2023年4月7日金曜日

タイヤ、バーストパンク

3月31日、年度末に当たり、走り納めをしようと愛人1号で鶴見川コースを目指して走り始めました。天気は晴朗、気持ちの良いサイクリングの予感。坂道を時速30㌔くらいで下って、歩道橋のある交差点手前(家からはものの数分)に差し掛かった時パーンという乾いた破裂音が聞こえました。気にはなったのですが訳が分からず走り続けると尻にガタガタ感が始まり、こりゃおかしいと停車しました。降車して後輪を見たところパンクでした。タイヤが弾けこれがうわさに聞くバーストかと納得しました。これまでも何度もパンクは経験していますがバーストは初めてです。そういえばこの愛人1号(DAHON ROUTE)が我が家へ来たのは2013年の大みそかでした。もう9年半近く以前の事です。タイヤも傷むわけです。

我が家へ引いて来て詳細に調べるとタイヤはひび割れ、ささくれていました。 


中のチューブはスーネークバイト特有の二つ並んだ穴があいていました。「家の近くで良かった」というのが感想です。

ギヤやディレーラーを取り換えたり、キャリアを自作したり、フロントバッグをいくつも買ったり、ライトを付けたり外したり色々と遊んできましたが、肝心のタイヤに注意を払わなかった付けが回ってきたのです。

早速AMAZONにタイヤ(20×1,5)を注文し翌日から交換にかかりました。チューブは以前買っておいたものがあり、後輪といえども(後輪はギヤ関係が絡むので前輪より手間がかかる)経験済みなので簡単に済ませるものと思っていたところ、とんでもなく時間がかかりました。

ひとつは20㌅と口径が小さいため、新品で固いタイヤをリムにはめ込むのがかなりきつい事でした。もう一つは完成したタイヤをフレームにはめ込む段になり、チェーンの扱いを間違ったためよじれて(キンク)してしまい泣きたいくらい手こずった事が原因です。さらにもう一つ、この愛人1号は自転車屋さんに無理を言ってギヤを6枚から7枚にしてもらいディレーラーも純正のものからそれに対応したものと交換されたために、パーツの相互間の関係が微妙な位置になりワッシャー1枚の調整に手間取った事でした。(わかりにくいと思いますがご容赦を)

まあとにかく収まったところで、念のために前輪を点検したところ、同じようにタイヤが劣化していたので急遽タイヤとチューブをAMAZONに注文し、更新しました。ここでもやり直しがあり(チューブの注入口はタイヤのロゴマークの部分から出し、そのロゴマークは両輪ともギヤ側に揃えるのがスマート、わかりにくいと思いますがご容赦を))完了したのは昨日4月5日でした。

ついでに後ろブレーキのコントロールワイヤーがささくれていたので自転車屋さんに持ち込んで取り換えてもらいました。本当ならこのくらいは自分でやらなくてはいけないのですが、タイヤ交換であれほど手間取った事から専門家に任せました。それが今日でした。

その他にもちょっとした小物も購入したので今回の費用合計は1万円を超えました。ささやかな野望への設備投資です。

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