2008年12月21日日曜日

釣り場は楽しい


しばらく書き込みをしなかったのは「ボーズ」が続いたためだ。やはり釣れないと気が乗らないのだ。
特にこの4日間は朝9時には釣り場に着くように心掛けて、大体3時半くらいまで頑張ってきた。昼食はおにぎりの立ち食い。しかしコーヒーは、きちんとした携帯ポットを新規購入して熱いのがいつでも飲めるようにしてはいる。
それでも「ボーズ」が続いたのだ。先輩老人達からは「熱心だね」と誉められたり、「あなたが釣れるのを見てから帰るから早く釣ってくれ」と圧力をかけられたりしながら粘ってはみたものの、写真を撮るのも憚られるようなダボハゼ一匹しか釣れなかったのだ。それでも諦めず今日も出かけた。
午後からは暖かい南風が強くなってはきたが、午前中に何とか、とても小さいものだが「海タナゴ」が2匹上がった。お目当ての「メジナ」ではないがニ匹はニ匹だ。とりあえず小満足。
ところで、この釣り場には色々な事が起こるので飽きる事はない。
まず色々な人が通りかかる。観光客(中国人が多い)、散歩の人(中にはジョッギングの夫婦なども)、目的もなく定期的に自転車で廻ってきては私に飴玉をくれる老人、公園巡回の若い管理人(車の中に拾った釣り道具を隠し持っているという噂がある)etc。
真っ黒い海鵜は嫌われ者だ。潜っては餌の魚を追いかけるので魚が神経症になり餌を食べなくなり、結果として釣れなくなるという事で、先輩老人達は決まって釣れないと海鵜のせいにする。
たまには「死体」も浮く。少し離れた埠頭で「髪の長い若い女の死体が浮いて、警察が大騒ぎだ」という目撃情報がもたらされ、皆で「もったいない」(意味不明)と言い合っていたところ、翌日、実は男だったという訂正があり「それならいいや」と納得していた。
今日は写真のようにサンタクロースの団体がやって来た。総勢100人は下らない。何事が始まったのだろうと親分格に聞いてみると「ローラースケートの同好会のイベントで市内をプレゼントを渡しながら走り回っている」というような判ったような、よく判らないような説明だった。目立つ事は目立つのだが、異様と言えば異様な風景だった。
昨日は母の施設にも行ったので、この2日間で、珍しく48㎞程走った。本業は飽くまでも「自転車」である事を忘れたわけではない。

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