の入院生活を送りました。

その後は軽い薬を飲み続け食事療法に努めるという事で普通の生活を送ってきました。自転車通勤によるアルバイト、町会役員、民生委員などの業務、趣味のヨット生活も楽しんでいました。2014を最後に長期キャンピングツーリングは止めていましたが、2017年には「折り畳み自転車での2泊3日の房総旅行には行ってきました。

ところが今年2021年になって事態が急変します。

3月の「特定検診」の結果血糖値がすこぶる悪化し、あわせて体重がぐんと落ちていました。「これは何か原因があるんじゃないか」という事で、主治医の勧めで前回の総合病院で「教育・検査入院」をする事になりました。そして入院したのが4月1日でした。

期間は2週間。その間エコー、胃カメラ、バリウムX線、大腸内視鏡、CT、MRIなど多種の検査がありました。その結果「胃がん」が見つかりました。説明によるとかなりの大きさではあるものの、切除できる程度なので切りましょうという事でした。それには同意して、今度は糖尿病はさておいて、手術入院に主眼が変わりました。それで糖尿病としては20日に退院しました。

そして月末30日に手術目的で再入院。術前の体調管理という事で主に血糖値の調整でインスリン注射も初めて経験しました。

そして手術が5月11日、午前9時に始まり6時間かかりました。家人と息子が付き添ってくれました。終わって部屋に戻った時には、主に栄養補給の点滴、麻酔用の背中に入った点滴、腹の中にたまる汚水を出すドレンチューブ、ちんちんから入れられた尿道管などに繋がれたチューブ人間状態でした。

翌日からは即、離床のためのリハビリが始まりました。

本当に歩けなくなっているのですね。たった2週間と10日の寝たきり(たまには歩いていましたが)生活ですっかり筋力が衰えてしまっていました。体重が10㌔程減ったのですがそのほとんどは筋肉と皮下脂肪だと思いますが、とにかく支えなしには歩けません。点滴バッグなどをつるしたスタンドを歩行の友に院内の廊下を数十メートル歩くのがやっとでした。

何より傷跡の腹筋の痛みが強烈でした。普段は気付きませんが人間のちょっとした動きには必ず腹筋が関係しているのです。普通に椅子に座っている、ベッドから起き上がる、ベッドに横たわる、笑う、しゃっくりをする、咳ばらいをする、そのたびに激痛が走ります。

それと胃が殆どないせいで一度に食べられる量が本当に少なく、出される量を全部食べるのが苦痛になってくるのです。ご飯は重湯から5分粥、8分粥となってきても苦しい事には変わりません。

それでも1週間後の18日にはチューブもすべてとれ、一人でシャワーを浴びられるまでには回復し20日には退院しました。

退院時に患部周辺の生体検査をしたところかなりの個所で転移が見つかっていたので、念のためしばらく抗がん剤治療をしましょうとなり、6月9日からまず飲み薬による治療を始めています。7月早々には第一回目の点滴による投薬があり2・3日入院予定です。

そして今は1日2回の散歩を日課とした療養生活を送っています。要するにぐだぐだ気長に生活しています。


2021年1月31日日曜日

2021年1月が終わりました

 1月は大過なく終わりました。あっそうだ、25日に73回目の誕生日を迎えました。娘と息子の家族が30日に集まってくれて盛大に誕生日を祝ってくれました。ありがたい事です。

電動車は順調です。サイコンを付けてからは402㌔走っています。本妻1号は全く使っていません。たまには使わねばと思います。

そろそろ今年の自転車旅行についての妄想がちらつき始めています。何とか具体化したいものです。そのためにも自分自身も含め周りの人達が何とかコロナを潜り抜け、全国どこへでも大手を振って出かけられる日が来ることを願うばかりです。