2018年5月16日水曜日

大失敗で作り変え

改装が終わった(積り)ところで、「たたみ」「収納」「組立」「装備取り付け」「荷物積載」「試験走行」の全ての手順を再現体験をしました。それなりに時間はかかったものの何とか納得できたのですが、完全装備で走ったところで致命的なミスが発覚してしまいました。思いもかけなかった事で愕然としました。

新しく作った荷台が、ペダルをこぐ足にぶつかってしまうのです。

解決策は、①元に戻す、②荷台の前縁の角を切り落とす、③荷台全体を後ろにずらす、が考えられるのですが、相当迷って結局③にしました。

これが相当に厄介な作業になるのです。まず、車体との取り付け金具を作り直さねばならず、またステーの取り付け位置も荷重の問題から前に移さねばなりません。これだけで半日は(少しオーバー)かかりました。
これが出来上がりの写真です。この作り直した金具はアルミの板を曲げて捻る工作を加えるので熟練の技!が要ります。以前より8センチ程伸ばしました。しかし所詮アルミなので上下への抗力が弱いのが心配ではあります。
バッグを積むとこんなになります。位置はこれで大丈夫です。
思えばこの「騒ぎ」は全て、左に立ててあるバッグを今回使用とした事から始まっています。細い荷台だと積んだ時不安定になる。幅を持たせなくてはいけない、さあどうしよう…。思えば罪作りなバッグでした。
全体ではこんなになります。やはり輪行袋の大きさに改めて考えせせられます。
真正面から見るとこんなです。因みにライトも取り付けてみました。もちろん昼間は取り外してサドルバッグに仕舞っておきます。

今朝再塗装して目下乾燥中。明日はクルージングに行くので夜にでもすべての部材を取り付け明後日には試験走行をしてみます。

多分問題ないと思いますし、そうありたいものです。本当はこんな事に時間を費やしている場合ではないのですが…。


2018年5月13日日曜日

輪行を視野に荷台作成

やっぱり荷台を作成してしまいました。

以前使おうと考えていた物は、もともとママチャリに付いていたのを、足が長すぎるので
カットして、短くしたアルミパイプに置き換えた物です。その上に300×300の厚い圧縮紙を結索タイで結びつけたものです。機能としては十分だったのですが、重い事(1.2㌔)と
バッグにしまった時の落ち着きの悪さが気になっていました。

それが出来上がったとたんに何とかしたいと考えたのですが、やはり病気かもしれません。他にしなければいけない事が山とあるのに(はい、これで結構色々な事を抱え込んではいるのです)これに塗装も含めて3日間没頭しました。経費は数百円でほとんどかかっておりません。


上が出来あがりで車体に装着したところです。大体30×40のサイズです。そのサイズの合板探しから始まったのですが探せばあるものです。下駄箱の段区切りの板が丁度ピタリでした。
上から見るとビスのイボイボが目立ちますが、使用上は問題ありません。
上が取り付ける前、裏から見たところです。

上の取り付け金具は手持ちのアルミ板を加工しました。素人の悲しさで下手です。2本あるアルミパイプは以前の足をほとんどそのままで再加工しました。それを取り付けてある金具も手持ちのT字型補強金具を折り曲げただけです。

この姿でバッグにしまって、走り初めに取り出して、車体に取り付けるには、蝶ねじナット1箇所とビス2箇所で、2分もあれば十分です。
後ろから見るとこんなです。

多分荷重10㌔位は大丈夫でしょう。また、荷物はもっと軽くする積りでおります。

これでハードの準備は完了です、と、思います。

2018年5月8日火曜日

輪行を視野に「折り畳みヘルメット」を

ついに買ってしまいました。折り畳み式のヘルメットです。私としてはかなり高価な買いものでした。一種の衝動買いとも言えます。

前にも書きましたがこのヘルメットは携行するにはかなり厄介なモノで何とかしたいと思っていたのです。一般にはザックの外に括り着けるので、そのためのツールさえ売られています。その性格上固く球状をしているので収まりが悪く何とも始末に負えないのです。

その解決策のひとつには「カスク」というものがあります。これはあの番組で火野さんがかぶっているヘッドギアのようなものです。柔らかく、畳めば鞄にもしまえるのですが、やはり対衝撃性能はヘルメットには劣ってしまいます。

そこを解決したのが「折り畳めるヘルメット」という事になり、下のような宣伝文句の下で売られています。

「Vélo Line(ベロライン) ヘルメット 折りたたみヘルメットII ホワイト MORPHER 世界中で数々の賞を受賞しているフォールディングヘルメット EN1078試験合格バッグの中にも仕舞える高機能ヘルメット 86924-1299 」 (amazonより)


展げた状態です。
たたんだ状態です。ほぼワンタッチでできます。

実際手にしてみると思ったより「優れもの」でした。強度は現在使用している物と同等と思われ、うれしい事にこのサイズだとキャップをかぶったまま装着できる事が判りました。

後はリアキャリアをスマートなものにしたいと思うのですが、展望は目下ありません。

2018年5月4日金曜日

輪行予行演習

8月の北海道輪行旅行に備えて着々と準備を進めています。

物の準備としては小物(コンパスベル、バックミラー、ブレーキパッド、フロントバッグなど)をちょこちょこ買い足したりしましたが一番の準備が「輪行バッグ」でした。今でもそれはあるのですが、(DAHON純正)簡易カバー方式で、規則が変わり完全密封方式でないといけなくなってしまった事と、飛行機利用も視野にあるためしっかっりした素材の物が欲しくなったのです。ちょうどそんな時狙い澄ましたようにAMAZONさんから宣伝メールが届き1日迷ってポチリました。それがちょっとした誤算でした。おおよそのところは理解していたのですが、いざ届いてみると相当重く(1.2㌔、それはまあ良い)、畳姿が相当デカイのです。当然と言えば当然なのですが、パッキングプランを考え直さなくてはならなくなっていまいました。

それで、ちょっと早いかとも思ったのですが、とにかく一度やってみようと思ったわけです。

まず、前かごを外します。これはあくまで日常用で、旅行の時には外すものです。
次にヘッドライトはビス一本緩めて取り外し、旅行中は必要時に持参の電池式のライトをベルクロで装着します。
次はハンドルに取り付けた(右から)バックミラー、サイコン、コンパスベルを取り外します。これは破損防止のためで、走り始めの時は再度取り付けます。
最後にサドルバッグに付けたリアライト、同じく破損防止です。
このサドルバッグと前輪の上に付けたフロントキャリアは収納時に邪魔にならない事が確認できたのでそのままです。
本体を折り畳んで袋詰めする直前の姿です。
包装完了の姿です。ドンピシャリで収まります。肩にかけて持ってみましたが重いことは重いですが(多分13㌔くらい)何とか運搬できそうです。
ここからまた、輪行バッグを開いて走り出せる形を再現してみます。

まずは半自作品で、持参してきたリアキャリアの取り付けです。これはビス4本で上がります。このリアキャリアをバッグに入れて移動しなければならないのが目下の悩みのひとつです。出来上がりには満足していますが、重くがさばるのです。他の解決策が見つからず、一工夫必要かもしれません。

上がツーリングスタイルになります。ハンドルについているバッグが新調したヤツですが想像したより小さかった。それはやや誤算。ここに財布や携帯カメラ地図など小物を入れ、自転車から離れる時は取り外してショルダーバッグにします。
その下のフロントキャリアに括り付けたのが収納袋に入った輪行バッグ。ひと荷物です。自転車本体がこのフロントキャリアを付けたまま折り畳めなっかたらバッグの処遇に悩むところでした。荷物が増えたらここにもう少し積む事が出来そうです。
リアキャリアの上には大き目な防水バッグ。衣類、雨具、洗面道具など旅行用品が入りますが、いかに最小限に留めるかが課題です。このザックは本来自転車旅行用のもので背負い心地がうまく考えられた高級品なのですが、どうしても背負って走る気になれなくてこのようにキャリアに括り付けるようになります。もっとも輪行中には背負って歩くので無駄になるわけではありません。

というような事で何とか予行演習は終わりました。

実は最後にヘルメット問題が残っています。昨年の房総旅行の時には今の物をリュックに括り付けて行ったのですがどうも落ち着かず、「平たくなる」ヘルメットを買おうかとも考えております。やや値が張るモノなのでもう少し考えてからにしようかなと思っています。

ジパングクラブ入会は、お盆時期の割引がない事がわかったので、取りやめました。

いよいよ列車、フェリー場合によっては空路の予約、宿の選択、予約がありますが、コースが決らない事にはどうにもなりません。早く娘一家の予定が判ればいいのですが…。