2022年5月10日火曜日

相当足にきた10㌔

5月8日(日、母の日、家人誕生日)、午前中は恒例のNHK将棋トーナメントを観て午後気持ちの良い天候だったのでチョイ乗りに出かけました。もちろん愛人1号です。本当は新設の荷台に数㎏のバッグを積んで走ってみたかったのですが、括り用のショックコードをサドルバッグに入れただけでした。

古巣の小机スポーツ会館の前を過ぎ、Uターン気味に鶴見川土手に出て日産スタジアムで一息。

スタジアムには鯉のぼりがたくさん泳いでいました。今日でGWも終わりです。確か前日の土曜日、小学生サッカー大会がスタジアムで催されたというスポーツニュースがあり、鹿島の下部が優勝していました。圧倒的に上手。マリノスの下部は準決勝敗退。何人かのスーパープレイが紹介されていましたが、皆達者なものです。親御さんの熱狂ぶりにも驚きました。

それらはさておき、ほんの10㌔足らずの走りでしたが、自宅帰着後の足の疲れ、と言うより痛みは相当でした。特に太腿の前側です。階段の昇り降りは苦痛そのものでした。わずか10㌔でこの状態ではとてもツーリングどころではありません。まだまだ復調には程遠い事を思い知らされました。しかしこうして筋肉は鍛えられるのも事実ですので繰り返しトレーニングするしかありません。

間の悪い事に、当日の晩は町内会の集まりがあり休むわけにもいかず、電動アシスト車を使いました。帰宅後は風呂で入念にマッサージをして、貼り薬と経皮消炎剤を塗って早めに就寝しました。

翌朝は朝一でグランドゴルフの練習会に出かけましたが、何とかこなすことができる程度には回復していたので少しほっとしました。

2022年5月2日月曜日

またも自転車いじり リアキャリア

またもやりました。構想・設計一週間、製作・後始末に三日の大事業でした。

実はこのリアキャリアは4年前の北海道旅行前後から色々と試行錯誤を繰り返し、未解決となっていたのです。当初は廃車から取り外した物の再利用、手持ちの物の再活用など「再」にこだわっていました。数年前のブログにその顛末は書きました。

輪行・折り畳みを想定した時、邪魔になってはいけない、シートポストを下げたときそれが地面に届いて欲しい、荷物を積むのにある程度は幅と強度が必要、軽量にしたいなどいろいろな条件があって、旅行が具体的になったら考えようと保留しておいたのです。

別に旅行が具体化されたわけでも、必要に迫られたわけどもないのですが、ある夜ベッドに入って寝付くまでの間に「全て自作で完璧なモノができないか」とうっすらと青写真が浮かんできたのです。

翌日からその具体化に挑みました。材料はアルミの幅2㌢、厚さ1.5㍉の細長い板。これは過去にも使った事があり、手持ちの工具で切断、折り曲げ、穴あけができ、軽量でそこそこの強度もあるので他の選択肢はありません。しかも80㌢と50㌢くらいの部材が手元に残っていたので勿論使う予定です。

構造は市販製品を参考にしました。只実寸を出すのには相当苦労しました。荷台は水平が必要だしステーの長さで荷台の高さが変わってくるし、車体の取付穴とどう連結するかなど解決する課題がたくさんありました。

ある程度設計が固まった段階で総計を計算してみると手持ちの部材では足りず、結局、新たに2㍍を近くのホームセンターで買ってきました。この時ついでに柄付の平ヤスリも買って合計約千円のかかり、今回の出費はこれだけです。

結論から言うと、相当余るだろうと目論見は見事に外れほぼ全部使い切りました。部材を全部切り出し終わると(合計12本)、今度は連結方法です。溶接の技術はないので、ドリルで穴をあけビス留めするか、ブラインドリベットでかしめるかの二択で考えましたが、分解するときの容易さからビス留めにしました。

一旦組み上げてみたところ想定より積載面の高さが2㌢程高くなり気に入らないので分解して、ステーを4本2㌢程切りました。それにつれて車体との連結部材も作り直しです。何とか出来上がって取り付けたところが下の写真です。これ以上手は加えず、これが完成形です。      

我ながら構想通りにできた数少ない成功例だと自画自賛したいのですがいかがでしょうか。

その前にハンドルのグリップも交換しており、ハンドル廻りは上の写真のようになりました。
全体像は上の写真の通りです。

実は今日(5/2)、町内の早朝グランドゴルフ練習でホールインワンを2回も出して気分が良かったので午後、この装備で10㌔程走ってきました。快調でした。