2011年9月22日木曜日

2011ツーリング 6日目(8/23)

5:00 起床 パン一枚の朝食 天気予報では曇り時々雨、リアサイドバッグにはカバーをかけて


5:45 出発


今日の予定は佐伯(さいき)を通り津久見までの約80㌔。殆んどが内陸部を走る。という事は、かなり登りが多いだろうと覚悟をする。


走り始めてしばらくは日豊本線と北川に沿った谷間のR10を進む。交通量はそれほどではなく、トンネルは短く危険は感じず、体も順調で、しかも早朝、さわやかなサイクリングだ。下の写真は22~23㌔地点で8:00頃。もうすぐ宮崎・大分県境というところ。日豊本線と交差します。



8:15 27㌔ 大体県境


「大分へようこそ」という看板はこの先にあったが、下りでスピードに乗っており、また小さかったのでパスした。大体、県境・市境というのは峠のピークにありちと苦しむところ。ここもご多分に漏れず、近くの旧道では「宗太郎越」と呼ばれる峠になっている。ここR10でも私は歩いた。歩く事に殆んど屈辱感を感じなくなっている。只、快適に歩けるかどうかだけが問題なのだ。
9:15 37㌔ 重岡駅

県境の先にはトンネルがあり、恐らくその辺りが分水嶺となっていたのだろう、そこを越えると下りとなる。その途端に雨が激しくなり「重岡駅」で10:00まで雨宿り。これも判断が難しいところだ。雨宿りは、しばらく待てば雨は収まるという判断の下にするのだが、これの判断が外れたら(一向に雨が収まらなかったら)只の時間の無駄になってしまう。今回は正解だった。

重岡の町は小さな町だが、駅も無人駅だった。

以後は快調な下りが続き(嬉しい)。

10:30 48㌔  直川まるごと市場
のり巻き弁当の昼食を摂ったり、ソフトクリーム(滅多に食べない)を食べたりして休憩

11:30 出発

直川から10㌔程で番匠大橋に至る。番匠川に沿って右折しR217を行けば佐伯に出るのだが、河原で水遊びをして、近くの「道の駅やよい」に寄ってしばし休憩(本当に休んでばかりという感じだ)。

改めて手持の地図を見直すと、必ずしも佐伯中心部を通らなくても津久見に至るショートカットコースがあることを発見。県道36号線(佐伯津久見線)だ。そう言えば佐伯には何も思い入れはない。事前の調べの時に何となく通過点として設定しただけだ。大昔「佐伯鶴城高校」というのが水泳が強かった記憶があるくらいだ。当然パスすることにした。

例によって内陸ルートには峠が待っている。そして今回は長い(約1500㍍)トンネル。「彦坂トンネル」という。改めてGPSログを見ると71㌔地点から73㌔地点の間の2㌔くらいは歩いている。そしてその間150㍍登っている。

写真はトンネル手前の駐車場だが、休憩をとり息を整えトンネル越えの覚悟を決めているところ。この彦坂トンネルには歩道・側道はなく、50㌢ほどの点検通路があるだけなので走るより他に方法がない。見たところ下り基調なのがわずかに救いだ。私のように脚の弱い自転車旅行者は登り基調のトンネルは地獄の苦しみとなる。そもそもがトンネルが怖いので、一刻も早くそこを抜けたい、しかしスピードが出ない、どんどん筋力が抜けていくのが自分でもわかる、そして焦る…。

準備だけはしっかり点検。まず、積荷の固定具合。反射安全ベストの着用。リアライトを2つ点灯。ヘッドライトの点灯確認。車はまとまってくる習性があるので、両車線の一団が過ぎた直後を見計らって突入。15:00 74.6㌔ トンネルを抜ける。途中経過の定かな記憶はないが、後続車接近の際には(こんな時にはバックミラーが役に立つ)停車して車体を左へ倒してやり過ごしたような気がする。



あとは津久見の町に走り降りるだけで楽勝。駅前で大友宗麟像の記念写真を撮って、ホテル探し。意外と手間取る。



16:00 ホテルチェックイン。



町では一番大きなホテルに落ち着く。ツインしか空いてなく、それでも1泊4,800円。夕食はジョイフルでチキンステーキ



本日の走行距離 83.82㌔  走行時間 6:00  平均速度 13.9㎞/h



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