2008年12月30日火曜日

竿納め


お仲間老人達の間では、先週末辺りから「今年は何日まで釣りをするか」という話題がよく話されていた。どこか探り合いをしているようで面白い。「仕事納め」と同じような使い方で、「竿納め」という言葉を初めて知った。ちなみにその日一番たくさん釣った人を「竿頭」と言う。
そんな中、Wさんは仙台の実家に戻ってしまうし、Mさんは母親を亡くしお通夜・葬儀で足が遠のき、結局、私に手ほどきをしてくれたIさん、禁煙をし不要になったからと銀のライターをくれたSさん、ひたすらジャリメを餌に使うIさん、一人暮らしのNさん、調理人のWさん達が残っていた。
当初は28日の日曜日が「竿納め」という雰囲気にまとまってきたのだが、当日と翌29日は釣果がほとんど無く皆さん納得できずに(もちろん私も同様)今日30日まで来てしまった。その間良い天気が続いた事もその原因とは言える。
今日も相変らず上天気で、何故かほとんど皆平等にお目当てのメジナを一匹づつ上げる事が出来たのだ。と言っても、きちんと釣れたのはNさんと私くらい。他は腹や目玉に針が引掛っていたり、おしゃべりをしていて気が付いたら掛っていたというような情けない状態ではあったが「一匹は一匹だ」。
私はと言えば、「海苔」を餌としては未だ一尾しか上げていなかったので、なんとしても、もう一尾上げておきたかった。他のご老人が次々にメジナを上げる中、魚信はあるのだが乗らないというのが2回も続き、その内私より新人のKさんにまで先を越され、「まだ上げてないのはあんただけだよ」とSさんからはプレッシャーをかけられてしまった。
12時近くになって、やっとあのググっというメジナの手応えがあり、そこそこのサイズのヤツを上げる事が出来た。皆の祝福を受け、何とも嬉しく、Iさんにシャッターを押してもらった。
これで「竿納め」だ。
自転車の話題を付け加えると、記録によると今年は6155㎞走った計算になる。去年が6500㎞くらいだったので、まあまあかなという感じだ。
来年も2回は長距離・長期間のツアーに出かけたいものだ。

2008年12月25日木曜日

今日は最高だ


今日も9時発にて釣り。午前中だけでメジナ2尾を上げる。これは近来稀な釣果だ。絶好調と言って良い。他の老人達もそれぞれ1~2尾を釣り上げ結構納得・満足の様子で午前中に引き上げて行った。
この時期にこれだけ上がるのは珍しいとの事で、皆、「明日も来るよ」と言っていた。私も頑張らねば…。
その際、私のも含めて2つのバケツに活かしてとって置いたメジナ7尾を並べたのが上の写真。
特に大きい2尾(これは残念ながら私の釣果ではないが)は「お持ち帰り」にして残りはリリース。
午後は小さいメバルと海タナゴが釣れただけで3時には引き上げて来た。
持ち帰った獲物は両方とも23cmほどで、1尾は塩焼きにした。これは来宅した娘夫婦に供したが、「美味い!」と喜んでいた。もう1尾は刺身にしようとしたが、皮がうまく外せず(これは包丁が切れないため)3枚におろし、海鮮鍋の具にした。やはり美味。これで我が家のクリスマスディナーのメニューが、より賑やかになったというものだ。


2008年12月21日日曜日

釣り場は楽しい


しばらく書き込みをしなかったのは「ボーズ」が続いたためだ。やはり釣れないと気が乗らないのだ。
特にこの4日間は朝9時には釣り場に着くように心掛けて、大体3時半くらいまで頑張ってきた。昼食はおにぎりの立ち食い。しかしコーヒーは、きちんとした携帯ポットを新規購入して熱いのがいつでも飲めるようにしてはいる。
それでも「ボーズ」が続いたのだ。先輩老人達からは「熱心だね」と誉められたり、「あなたが釣れるのを見てから帰るから早く釣ってくれ」と圧力をかけられたりしながら粘ってはみたものの、写真を撮るのも憚られるようなダボハゼ一匹しか釣れなかったのだ。それでも諦めず今日も出かけた。
午後からは暖かい南風が強くなってはきたが、午前中に何とか、とても小さいものだが「海タナゴ」が2匹上がった。お目当ての「メジナ」ではないがニ匹はニ匹だ。とりあえず小満足。
ところで、この釣り場には色々な事が起こるので飽きる事はない。
まず色々な人が通りかかる。観光客(中国人が多い)、散歩の人(中にはジョッギングの夫婦なども)、目的もなく定期的に自転車で廻ってきては私に飴玉をくれる老人、公園巡回の若い管理人(車の中に拾った釣り道具を隠し持っているという噂がある)etc。
真っ黒い海鵜は嫌われ者だ。潜っては餌の魚を追いかけるので魚が神経症になり餌を食べなくなり、結果として釣れなくなるという事で、先輩老人達は決まって釣れないと海鵜のせいにする。
たまには「死体」も浮く。少し離れた埠頭で「髪の長い若い女の死体が浮いて、警察が大騒ぎだ」という目撃情報がもたらされ、皆で「もったいない」(意味不明)と言い合っていたところ、翌日、実は男だったという訂正があり「それならいいや」と納得していた。
今日は写真のようにサンタクロースの団体がやって来た。総勢100人は下らない。何事が始まったのだろうと親分格に聞いてみると「ローラースケートの同好会のイベントで市内をプレゼントを渡しながら走り回っている」というような判ったような、よく判らないような説明だった。目立つ事は目立つのだが、異様と言えば異様な風景だった。
昨日は母の施設にも行ったので、この2日間で、珍しく48㎞程走った。本業は飽くまでも「自転車」である事を忘れたわけではない。

2008年12月16日火曜日

新兵器でGET

このブログが「釣りバカ日記」のようになってしまい複雑な心境だ。でも、目下、釣りしかしていないので仕様がない。 それでも毎日釣り場への出勤、現地移動には愛車を使い、今日も走行距離14.96㎞、最高速度39㎞/h、時間0:52、平均速度16.9㎞/hとやる事はやっている。

さて「釣り」だ。例によってこのところ「ボーズ」が続いていささかめげていた。色々と反省もしている。だから、というわけではないが昨日新しい「浮き」を作った。別に道具が悪いと言う積りではないが、もっと見やすく、面白い浮きが欲しくなったのだ。土台はダイソーで買ってきた長大な浮きで、それを改造したのだ。
なんとそれを使ってメジナを2尾(といっても小物ではあるが)上げたのだ。そろそろ時期はずれだとかでなかなかメジナが上がらず、老人達はボヤイているところなので、注目の的だった。
写真をみればわかるように30㎝はある長い棒浮きは、視力の衰えた私にでもよく遠くからでも目立ち、魚信がよく判らない初心者の私にも、水面下の獲物の動きがよく察知できるようだ。
といっても、浮きを新調したから釣れたわけではない事は重々承知している積りだが、帰宅後また「改造浮き」を作ったので、明日はそれを試す積りだ。
ワカメの餌は結局7日くらい試したが魚信すらなかった。これはイケナイという結論を出し、また次の餌を試してみる積りだ。(2尾あげたときの餌はジャリメ)

2008年12月7日日曜日

おじさん、ありがとう、やりました。

このところ絶不調だった。もう何日も、あのぐぐっという手応えを楽しんでいない。それでもめげずに釣行を続けているのだ。と言っても自転車で20分の港へ通っているだけだが…。
昨日は午前中ボウズで、午後からは自宅から5㎞程のところに住む80歳になろうかという義理の叔父宅に家人と自転車で遊びに行った。
叔父が以前相当釣りに入れ込んだ事があると知り、3ヶ月程前今回私が釣りを始めるに際し、色々教えて欲しいというような事を伝えてあったのだが、依然そのままで大変気になっていたのだ。
着く早々、次々と諸道具を出してくれて、これをもって行け、これはどうだ、どうせなら全部もって行けという話になって来た。相当準備して待っていてくれたようなのだ。もっと早く来なければいけなかった。といっても、とても使い切れる量ではなく竿数本、リール、グローブ、錘などをありがたくいただいてきた。中でも一本の竿は非常にありがたかった。携帯に便利な、収めた時に40cmと短いもので、先端も現在のものより細く繊細で、全体では30cm程も長いというものだ。
早速今日その竿、リール、グローブを持って出かけた。始めの1時間は実験的に「わかめ」を餌に試したが魚信なし。(これはここ3日実験中、これからもしつこく続ける積り)餌をジャリメに換えたとたんに魚信があり「浮き」がぐぐっと沈んだ。瞬間的に合わせると、久し振りにあの引きの手応えがあり、巻き上げると黒い「メジナ」が現れた。苦節10日間、本当に久し振りにメジナの顔を見ることができ大満足。
おじさんありがとうございました。写真を撮ってくれたMさんありがとうございました。



2008年12月3日水曜日

四国ツアーでであったK嬢

四国ツアーから戻ってから50日以上経つが、、今日、足摺岬で出会ったK嬢からメールが届いた。
実はその時彼女はカメラを持っていないと言うので、何枚か自転車に乗っているところの写真を撮ってあげて(アドレスを聞くのも何なので)私の「自転車名刺」を渡して、メールをくれればその返信で写真を送る約束をして、HP上でもそれを呼びかけていたのだ。
半分忘れかけていた事でもあり、驚き、また嬉しい事だった。同じ苦労を分かち合った仲間(少しオーバーか)といった感じだ。
ここ4、5日釣果ゼロの日が続き、やや落ち込んでいたところなので余計に嬉しかった。

2008年11月29日土曜日

釣り三昧の日々



このところ天気が良ければ釣りの毎日。大分知合いも増えた。
25日は「憂国忌」で上京したのでお休みをしたが、翌26日などは昼過ぎに出かけたらIさんからは、遅かったじゃないかとクレームがついた。何と「餌海苔」を準備しておいてくれたのだ。ありがたいことです。その時、つい先程までMさんが私に24日の写真を手渡そうと待っていたとの話しを聞き又もありがたいやら、申し訳ないやら。
木・金と雨模様だったので自宅待機や映画・母面会などで過ごし、今日は久々に晴れ上がったのでASAPで出かけたのだが、常連さんはすでに全員集合していた。そしてさっそくMさんからいただいたのが上の写真。ありがとうございました。
今日の釣果は0.5尾。昼時、竿をセットしたまま少し離れたベンチでおにぎりを食べていたらそのMさんが「浮きが沈みっぱなしだよ」と教えに来てくれ、上げてみると17cm程度の小さいメジナだったという事で、どうも釣った気がしないのだが、今日は全員成績が振るわなくて「一匹は一匹だよ」と羨ましがられた?
そんなこんなで、釣りに出かけた日には13~15㎞は走っているので一石三鳥くらい意味のある「釣り生活」ではある。

2008年11月24日月曜日

これでも若手

今日も出勤。9時半に職場に着いてみると、いつものご老人達は不在。今日は午後から雨の予報で寒いせいかもしれない。そこには二人ほどの釣り人のほかに最近知合ったMさんがいた。今日は餌獲りだけに来たとのことだった。この時期のメジナ釣りは「ジャリメ」ではなく「海苔」を使うそうで、それは近くの海岸へ降りる階段に自生しているのだが、汐の関係で早朝でないと獲れないので早々に起きて採集してきたとの事だった。
私も昨日からは、いただいた海苔で釣りをしているのだが昨日はボウズだった。
Mさんは昭和20年生まれ、今までは釣り同人中一番若かったそうだが、私が来るようになって二番手になったと笑っていた。(彼は滅多に笑わない人なのだ)湘南海岸で40年間波乗りをやっていたそうで、その時期の話を聞くのはとても楽しい。
そんな時、浮きがククーっと沈み手応えがあり、合わせると上手く載ってきた。海苔を餌にしての初釣果だ。20cmにも満たない小メジナではあったが嬉しかった。
Mさんも喜んでくれ、写真まで撮ってくれた。私のデジカメでお願いしようとバッグを探ったのだが見つからず。(帰宅後よ~く探したら、あった)後日プリントして持ってきてくださるという。本当にありがたいことです。
12時45分雨が降り出したので撤収、帰宅。

本日の走行記録

走行距離12.54㎞ max29.4㎞/h 走行時間0:41 平均速度18.4㎞/h 

2008年11月23日日曜日

釣果ゼロなれど…

昨日、今日と午前中のみの釣行だったが釣果はゼロ。しかしながら天気晴朗にして場所は横浜で最高の場所、とても気分の良い時間を過ごす事ができた。
写真から少しでもその気分が伝われば良いのだが。また、写真を拡大するとはっきりわかるのだが手すりの上には新兵器の「竿置き」が固定されているのが見える。
本日の走行記録
走行距離12.8㎞ max35.5㎞/h 走行時間0:45 平均時速17.1㎞/h

2008年11月21日金曜日

カラスは敵だ



昨日、一昨日とボウズ。今日も9時半には職場に到着。常連さんは1人しか居ない。他の方は医者に行くと言っていた。皆、そういうお年頃の人ばかりだ。午前中は西風が強く寒かったが、私はめげない。昨日から竿を引っ掛けておくスタンド「竿太郎」も投入してやる気十分なのだ。
釣果は写真のとおり大・中・小と3尾。上の2尾はさばいてお持ち帰り。又も我が家の夕食は「メジナの塩焼き」だ。
今日の話題は釣果ではなく「カラス」。実は昨日、餌をカラスにヤラレタ。
弁当を少し離れた日向で食べ終わり竿のところに戻ると、プラの餌容器の蓋だけがそこに転がっていた。「はて面妖な!」と付近を捜すと数メートル離れて本体が見つかった。てっきり風で飛ばされたと思い、散らばっているはずの餌を探すも一匹も見えない。その時頭上の樹木に一羽のカラスがとまっているのが目に入った。その時全てを了解した。カラスにヤラレタのだ。
釣り同人のご老人達からは、よくある事件だという事や、きちんと蓋を閉めなければダメだとか、防止策として餌箱は手元に置かなくてはならないとか、餌箱は木製のきちっとしたものでなければいけないなど色々なご忠告をいただいた。ついでに餌までいただいてしまった。
今日は、ゴミを捨てにちょと外した隙にヤラレタ。状況は昨日と全く同じ。しかし今日はきちんとではないが蓋はしてあった。それでもヤラレタ。なんというヤツだ。しかもその餌は昨日ご老人達からいただいた活きの良い貴重なものなのだ。完全に頭にきましたね。2日続けてですからね。自分がカラスより劣っている事を証明されたのが何とも情けない。そういえば第一回の北海道自転車旅行中にも弁当を持っていかれた事があった。カラスは敵だ。
上の写真の2羽の内どちらかが犯人(犯鳥)だ。
今日もまた同人のご老人から餌を分けてもらった。


2008年11月18日火曜日

今日は大物


実はリールを新調した。以前大物が掛った時に糸が2度も切られたこともあり、糸を取り替えようとしたのだがそれなりに費用も掛ることが判り、それならいっそのこと…、とリールごと換えてしまった。とはいってもネット上で糸付きの安いものを探し(3号ナイロン糸付き)購入したのだ。それを使って昨日は試みたのだが釣果ゼロだった。今日は満を持してのリベンジ。

9時にはいつもの釣り場に着いたのだが、師匠のIさんはすでに始めていた。早速に「仕掛け」「リールケース」「浮き留め」をいただいてしまった。
ところがその時までに釣果はSさんのメジナ1本だけで、あまり芳しくない。
Iさんにも魚信はあるものの餌をとられるばかりでなかなか上げるまでには至らない。しかしご老人達は決して焦らない。暖かい日差しを楽しんでいる。10時頃Iさんにも中型のメジナがきた。

それ以降は私も含めて魚信すらない。何とか貴方には新リールで1尾上げてもらいたいね、などという涙が出るような暖かい言葉をかけてくれるのだがなかなかこない。その代わり当然の事だが餌をとられることもない。

11時15分頃です。私の長くて良く目立つ棒浮きがククッと動き、スーと水面下に落ち込んでいった。数秒の間を置いてグッと引き上げると相当な手応えだ。リールの巻き上げも一気にはいかない。多少の駆け引きのようなものを繰り返してやっと上げましたよ。皆に祝福されました。
今日は午前中しか居られないのでギリギリのタイミングだった。少しバケツに泳がしてから、その場でさばき持ち帰った。実測22cm1だった。
本日の走行記録
走行距離13.26㎞  max28.7㎞/h  走行時間0:43 平均時速18.3㎞/h 

2008年11月16日日曜日

ユニクロは嫌いだ

午後、雨が止んで来たので、県庁前の釣具屋へ明日の釣行のための餌買いと新横浜のプリンスペペにあるユニクロにあるものを買いに愛車で出かけた。餌買いを済ませて丁度家の前まで戻ってきた時には雨が降り出してきてユニクロ行きは止そうかとも思ったが、お目当てのものが本日限定の特売品なので思い切ってコースを伸ばした。(実は昨日もユニクロに行ったのだが、お目当てのものが見つからず、店頭でチラシを見直したらそれは翌日、すなわち本日限定の商品だった、という伏線も関係している。)
ところが、1㎞程雨の中を走ってプリンスペペに着き、4階の店内を満を持して隈なく探してもあるものが見つからないのだ。焦りました。
止むを得ない!恥ずかしさを押し殺して店員に聞きましたよ。「チラシに出ている××はどこにあるんでしょうか」と。すると「ああ、あれはキッズです」という応え。その瞬間に全てが理解できた。確かにそのちらしには左半分のサンプル写真の下にはKIDSと書いてあった。それは私もしっかりと確認している。しかし右半分にもサンプル写真がありそこには何も書いてなかった。チラシが紛らわしいのだ。だが、私が怒っているのはその事ではない。
店員の対応から「また、そのご質問ですか。今日は何人もの方からそのご質問をいただきました。貴方もあの安さにに釣られてお越しになったクチですね」というニュアンスが感じ取れた事なのだ。それだったら、一言「紛らわしいチラシで済みません」と言えってんだ。こちらは相当恥を忍んで聞いているんだ。
でも、おとなしい私は「ああ、そうですか」とさっさと帰ってきました。

本日の走行データ

走行距離20.36㎞ max30.5㎞/h 走行時間1:16 平均速度16.0㎞/h

2008年11月15日土曜日

母の施設へ

一週間ぶりに母がお世話になっている「老健」に面会に行く。横浜国際競技場、IKEAを通って約8㎞の道のりだ。何十回いや何百回通った事だろう。これを地下鉄の運賃に換算するだけでも愛車は十分に元が取れていると考えてしまうのは、私のコスト意識が高いというべきか、それとも只貧しいという事なのか。

母は相変らず変化なし、といったところだった。

帰りに新横浜に出てプリンスペペ内の本屋、駅前の本屋と周り「ミステリマガジン12月号」を買う。特集・出帆せよ!英国帆船小説がお目当てなのだが、なかなか置いてある書店がなくて、やっと入手した次第だ。

走行距離17.56㎞ max35.0㎞/h 走行時間1:07 平均速度15.6㎞/h

2008年11月14日金曜日

今日はセーリング

今日はセーリングでした。昨晩、尊敬する先輩Sさんから突然のお誘いをいただき、小春日和の東京湾をまったりとセーリングしてきました。風が北寄りだったもんで、東の君津方面へ向かい、本船航路を外れたあたりでヒーブツーでおにぎり昼食。帰りはほぼ無風となり機走でベイサイドマリーナへ戻る。

「釣り」「セーリング」では「自転車日記」にならない…、反省しています。 それで、

自宅、ベイサイドマリーナ間は当然自転車利用です。今日のデータは走行距離38.35㎞、最高速度29㎞/h、走行時間2:13、平均速度17.2㎞/h

2008年11月13日木曜日

今日は2尾


今日も勤勉に釣り出勤。昨日とは打って変わってよい天気。こんな天気だと釣り場も年寄りで賑う。私は昨日1尾上げた同じ場所で2匹目のドジョウを狙う。
始めてすぐの10時ごろ、ごつん、ググーときて、道糸がプツンと切れる。何だか得体の知れない大物が掛ったようだ。それにしても弱い道糸めと呪ったものです。初日、色々教えてくれたご老人が、リールは立派だが糸がこれではダメだ、ナイロンの2号に換えなさいと言っていた事が現実となる。さらに15分後、又もググーと来てリールを巻く。良い引きだ。昨日と同じメジナだ。姿が海面から現れもう一息というところで、又も道糸が切れる。私も切れた。こんな早い時間に2回も仕掛ごと全部持っていかれる災難に遇ったのだ。ダイソーで100円で買った物とはいえ、浮きまで1ケ失っているのだ。これでは先が思いやられるとは思ったが、他に糸の持ち合わせはないし、見方を変えれば、ここに獲物がいる事は確認できたのだからと思い直し続行。
継続は力なりと申しましょうか、待てば海路の何とやらと申しましょうか、昼前に、再度あのときめきの感触があり引き上げたのが写真上の大きいヤツ。恐る恐る引き上げたのだが、姿が見える前はさぞや大物という引きだったが、上げた見たらさほどではなかったが、私、大満足。これで家人にも顔向けができる。
行きがけに買ってきた菓子パンの昼食後、更に小振りなヤツが1尾上がる。携帯バケツに海水を汲んでその2尾を入れておくと、通りすがりの人々が覗き込んだり、すごいですねなどと声をかけてくれる。夢のようなひと時だった。「これは何ですか」などと質問する人も居り、「メジナです」と昔から知っていたような、また、そんな事も知らないのかといった口調で答えるのも楽しいものだ。
これで二晩続けて我が家の副食は「メジナの塩焼き」。
蛇足ながら、これ、意外といけます。さばく時はナイフの刃や手の平がギトつくくらい油があるのですが味は淡白です。骨離れがよく、少し醤油をたらしていただくと最高です。

2008年11月12日水曜日

苦節一週間、釣ったゾー

今日も寒い北風が吹き、ときたま雨がぱらつく厳しい天気だった。それでも私は雄々しく釣り場へ出かけたのでした。鼻水と尿意と戦いながら数時間、最初の臨海公園親水広場では数回の魚信があっただけで、午後3時くらいにホテル・インターコンチネンタルの向かいの河口に移動。

そろそろ帰ろうかと思い始めていた3時半頃、何の予兆もなく浮きがググーっと沈んだ。ヒットだ。竿が大きくしなり相当な引きがかかる。

上げてみると、狙いどおりの「メジナ」。初めての釣果だ。初日は「引っかかってしまった」だけなのでカウントには入らない。寒い中、薄暗くなるまで頑張った甲斐があったというものだ。他の釣り人は2人居たが誰も釣れていない。いささか誇らしい思いをした。とにかく嬉しいの一言だ。

帰宅後さばいて塩焼きにした。 これから食べます。

2008年11月11日火曜日

今日も釣果ほぼゼロだが

今日も釣行。北風が吹きすさぶ非常に寒い日だった。そして残念ながら釣果はほぼゼロ、大き目のダボハゼ一匹だけだった。写真を撮る気にもならなかった。

すぐそばでは写真のような「スズキ」が上がっていた。これを釣った方は「ボラ」釣りの名人だそうで、今日は「引っ掛け」で小さいボラを釣って、それを活餌として写真のようなスズキを3匹も上げていた。さばいているのは、私とよく一緒になる釣り人で板前さん。釣った本人が魚は要らないというので、さっそくその場で手際よくさばいて持ち帰った。私も一匹もらうはずだったのだが、後から来た見物人がさっさと横取りしていった。気弱な私は何も言えず悔しい思いをしたものだ。
明日こそ、ここに立派な釣果の写真をアップしたいと思っている。

2008年11月7日金曜日

今日もほぼ漁獲ゼロ

性懲りもなく今日も釣りに出かけた。4日連続だ。何としても釣果を上げたい、実績を残したい一心だ。今日の漁場は臨海パーク、場所自体はなじみの場所だが、釣りでは初めてだ。
ほぼ曇りの予報にもかかわらず、晴天。暑いくらいだった。先客が3人居たが鯖一匹だけだと言う。私の狙いは岸近くの「メジナ」。そもそも鯖狙いのこませ付きの仕掛けの準備などないのだ。
結果から言うと、連れたのは「いわしの煮干」程度の「だぼはぜ」6匹。話にならない。先客老人からは笑われたり、「何も釣れないよりいいや」と慰められたりで、写真も撮る気にもなれずリリース。
その代わり、対岸の山下埠頭付近の火災から上がった煙の写真が撮れた。丁度2時位だった。比較的早く収まったので大した火事ではないなと思っていたところ、帰宅後のニュースでは、解体中の倉庫からの出火で死者も出ててしまったものだという。相当なものだったようだ。
多分また明日も出かける。

2008年11月6日木曜日

残念ながら…

前回の釣り初日から2日連続で出かけたのだが、残念ながら釣果ゼロ。本当は何か大物の写真を載せたかったのだが残念です。これからも頑張ります。

ただ、この両日懇切丁寧に指導してくれる方に恵まれたのはラッキーだったと思います。初心者ですと挨拶をすると、小物はくれるわ、仕掛けは作ってくれるし、餌もくれるしで本当に親切な方々でした。二人がかりで指導してくれるのはありがたいのですが、「こうするといいんだよ」と一方が言うと、もう片方の老人は「いや、この方が正しいのだ」と言い争い?になる事があり、ちと困った事もありましたが、大分色々な知識、技能を学べました。これから、その結果が出るとは思います。

そんなこんなで毎日20㎞近く走っています。

2008年11月4日火曜日

釣りを始めました

釣りには以前から興味をもっていた。なんと言っても「釣り」は暇はあるけど金がない老人の嗜みの代表なので、何としても手持ちの駒にしておきたかった。

以前九州を走った時には釣り道具を持っていったのだが、不慣れなために2回しか出来ず、もちろん釣果はゼロという悔しい思いをしたものだ。

それともうひとつ、私がよく走る「横浜港コース」(臨港パーク→赤レンガ倉庫街→山下公園)ではいつも釣り人を見かけ、意外と近くに釣り場があることを知っていた事もその理由だ。

実は息子が先月29日、ニュージーランドへ出稼ぎに行ったのだが、その出発前にいささかの手ほどきをヤツから受けたり、リールを譲り受けたりの準備はしていた。その後、針、重りなどの小物を少しは買い足して、今日、おにぎり弁当持参で勇躍して心当たりの横浜港岸壁に出かけた。

午前10時から午後4時まで(途中で場所は移動したが)遊んで、釣果は上の写真の「タナゴ」1尾。

帰宅後、早速開いて、目下乾燥中。明日あぶって食るつもりだ。餌が半分以上残っているので明日もまた更なる釣果を求めて出かける予定。

2008年11月2日日曜日

四国一周自転車旅行HP完了

先月30日に今回の四国ツアーの記録をHPにアップし終わった。大体毎日一日分づつアップしていけたので何とか10月中に終えられた。

http://www2.ttcn.ne.jp/arekore/

アップし終わった段階で、本当にツアーが終わったと実感する。これで合計4回の記録を書いてきたのだが、本当にそのHPを始めて良かったと思っている。作るという作業自体が結構楽しいし、自分でもたまに読み返しても楽しめる事も発見した。自分のための記録の要素が多いのだが、まれに、「読みましたよ」なんて言われると更に嬉しくなれる。

これから後何回ツアー記録を書けるのだろうか楽しみだ。

2008年10月22日水曜日

ちょっとした工作




             (写真はクリックすると拡大されます)
一番上が現在の普段の愛車の姿です。
昨日フロントのキャリアに取り付けるバッグ(リュックサック改造)が前輪と触れないためのガードを改造した。
一番下の写真にあるようにアルミの金具を加工して、一方の端はキャリアの足の取り付け部分に固定して、もう一方には穴を開けそこにワイヤー(ハンガーの針金)を通して、ぐっと前に押し出すようにしてやり、ガード全体の幅を持たせるようにしたのだ。
なかなかうまくいった。この金具が思ったよりしっかり固定されているので、バッグの背中をここにテープで留められそうだ。
以上、ちょっとした自慢。

2008年10月18日土曜日

多摩川 関戸橋のフリマ




今日は快晴。多摩川 関戸橋近くの河川敷で開かれる自転車関連のフリーマーケットに行ってきた。お目当てはセンタースタンドとGPS。
2時間半ほどかかって着いて見ると、もう、たくさんの自転車と人で賑っていた。それぞれ思い思いの場所にブルーシートに商品を並べている。素人と商売人が8:2くらいの割合ではないだろうか。中には小さなトランクひとつの蓋を開けてあるだけなんていう「店」もある。大体が「気に入ったら買っていきなよ」といったノリなので値段は交渉次第が多い。フリーマーケットの原点だ。
売り物はハンドルバー・スプロケット・タイヤ・サドルといったパーツが主だが、中には手作りのニット帽や写真のようなバッグの出品もある。サドルバッグは欲しくなったくらい良く出来ているのだが、立派過ぎて愛車には似合わない。それに高い。
残念ながらお目当てのモノはなかったが楽しい時間を過ごした。私が自転車の改造や組み立てまで出来るのならもっと楽しいのかも知れない。
近くの義姉の家でお昼をご馳走になってから、多摩川サイクリングコースを通って帰宅。
走行距離 : 80.21㎞

2008年10月17日金曜日

思わぬパンク

明日は多摩川関戸大橋のフリマへ行こうと思っている。そのために多少は見栄を張って、「ママチャリかご」を外してフロントバッグに付け替えようとしたところ、後輪の空気が抜けていた。

13日に20㎞程走った後、何の異常もなく格納したのにどうした事か。とにかくバルブを抜いて虫ゴムを見たが異常はない。やはりパンクを疑う他はない。後輪を外しチューブを水に漬けてチェックしてみると、本当に小さな穴(ピンホールというのだろう)が開いていた。タイヤの裏側を手で探ってみると確かにトゲのような物の感触がある。表面に押し出して抜いたととたんに落としてしまい探せなくて、結局正体は不明だ。3~4日かけて徐々に空気が抜けてきたものとみえる。今日見付かって良かった。ついでなのでスプロケット・チェーン周りも相当丁寧に掃除しピカピカにしてやった。

修理を終えて、さあフレームにはめ込もうとした時、右のブレーキシューが減り過ぎて座金が見えているのに気がついた。これは一大事だ。早速フロントブレーキだけで走り、10分ほどのところにある自転車屋「サイクルエコ」さんに行き、そのシューを取り替えてもらった。ついでにコントロールワイヤーも交換してもらった。今回はじっくりとその手順を勉強した。次回は自分でやってみようと思う。

パンク修理はこれで5回目くらいになったのでようやく自信がついた。まっ、大した事ではないけれど、出来ないより出来た方がいいもんね。

2008年10月15日水曜日

四国ツアー記録アップ開始

ようやく今回の四国ツアーの記録をHP上にアップし始めた。

何故か、なかなか着手できずにいたのだが、今日は一日中雨だったのではかどった。これはかなり楽しい作業で、もう一度旅行が楽しめるというものだ。興味がある方は是非

「首から老眼鏡 DE 自転車生活」

のトップページからお入りください。

2008年10月13日月曜日

後始末の日

今日は良い天気なので四国ツアーで使った自転車・用品の乾燥を含めた後始末だ。
先ず、テントの乾燥と補修。補修というのは(いつなのか、どういう事情だったかは未だに不明なのだが)インナーの内側がカラスにやられたようで、糞のような汚れと擦り破れが出来ている点だ。昨日、ベイサイドマリーナのマリーンショップで買ってきたリペアシートで表裏を張り合わせた。
次はツアー中にパンクしたチューブの補修。パンクしたチューブを修理する事もなく持ち歩いていたので、遅ればせながら修理した。これでスペアーが2本となり一安心。
そして最後が自転車自体の汚れ落しと油差しだ。灯油を使いギア・チェーンの油汚れを徹底的に落し、フレームを磨き上げコントロールワイヤーの動きもスムースにしてあげた。そして前カゴを取り付け、ツーリング仕様から日常モードに変更。
午後はこれで母の施設に行ってこよう。

2008年10月11日土曜日

昨日四国より無事帰着しました

                高知 坂本竜馬の生家前

                    松山 道後温泉


                      生口島

                    しまなみ海道


                     無事帰着



昨日午前無事四国ツアーから戻りました。先月24日に出発以来、四国ほぼ一周と島なみ街道のおまけも加えて1100㎞余り、17日間の自転車ツアーだった。
これで4回目の長期自転車ツアーになるが、今回は丸4日間どしゃぶりの中を走るという初めての経験をした。「雨の日は走らない」という原則で今まではきたのだが、帰りの日が定まっていたという事情もあって止むを得ず走った。考えてみれば雨の日に同じ町で旅館でじっとしているのもつまらない話で、本来自転車は雨の中でも走るものなのだ。そのために泥除けもついている。
一応の雨準備はしていたが、フロントのバッグの中は水浸し、身体はパンツまでびしょ濡れ(これは雨だけではなく汗もある)になったのだが、バッグは、中身全体を大きなビニール袋に包む事で解決できたし、体の濡れは、この時期ならそれ程の問題はないことがわかった。多分真冬では話しが別だろう。
確かに雨の中のランは楽しくないことだらけだが、必要なら出来ることがわかったのは収穫と言える。
前3回のツアーとの大きな違いは四国という土地柄による。ひとつは「お遍路」、もうひとつは「歴史」。その意味で今回のツアーはとても楽しいものだった。 詳細はHPに書いていきます。
さて、次はどこに行くか…だ。

2008年10月6日月曜日

新居浜 スーパーホテル

また、四国に戻ってきた。
昨日の島なみ街道は土砂降りで景色どころではなかったが、(宿泊した生口島は古さがそのままの面白い島だ)、今日は天気に恵まれ、思いっきり瀬戸内海を堪能しながら走った。平均速度15キロがそれを表している。島なみ街道は、もしかしたら、行政が「自転車遊び」のために成した最大の功績かもしれない。
午後4時までは走ったのだが疲れより飽きがきた。ここ、新居浜に宿泊。国道を走っていたら「スーパーホテル温泉大浴場・4980円」という屋上看板が目に付きふらふらとチェックイン。
9日昼には徳島からフェリーに乗るので、あまり余裕がない。明日からは真面目に走ります。が、高松に泊まるか、過ごすか迷っている。讃岐そばだもんな。

2008年10月4日土曜日

呉のお風呂屋さんに居ます

午前、「坂の上の雲」の世界にどっぷりと浸り、午後は海を渡り、今、呉です。大和ミュージアムを始め海軍関係のものをいろいろと巡っていたら思いの外時間が経ってしまい、結局ここ泊まりになってしまいました。
その名も「大和温泉物語」、要するにスーパー銭湯ね。格安で朝まで居られる施設としてチャリダーの間では通説になっているものの、私、未経験だったもので、ドキドキしながら暖簾をくぐりました。

いろんな人が居るんですね。レストルームは一応一人分のリクライニングチェアーが隔壁毎にあり何とか一人になれるかなって感じです。そこに4時半位から沢山ゴロゴロしているんですぜ。いったいどうなっているんだろう、と思ってしまいます。

明日は、早朝から飛ばして尾道まで。(約85㎞) 宿泊をどうするかは天候次第ってところです。

2008年10月3日金曜日

ただ今松山です

やっと松山に着いた。横浜を出てから丁度10日目になる。約670㎞走った。

四国は思ったとおり地形が険しく、毎日峠越えをしている。しかし、お遍路さんをよく見かけるので、「歩く事」に抵抗感がなくなり、少しきつくなるとすぐに歩いてしまうのには、自分でも「いかん」とは思う。

目下、ユースホステルに居るのだが、ここは今日の午後2時、少し休んだ時に地図を見ていて発見し予約したものだ。道後温泉に近いのが魅力だった。今回初めて予約の電話をしたのだが、こんなとき、「携帯」は便利だと感じた。

いよいよ明日はフェリーで呉に行く。そして尾道から「島なみ街道」で今治へ戻る。天気さえ良ければ最高なのだが少し怪しいのが気がかり。

2008年9月22日月曜日

四国・中国ツーリング

明後日、24日から2週間強の予定で四国・中国地方にツリーングに出かける。

今回の予定コースは東京・有明からフェリーで徳島へ、四国を時計回りで高知・宇和島・松山と周り、フェリーで広島県呉へと瀬戸内海を渡り、尾道まで走り「しまなみ海道」で四国・今治へ戻り、高松を経て徳島に戻りフェリーで有明に戻る、というもの。

概ね1000㎞のコースだが、事前の調査では、かなりアップダウンがきつそうで、少しビビッている。加えて今回は事情があって来月10日には帰着する積も りなので余り時間に余裕がない。とは言え、長期ツアーはこれで4回目なので、大体のペースはわかっている積りなので何とかなるだろう。食べ物は期待できそ うだし名所が盛り沢山のコースなのでわくわくしている。半分くらいはテント泊まりの予定なので天候だけが心配だ。

今日は後部ホイールのタイヤを変えたり、フェリーの切符を買ったり、床屋に行ったりして過ごした。

行きつけの自転車屋のオヤジに「また出かけるんですか。うらやましいですねえ。」と言われてしまった。

2008年9月20日土曜日

シャカリキ!

映画『シャカリキ!』を見てきた。センター南のシネマ109で観たのだが、観客は私を入れて5人だった。恐らく全国一斉公開なのだろうが、上映時間は午後7時5分からの一回のみだった。やはりお客が少ないと言う事か。
内 容は高校自転車競技部の青春ドラマといったところで、感動をもたらすとか何かを考えさせるということはまるでない作品だ。そんな期待で観に行った訳では ないのでそれはそれでよい。映像として「ロードレース」「ロードレーサー」を観たかっただけだ。言ってみれば、「ツール・ド・フランス」のドキュメント フィルムでも構わなかったといえる。
部分的には80㎞/hを超えるサイクルメーター表示には驚嘆したし、ギアチェンジのカチッ・カチッという音には興奮もした。また登りのシーンではその坂の凄さに溜息が出て、こちらも一緒に喘いでしまった。やはりロードレースは凄い!
そ れともうひとつ、日本でも自転車映画(原作は超ベストセラーの連載コミックだそうだが)が作られるようになったのかという感慨があったからだ。結論は 「まだまだだな」という事に尽きる。多分スポーツ物でいけるのは野球と相撲だけだろう。それ以外は全て競技人口以上の観客動員は不可能だと思う。こういう マイナースポーツをとりあげるのなら、やはりその楽しさを前面に押し出すしかないのではないだろうか。
その面から言うと、この作品は消化不良ではないかな。

2008年9月19日金曜日

ツーリングマップル

密かに四国をツーリングしようと考えている。出発は来週、帰宅は来月11日以前と、およその計画は出来ているのだが、肝心な「地図」の用意が出来ていなかった。
今 までの流れから「ツーリングマップル」が望ましいのだが、版元では売り切れ、一昨日から大手の書店4ヶ所を回ったがどこにも置いてなかった。時間の余裕 が余りないので、やむを得ずAMAZONで2007年版の古本を探して(1680円の定価が2500円くらいの値段だったが)購入の申し込みをしたのだ が、いろいろな事情から、情けないことに、それが完全に完了したのか確信が持てなかった。
今日もしやと思い伊勢崎町の有隣堂本店に電話で問い合わせをしてみたところ、なんと1冊あるという事なので、雨ではあったが自転車で買いに行って来た。
もしも古本が実際に送られてきたらどうしようと困っている。誰か欲しい人がいましたらあげますよ。

2008年9月13日土曜日

伊勢・五ヶ所湾のマリーナ



家人と高野山・熊野・伊勢の団体旅行に行った帰途に団体と別れて、五ヶ所湾にある友人が経営するマリーナに遊びに行って来た。

11日、伊勢神宮内宮で団体と別れた後、市内にある旧友の家を地図を頼りに尋ね当て、当日はそこに泊めてもらった。十数年ぶりに見る末娘が高校3年生に成長していた。赤ん坊の頃しか知らないのだから、当たり前といえば当たり前なのだが、新鮮な驚きだった。

翌 日(12日)その娘を送り出した後、友人夫妻の出勤と一緒にそのマリーナに連れて行ってもらった。自宅からは車で40分程、五ヶ所湾の奥まったところにあ るその マリーナは、マリーナ部(上の写真)と一番下の写真に見えるトレーラーを宿泊施設としたリゾート部から成り立っており、夫婦二人と若干名のパートさんで切 盛りしている。

午前中は彼の後に付いて(ヒューズ交換やフローティングハウスのドアー開けなど多少の手伝いをしながら)いろいろと案内をしてもらった。

マリーナは会員制システムをとっており、まるで団地住まいのような都会のマリーナを見慣れた目からは、何ともそのゆったりした雰囲気が素晴らしい。ブイ係留が中心で、バース係留も何杯かあった。メンバーの方の何人かとも会ったが、友人の人柄のせいか皆楽しい人たちだった。

午後は(中の写真)2艇の上架を見ていたのだが、レンタルした50トンクレーンを使い実にスムースにこなしていた。ただただ友人の力量に感心するばかりだ。マリーナの作業員も老練の達人達だ。上架後は貝殻落しの手伝いをきちんとした。

http://www.amigo2.ne.jp/~net-r/kaiyu-index.htm

会 員のご家族(上架した艇のオーナー)、彼夫妻と一緒に近くの料理屋で美味しい魚が中心の夕食を楽しんだ後、マリーナにある友人がそこに泊る時に使うログハ ウスに泊めてもらった。これがまたいいんだな。明け方、寒いと思い毛布を掛け直したのだが、明るくなってから確認したら、窓が全部網戸になっていた。いか にも「彼らしい」。

今日は昨晩の会員のご家族を含めた会員の方と、フローティングクラブハウスで、友人が打ったソバ(どこまで多芸なのだろう)と新来の会員さんが持ち込んだ獲れたての魚の刺身の昼食をご馳走になって帰って来た。

たっ た1日だが、マリーナ経営の大変さを垣間見たような気がした。実に様々な仕事が発生し、もちろん業者に委託すれば済むのだが、それでは経費がバカにならな いし、即応できない時もあるだろう。かなりの程度は自分達でこなさなければならない。そのための技術・経験・サービス精神が要求される事となる。本当に友 人夫妻は大したものだ。

大変お世話になりました。

リゾートの方は、今日(13日)と明日は予約で一杯になっていた。

2008年9月6日土曜日

HPアクセス数1000超

私のHPのアクセス数が1000を超えた。

2007年7月25日、北海道への自転車旅行の記録として開設したものだが、今年の8月13日にアクセス数が900となり、それからひと月もしないうちに1000になった。
どこかにリンクを貼っているわけでもないし、ネット上のコミュニティに属してもいない。それでも「延べ人数」とはいえ、こんなにたくさんの方に見ていただき大変驚き、喜んでいる。
恐らく、特定の方が数名、「あいつは最近何をやっているのだろう」と心配がてら見てくださっているのだろうがありがたい事だ。
これからも旅行記など内容を増やしていく積りなので、このブログだけでなくHPの方も覗い欲しいと思う。

2008年9月4日木曜日

海難審判

先 日の護衛艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故の海難審判が横浜の海難審判庁で始まるというので早速自転車で出かけた。クルージングなどでは、海で遊ば せてもらっているという意識があり、護衛艦・漁船共にその実態を見聞する機会も多い。特に、漁船側の責任を知りたいものだ。

自宅発7:30.場所は桜木町の第二合同庁舎。

8:20から整理券配布という事なので8:00には着いたのだが、入り口には報道陣がかなり詰め掛けており、傍聴希望者も数十人集まっていた。(内部の写真も撮ろうとしたら守衛に制止された。)

私の整理券番号は30番。抽選開始の8:40には200人くらい居ただろうか。しかしその中には失礼だが、どう見ても「何でお前が?」と思わせるような若者が多く混ざっていた。後にそれらは報道陣が傍聴券入手のために雇ったアルバイトだとわかった。

10人毎に焼き鳥の串のような抽選棒を引いたのだが私は外れてしまった。傍聴席はいくつあるのかと係り員に聞いてみたのだが、何故か教えてくれなかった。

上の写真は駐輪場で撮った「新サドルバッグ」。先日自作したものがあるにはあるが、後日、ネット上で丁度良い小ドラムバッグを見つけ、昨日若干細工を施し装着してみた。結構満足。

その後、山下公園、MM21などを回って帰ってきた。

距離 18.26㎞。 時間 1:12.

2008年9月1日月曜日

サイドバッグが完成した

    




サ イドバッグが完成した。昨日買ってきたリュックサックに「アイ」を付けてキャリアとフロントバッグからカラビナで吊るすようにしてある。もうひとつ、前輪 とバッグが干渉しないようにワイヤーでガードを付けてみたが、これにはやや不安がある。バッグに布を詰めて装着したのが上の写真だが、まあまあの出来だと 思う。少なくとも強度ととりまわしは問題なく、「みてくれ」は自分では60点くらいだと思っている。
後は、これを積んでどこに行くかだ。
お願い : 今後このブログをお読みいただく時は、ここにブックマークをせずに、お手数ですが、私のHP http://www2.ttcn.ne.jp/arekore からお入りくださると嬉しいです。

2008年8月15日金曜日

写真アップで苦闘

何とかブログ自体は立ち上げた。写真集もこちらに移行した く、何とかスライドショーは載せられたのだが、まだ思うようにはならない。ひとつは、何もしなくてもいきなりスライドショーが始まってしまうので、出来れ ばそこがスライドショーであることが分り、クリックスタートさせたい。もうひとつは、大画面でもスライドショーを見られるようにしたいことだ。何とかなら ないものか。さらに、登録画面で生年月日を入力すると、詳細プロフィル画面に勝手に干支が出るのだがこれが間違っている。作成ソフトの問題なのだが、まっ、いいか。

2008年8月14日木曜日

開始予告

今までは「自転車日記」「写真集 自転車のある風景」を私のホームページ http://www2.ttcn.ne.jp/arekore に載せてきましたが、中身がどんどん増えていくだけという性格と、将来、携帯からの更新を視野に入れて、9月からはこのブログに移行することにしました。
従来のHPは旅行記や新しいコンテンツ用として存続します。
よろしくお願い致します。