2011年9月13日火曜日

本日ツーリングから戻りました

先月の18日に自宅を出て以来27日間(内、実走は22日)のツーリングが終わりました。

第1ステージ 九州鹿児島、志布志→国東半島、竹田津    469キロ
第2ステージ 山陽地方、徳山→尼崎                413キロ
第3ステージ 半島縦断、尼崎→舞鶴                125キロ
第4ステージ 山陰地方、舞鶴→門司               706キロ
その他地元移動                           67キロ

合計1780キロの行程でした。事前の調査による距離計算より実走距離の方がかなり長いという思惑違いや台風による足止めなどで、特に後半スケジュールがタイトになり、ショートカットコースをとったり、1日の距離としては少し無理気味に走ったりしましたが、何とか無事に、1日の余裕をもって戻る事ができました。

色々な事がありましたが、いつもながら終わってみればとても楽しいツーリングでした。多分今までで一番長いツーリングではないかと思います。今回のツーリングを一言で言うと「冷たい水分ー氷を如何に確保するか」が中心課題だったような気がします。とにかく暑かったのです。真夏のツーリング自体が初めてだったこともあり、汗がとめどなく無く流れ、とにかく水分を必要としたものです。それも、より冷たいモノがとにかく嬉しいのですから、どうしても「サーモスに氷」という事になります。アイスキャンディでは長持ちしませんので…。もちろんアイスキャンディの類はたくさん食べました。(しゃぶりました?)ある日などはオーバーに言うとコンビニがある毎に買ったものです。何がメインだったかは後程報告いたします。「氷」の話しです。

今回はテント泊まりはたったの1泊だけで(山陰部分ではキャンプ用品を自宅へ送り返してしまいました)殆んどがビジネスホテル、民宿だった事もあり、出発時にサーモス一杯の氷をいただきました。これはどこでも気持ち良くやってくれました。感謝です。そしてそこに500ミリリットルのペットボトル茶を注ぐのですが、当然半分近くは残ります。もちろんそれは積んで行きます。自分なりの基本ルールに従って休憩をとり、そのときサーモスからキンキンに冷えたお茶を飲むのですが、正に「甘露、甘露」(少し古い!)という感激です。そして減った分は、先ほどの残りから足していきます。これを繰り返すと、大体昼頃にはお茶がなくなります。

昼飯は基本的には道路脇の食堂です。ここでも氷をお願いします。まず断られる事は無く皆さん好意的にして下さいます。キューブの氷ではなく、わざわざ塊をアイスピックで砕いてくれたところもたくさんありました。本当に嬉しかったなあ。そしてまたお茶を満たします。結局それは午後一杯はもたず、最後は常に持っている1リットルの予備の水を加えるのですが、まだ氷自体は残っている事が多く、十分に喜びの種になり得るのです。

そんな生活でしたからホテルにチェックインすると直ぐに「氷を下さい」とお願いして、とにかくサーモスから氷がなくなることのないようこだわったものですし、部屋に冷蔵庫があれば、節電などクソ食らえと強度を最高にして製氷に励みました。こんなに氷にこだわった自転車旅行者はかっていなかったと思います。

それから「日陰」と涼しさを求めたツーリングでもありました。あるルールで休憩をとるのですが、それも日陰次第なのです。ちょっとした軒下の日陰でもいいのです。道端の木陰でも結構。田舎の小屋になっているバス停なども格好の場所でした。コンビニは微妙です。そこではアイスものを買うのですが、基本的には買った後には外へ出なければならず、何故かコンビニの店先には日陰はなく、ましてベンチのあるところなど殆んどありません。贅沢は言いませんが、やはり日陰で座って食べたいのが人情ではありませんか。たった一軒ですが、「ポプラ」というコンビニの中にテーブルコーナーがあり、冷房の効いたところでアイスを食べた時など、もう動きたくなくなった程です。食べ終わった後も「もう少し涼ませてください」とお願いをしてしまいました。

これだけ冷たいモノを飲み、食べ続け、夜は冷房の効いた部屋で殆んど裸で寝て、おなかももこわさず、風邪も引かず走り通せたのは、少しですが自信の素にはなりました。もしかしたら、来年もツーリングに出られるかもしれないと密かに思い始めております。

これから、ツーリング記録を載せていきますので、よろしかったら覗いてください。
 

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