08:30 ホテル出発 おにぎりや蚊取り線香を買いにいったん市街地に戻りから野付半島に向かう。
この野付半島は砂州が十数㌔の長さで根室半島に伸びているもので、非常に面白い地形を形造っている。先端部分には「トドワラ」といってトド松が海水で立ち枯れした幻想的な景色を見せてくれるということだ。しかもそこへの往復37㌔が快適な道路だという。
09:40 ネイチャーセンター着 16㌔程行くとネーチャーセンターだ。途中の道はまさに極楽サイクリング。地図からの想像よりはるかに幅のある地峡で漁港では網の手入れの真っ最中。(写真上)
そこから「トドワラ」現場までは徒歩で20分程。車は入れず、営業馬車が通っている。人影は少ない。(写真中)トドワラは大した事はない。同様のものを普通に何回も見てきたし、謳い文句にある「幻想的」とは程遠い。パンフにある写真家の腕がよほど良かったとみえる。それでも往復の散歩道はまた格別だった。戻ってから、この先行けるところまで自転車で行ってみようと走ってみたが3㌔程で灯台があり、そこからはとても走る気になれない程度のダート道となり引き換えした。
センターに戻り、「くなしり定食」の昼食をとって外に出ると、1台の自転車が走りこんできたのでその主としばらく話し込む。彼は自転車旅行者ではなく、車に積んでの旅行で、ここぞという所で自転車を下ろして走るんだそうだ。そういうのもアリですな。
そこへ「GIANTグレートジャーニー」でフル装備という見るからにキャンプツーリングという若者がやってきた。これまで自転車旅行者と出会っていなかったのが不思議なくらいなので、つい、話し込んでしまった。楽しいひと時。例によって情報交換をして別れた。
来た道を戻り、再び国道R335に出て、ものの数㌔で今日の宿泊地「尾岱沼ふれあいキャンプ場」に到着。(帰り道、道端で見かけた小鹿:写真下。)
14:15 キャンプ場着
ゴミ処理代込みで1泊¥740と比較的高い利用料だが、環境、設備からみて文句はない。広いサイトを見て周り設営終了後には、コインランドリーで溜まった汚れものを洗濯し、近くの町にトマトなどのおかずの買出しに出かける。そこではターボライターも買おうとしたのだが商品がなく、替わりに「景品の残りだ」と言って二つもらってしまった。ありがたい。
戻ってみると、隣のテントのライダーさんから「そこで買ってきたから」と花咲ガニと北海しまエビの茹でたのをいただいた。今夜の夕食は豪華版だった。
0 件のコメント:
コメントを投稿