2009年2月6日金曜日

面白い話

相変らず釣りのお話です。2日に港に行き、3・4日と休み5・6日と続けて通っている。相変らず「ボーズ」なのだが、これと言って不満は無い。港でキャスティングして浮きを眺めているだけでも気分が良いのだから。

今日は午前中しか居られなかったので少し早めに出かけ、いつもの川ではなく、以前大物カレイを釣った太鼓橋に直行した。

しばらくすると、散歩途中らしい老人が、「昨日が若潮だったから、今日はダメでしょう」などと玄人っぽい内容で話しかけてきた。大ベテランらしく、この海域で盛んに釣れた時代の話しをするのだが、「私はまだ駆け出しの素人ですから何もわからないんです」などと生返事をしながら、正直に言って「うるさい」と感じていた。しかし、こちらのそんな気持ちにお構いなく色々と話し掛けてくる。

その内立ち去るような素振りを見せながら、「まあ、嘘か本当かわからないけど、最近もここででかいカレイを釣ったヤツが居たそうだから、やってみる事だね。釣りばっかりはやってみない事には判らないから」と言うではないか。それまでそのご老人に余り良い感情を持っていなかったのだがビックリしてしまい、もう少しで「それは私で、これがその写真です」と例の写真を見せそうになってしまったが、止めた。

それだけの話なのだが、これで私のカレイが伝説になっている事がお分かりいただける事と思う。その事に驚いているとともに、余程、今、この時期、「釣れない」のだなと改めて思い知った次第です。

それでもまだ港の釣りを続ける積りだ。今日もオールドサーファーのMさんと、珍しく仙台のWさんと話しができた。

0 件のコメント: