2014年7月17日木曜日

14日目 6月30日(月)

6月30日(月) 曇り

4:00 起床
6:30 キャンプ場 出発

今日は音威子府に戻り、さらに名寄まで戻る75㌔程度の予定。

間もなく天北峠に差し掛かる。地図上では190㍍表示なので甘くみていたら、とんでもない。7:10~7:30 12、5㌔地点~14.5㌔地点の登り区間を殆んど歩いた。無理をしない原則にしろ、自分でももう少し何とかならないかと思う。しかし、「曇り」なので助かる。

音威子府までは長い、概ね下りの快適コース。アッという間の10㌔だった。天北峠は南下の方ががきついかもしれない。



8:20 26㌔ 音威子府 到着

これで北部のループ(8の字上の部分)が完成した。楽しい周回コースだった、と思う。一人で、ポカリスウェットとメグミルクで祝う。

ここで本日宿泊予定の名寄近くの「道立トムテ文化の森キャンプ場」を確認しようと持参の紙資料を見ていて「月曜休」の文字が目に飛び込んできた。見落としていた。しかも今日は月曜日。これは確かめなければならない。こちらは、たとえ休みでも使用できれば良いのだ。

9:00を過ぎた頃を見計らって、振興公社に電話をしたが、何人かに回された揚句、こちらでは判らないので改めて私に電話連絡をくれるという。15分程待ったが電話は来ない。

音威子府の町を出発してしばらく経った頃、やはり気になるのでこちらから電話をすると、また、何人かに回され、結局、「大丈夫です。公園内の野球場の管理室で判るようにしておきます」となったのだが、一連の対応が気になり「これからの天候、体調もあるので、必ずしも伺うとは限らないのでよろしく」と応えておいた。実際、午後からの予想は、にわか雨の公算大というもので、今の空模様も怪しいものだ。

そんなこんなで?、何となく「宿泊まり」の誘惑がでてきた。ズーっとテント泊だったので、布団・ベッドが恋しくなってきたのかもしれない。

懐かしの天塩川温泉を通り過ぎ

10:00 40㌔地点  道路脇でパン3枚の昼食

11:00 びふか道の駅でソフトクリームを食べ、ホテルのチェックイン時間に早や過ぎないようにゆっくり、ゆっくり走る。

14:00 名寄の町に着いてしまった。


14:20 駅前のビジネスホテルにチェックイン。

名寄はそこそこの地方都市なのだが、国道沿いが大型商店などもあり賑っており、駅周辺の旧市街は寂れている。現に、洗濯等をすませ、食事に出かけたのだが(雨が降っており傘を借りた)、食欲をそそるような飲食店がなく、コンビニ弁当を買ってきて部屋で食べた。

本日の走行距離 80、37㌔  走行時間 5:30  平均速度 14、6㌔

2014年7月14日月曜日

13日目 6月29日(日)

6月29日(日) 晴れ

4:30起床

6:30 キャンプ場 出発

今日は再び内陸部の音威子府に戻るコースの途中、中頓別を目指す約70㌔の予定。距離は短いが内陸部を行くので峠の印はないものの相当の登りがあると考え、かなり早めの出発とした。

まずは、浜頓別・クッチャロ湖を目指す。のんびりと側道を走り

39㌔ 浜頓別  クッチャロ湖畔 到着

以前泊った思いで深いキャンプ場を見てから、公園内の足湯を見つけ寛いだ。


 混浴した地元のオバチャンと記念写真。

10:30 浜頓別  出発  オホーツク海から離れ、内陸部へ。

登りになっているはずだが、それ程の負担は感じず(のんびり漕いでいるせいだろう)トンネルを越えてしばらく行くと、懐かしい?F104戦闘機が展示してある公園があり、中頓別の町へ出る。

60キロ 中頓別 到着  町のコンビニで弁当を買い、近場の日陰でいただく。夏の自転車旅行者に欲しいものは日陰とベンチなのだ。

12:15 中頓別 出発

なんとも気持の良い走りを続ける。暑いが快適。しばらくすると「四つ葉牛乳・宗谷工場」 がある。四つ葉牛乳は知る人ぞ知る?北海道の牛乳メーカーで、その牛乳は、気のせいか確かに美味い。北海道に来た時は必ず一回は飲んでいるご贔屓だ。あわよくば売ってもらえるかなと期待しつつ、敷地内で通りすがりの工員さんにその旨を伝えると、反って怪訝な顔をされ、小売はしておりませんとつれない反応。残念。「牛乳の北海道」という割には意外と飲めるチャンスは少ない。

13:30 目的の中頓別ピンネシリオートキャンプ場(400円) 到着


またも、私一人。

余りにも早く着いてしまったので道の駅でコーヒーを飲んだりして寛ぎ、のんびりと設営をしてから
3時頃至近の「望岳荘」へ入浴(380円)に行く。途中、遠雷の音を聞く。私にしては異常に長く入浴し、さらに休憩室にて携帯の充電をしつつごろごろ過ごし、5時よりえび丼の夕食。入浴者は100円引きとかで750円。

6時にはテントへ引き揚げる。

本日の走行距離 75、36㌔  走行時間 4:47  平均時速 15、7㌔

2014年7月13日日曜日

12日目 6月28日(土)

6月28日(土)

真夜中12時に目覚め星を眺め(最高の夜空は天塩川温泉だった)次に5時起床。まず、天気を見て安心し熱いコーヒーを淹れる。

散歩・排便などを済まし、携帯の充電をしながら(一応今回は乾電池使用の充電器を持参したが一度も使わずに済んだ)朝食。ラジオ(NHK)を流しながら車体掃除・注油などを済まし、のんびりと撤収作業。

今日は以前逆方向ではあるが、走った事がある道を60㌔程行くだけなので余裕。

9:00 キャンプ場 出発。

3㌔程戻ってコンビニで買い物をしてから再出発。まずは宗谷岬を目指す。左手に大きく湾曲して見えているのだが中々近付かないものだ。

11:30 31㌔ 宗谷岬 到着


観光客に撮ってもらった写真だが、は土曜日にも拘わらず意外と客が少ない。

やっぱりここでは記念写真を撮りたくなる。なんと言っても最北端。私だけでなく、色々なサイトでの自転車日記を見ても必ず写真を撮っている。気持はよーく判る。今回のツーリングにとっても「折り返し点」とも言える。

前回は、途中で知り合った若者と一緒だった。その時寄った「最北端食堂」で「最北端ラーメン」を食べようと思ったらメニューから消えていた。オバチャンに「前はあったよね」と聞くとしばらく前に止めたという事だった。採算が合わなくなったのだろうか。

12:20 宗谷岬 出発

地図で見ると目的地のさるふつまで は単純にオホーツク沿岸を南下しているように見えるが、実は二箇所内陸部の丘陵地帯に入り込む。これがかなり手強い坂道で、歩きました。本当に登りが漕げない。

15:00 62、43㌔ さるふつ公園キャンプ場(400円)到着 


例によってキャンパーは私一人。テントは何処にでも張れるが、そうなるとかえって迷うもので、大抵、東屋、炊事場、トイレの近くを選ぶ傾向がある。

設営を済ませたら隣接する道の駅にあるさるふつ温泉で入浴(350円)。久しぶりの入浴が嬉しい。今、右足首が虫のせいで腫れあがりただれて酷い事になっていて、はたして温泉に浸けてしまって良いものかどうかわからないが構ってはいられない。


売店から職場の同僚達に地元の産品を宅配便で送り、館内で夕食。さるふつ定食(1400円)


本日の走行距離 62、43㌔  走行時間 4:00  平均時速 15、5㌔

2014年7月12日土曜日

11日目 6月27日(金)

6月27日(金) 晴れ

7:00 出発

昨日はいろいろあったが、ここまですこぶる順調に行っている、いき過ぎている。もっとのんびり、ゆったりと進もうと思う。

今日はサロベツ原野を通って稚内宗谷岬辺りまで行く予定。
R40に出て間もなく、パンケ沼を見に湿原の方に降りて、以後は湿原内の道を選んで走った。


ほんの数㌔西はもう日本海で、遠く利尻富士が見えている。 海岸沿いにはオロロンラインと呼ばれる道道106号線が走り、以前向かい風と空腹に苦しみながら南下した事があるが、その時にはとてもサロベツ原野を見学する余裕はなかったので、今回はリベンジともいえる。

10:00 38㌔ サロベツ湿原センター 到着


原生花園があり、木道をグールっと散策。エゾカンゾウが咲き誇っていた。
100円でカップ牛乳をいただき

10:45 センター 出発

以後はアップダウンの連続する広域農道を楽しく走り継いで

12:40 65キロ 兜沼公園 到着

ここも宿泊地の候補ではあったが、時間的に早すぎるので、先に進む事にして、パン(手持の食パンとジャム)と紅茶のランチをとった。

13:10 公園 出発、宗谷湾に出てからはR288を走り

以前行った事がある稚内の町や野寒布岬には寄らずに右折して、

15:30 道立宗谷ふれあい公園キャンプ場 到着


本来入場料が1400円かかるのだが、老人割引で免除となる。サイト使用料200円のみ。設備の整った安心で清潔なキャンプ場だ。風呂はないが無料の温水シャワーがいつでも使え、素晴らしい事にシャンプー、ボディソープが備わっている。

他にはバイクのキャンパー一人のみ。


本日の夕食 パックごはん、シジミの味噌汁、缶詰のサバの味噌煮、たまごサラダ、白菜の漬物、デザートにメロンゼリーです。

本日の走行距離 96、20㌔  走行時間 5:52  平均時速 16、4㌔



10日目 6月26日(木)

6月26日(木) 晴れ S風強い

4:00 起床

7:30 キャンプ場 出発

今日の目標は幌延(ホロノベ)まで約67㌔

8㌔程で音威子府到着。ここからは今回のツーリングのために新たに選択したルートとなる。そしてここを南の交点としてグルーっと時計回りに周回する予定なので、何日後かには又戻って来る事になる。満足して戻って来たいものだ。

JR宗谷本線に沿って先ず30㌔程佐久まで西行、そして北上となる。基本的には下り基調なので楽しく走行できたのだが、途中の冨和(トミワ)トンネル(955㍍)には例によって緊張した。これが今回最長のトンネルだが、難なく通過できた。

10:00 33㌔ 佐久 到着 これより北上開始。 快晴

10:25 40㌔ 中川道の駅

ここからが困惑と苦難の時間の始まりだった。

マップルで見るとR40と天塩川を挟んで対岸にはJR宗谷本線に沿った道道256号線が走っている。これは幌延に直行している。当然こちらを選択した。


歌内(ウタナイ)辺りまでは想定どおりの道で、自分の選択の正しさに独り酔いしれていた。その時にマップル上に歌内の駅が見えない事の重大な意味に気付けばよかったのだ。小さい駅だから記載がないのだろう位の考えで踏み切りを渡り、またいつか線路を越えて戻ってくるのだろうなと走り続けてしまった。相当走ってからコンパス方位と余りに違うのでおかしいとは思いながらも、途中分岐する道もなく漕ぎ進んでしまった。さすがに2時間以上も経つと、どこか間違ったとは思いながらも、尋ねる人もなく途方に暮れる。しかも途中の道路標識に「幌延方向」の表示があったりして尚更混乱してきた。

14:00 たまたま通りかかった家の前にジイチャンが座っていたのでここは何処ですかと尋ねてもそこが手持のマップル上に何処にも見つからないのだ。地図を元に話し合っても訳が判らなくなってきた。只大きくコースアウトしている事だけは理解でき、結局、相当距離があるし、登りもきついがとにかく現在の道をしばらく行き、左に折れれば上幌延に出られることが判った。






結局14:50~15:50の1時間程はあえぎながら峠を登り、ピークの時点では83㌔走行しており、そこには「幌延まで17㌔」の表示があった。



R40を行けば70㌔程度で済んだものが100㌔走る事になったわけだ。北海道をたくさん走れて良かったという考えもあるが、一日60㌔~70㌔ペースで来た身体にはこたえ過ぎた。まして最後に(多分)500㍍級の峠を越えたのだから尚更だ。

ようやく浦幌の町に着いてコンビニに寄った時にはもうキャンプを張る気力がなくなっており、旅館泊まりに心は決まっていた。と言っても、目につくようなビジネスホテルがあるわけでもないので、その若い店員さんに、どこか心当りの旅館はないかと尋ねると親切な彼は3軒程電話をしてくれたが、どこもダメ。

例によって工事関係者の長期滞在だそうだ。こんな事もあるさ。きっと、天の声なのだろう。止むを得ず、当初予定の町中のキャンプ場に向かった。


17:00 幌延町ふるさとの森公園キャンプ場 到着

風呂には行かず、手持のさらうどんとお握りの夕飯を食べ早々にテントにもぐりこみ寝る。
そう言えば、今日は北緯45度表示を何度か通過した。それだけでもおかしい。

(混乱の原因は明日のために地図を用意している時に判明した。言葉では説明しにくいのだが、今回事前の準備として地図をバラして、ルート沿いの部分をズーっと長く張り合わせて用意し、当日は見開きの2ページ分を開いてケースに入れ、左1ページ分が終わると折り返して次の1ページを右側に送る…という事を繰り返すのだが、その部分に限って、固定された2ページに設定されていて、1ページ飛ばして繋がっているような形になってしまっていたのだ。地図を余りに念入りに準備したために、地図と現実の余りの食い違いが受け入れられず、困惑してしまった結果だ。)
本日の走行距離 100、8㌔  走行時間 6:13  平均時速 16、2㌔

9日目 6月25日(水)

6月25日(水) 晴れ

6:00 起床 ラジオにてWC日本対コロンビアを聞く。終わった。 
         もう地元の年寄りがパークゴルフを始めている。皆、朝が早い。

8:30 キャンプ場 出発
今日の目標は音威子府(オトイネップ)少し手前の天塩川温泉、約70㌔

10:10 23㌔ 名寄 到着
ここ名寄には過去2回来ている。地方都市では大きい方かもしれない。その時はいずれも東へ方向転換してオホーツク岸の興部(オコッペ) に向かう途中だった。だから、名寄から北上するのは未知の道という事になる。

名寄ではコインランドリーを探した。こればかりは地元の人に尋ねなければならず、たまたま聞いた老婦人が「そこを右に曲がって一、二丁行った左側」と教えてくれた。溜まった洗濯物を一気に洗った。時間は一時間、経費は全自動マシーンで1000円だったが、洗濯・脱水と乾燥をそれぞれやれば600円で済んだのを後で知った。損した。

「すき家」で昼食後

12:00 名寄 出発

ほぼJR宗谷本線に沿ってR40を北上。

美深(びふか)を通り、そこそこの数のアップダウンに喘ぎ、コーラやガリガリ君やアイスクリームやリアルゴールドやキリンメッツなどで水分補給をして、これこそ自転車ツーリングの一日だなどと思いながら走っていると、いつまで経っても目的の天塩川温泉に至らない。


たまりかねて向こうから歩いてくる徒歩旅行者に尋ねると2㌔程行過ぎているという。(彼も天塩川温泉に向かうところだった)どうも看板を見逃したらしい。戻ってみると、見落としようのないくらい大きな看板がそこにあった。余程注意が散漫になっていたのだろう。情け無い。

16:00 天塩川温泉リバーサイドパークキャンプ場  到着

 ここは温泉施設(400円、食堂あり)のすぐ裏がキャンプ場で、私にとって理想の環境だ。設営を終え露天風呂に浸かっている時ほど充実した1日をしみじみと感じる時はない。


本日の走行距離 75、39㌔  走行時間 4:23  平均速度 17、2㌔   

8日目 6月24日(火)

6月24日(火) 晴れ

5:00 起床

昨日から同宿者が居る。スキンヘッドの徒歩旅行者で30歳代だろう。Oさんという。彼は長年日本のみならず海外にまで放浪し、自身の考えをしっかりと持ちながらも他人の意見にも耳を傾ける姿勢を失わない好青年だ。

それ加えて地元の住人で自称山岳ガイドの得体の知れないオヤジが夕べ遅くまで我々と話し込んでいたのだが(何かと不満の多い人で、北海道内に拘わらず政治家をはじめ指導者はろくでもない人達だ…、という事を延々としゃべり続け、私は辟易として、なるべく拘わらないようにしていた)、まだ朝の6時だというのに、もうキャンプ場に顔を出して昨日の続きを始め出した。

Oさんとはもう少し話しをしたかったが、彼が主にそのオヤジの相手をしていたので、私は早々に出発する事にした。

8:00 キャンプ場出発

今日の目的地は士別。約60㌔の行程だが、旭川からは国道40号線となり名寄街道と名前を変える。

町を出ると直ぐに旭橋で石狩川を渡るのだが、そこからは国道を避け石狩川に沿って走るサイクリングロードを見付け、ここを進む事にする。現場に来るまでは予備知識としては知らなかった事だ。


この道は時には河川敷を、時には堤防上をと変化に冨み実に快適なところだったが、方向の関係から当麻という辺りからR40に復帰せざるを得なかった。このまま目的地まで行けたらどんなに幸せな事か。

10:00 21㌔ R40へ復帰

比布を過ぎ しばらく進むと、今日唯一の峠、塩狩峠(260㍍)だ。漕ぎ上がり

11:40 塩狩峠 37㌔ 途中リアを最大まで落とした時にチェーンが外れたが(ホイールを取り替えた時ストッパーを取り除いた関係か?)大事に至らず直ぐに回復できた。

しばらく進むと和寒(わっさむ)だ。 12:30 45㌔。 ここで昼食。

14:45 69㌔ 士別市つくも水郷公園キャンプ場 到着


剣淵川に面した公園の一画にあるキャンプ場で素晴らしい環境なのだ。小学生達が カヌー実習をしていた。また、キャンプ場では地元の中学生が屋外実習?にたくさん来ており、多少の遠慮をして16:00くらいに引き揚げるまで設営はせず、園内のサイクリングターミナルで休憩したり、公園内を散策。

設営後、自転車にて人に聞きながら町の銭湯に。入浴料(410円)、帰路に食堂にて夕食。

環境は素晴らしいのだが、唯一、名前は不明だがタンポポの綿毛を大きくしたようなフワフワが雪かと見紛うくらい舞っていてそれを避けるのには苦労した。

本日の走行距離 69㌔  走行時間 4:38  平均速度 14、8㌔