2009年2月21日土曜日

第2回料理教室


今日は第2回目の料理教室。 天気も良く、自転車で出かける。 行きがけに「確定申告書」を税務署に提出する。 これでひとつ仕事が済んだような気持ちになれるというものだ。
前回同様、全員が出席。素晴らしい事だ。
今日のメニューは「魚の鍋照り焼き」「ごちそう豚汁」「わかめ・うど・キュウリの甘酢和え」の三種。
もちろんその他にご飯を炊くのだが、これは私が全て洗い、とぎ、水を張り、仕掛けるまでをやった。
魚は「ブリの切り身」だったが、これがスーパーなどでは普段お目にかかれない立派なものだった。講師の婦人が前日、スーパーに特別注文して、本日、一尾を人数分切り身に造ってもらったそうだ。やはり材料の選別が美味しい料理の第一歩だと教えてくれた。上の写真をご覧下さい。
「鍋照り焼き」とは言っても、漬け汁に漬け込んだものに小麦粉をまぶしてフライパンで焼く。ひとつ面白い事を教えてもらった。切り身のどちらの面を先に焼くかという事なのだが、皿に置く時、上になる面(面積が小さい方)が先だという。先に焼いた方が綺麗に良く焼けるからだそうだが、どうだろうか。
「豚汁」は珍しくバラ肉を大き目の賽の目に切って使ったが、これは良いアイデアだと思う。もちろん「霜降り」にしてから煮る手間は増えるが「肉を食べた」という実感がある。アク取りは野菜類を煮ている時にするそうで(この時当然だが具をかき回してはいけない)、それが済んでから豚肉を入れるのが本筋だそうだ。
出来上がってから待望の会食だ。程好く腹も減り、前回同様美味しくいただいた。例のブリも表面が程好くパリパリ感があり美味しかったし、豚汁も、昆布ダシだけだが、味噌が美味しいものだったせいか良い味に仕上がっていた。
写真の通り、かなりのボリュームだったが、仲間のおじいさん達は残らず平らげていた。元気なおじいさん達だ。
帰りには、一昨日の空振りに終わったセーリングでご一緒したSさんとの会話で話題になった塩野七生著『ローマ亡き後の地中海世界(上・下)』を買い、新横浜駅前の喫茶店の屋外席で食後のコーヒーを楽しみながら少し読んでから帰宅。
本日の走行距離 8.07㎞


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