2014年1月21日火曜日

少しいじりました

つい先日、新人クンを取り敢えず完成させた積もりでいたのですが、実はそれ以前からネットの中古パーツのお店を色々と覗き続けていたのです。

なぜ「中古」なのかと言うと新人クンが可愛いことは可愛いのですが、余り可愛がりすぎてもいけないという本妻さんへの遠慮があったのです…、というのは嘘で、要は本体の値段とのバランスという事です。それとパーツで買うと意外なほど高くつくという事実もあります。探し物の本命は長さ58cm以上のシートポストなのですが、新品ですと4000円位します。買えない金額ではありませんが、どうしても欲しいものではありませんので、とても払う気にはなれません。せいぜい2000円ですね。

そんなつもりで色々サイトを見ていたのですが、サドルやバーエンドバーの中古が意外と安い事を発見し、又もフラフラっと購入手続きに入ってしまいました。

ところが、その2品が別々の支店からの物で送料が割高になり、(大雑把に言って3000円の価格に対して1000円!」、年金生活者としては再考せざるを得ませんでした。で、その場は打ち切り「無期延期」としました、…が、昨日また、そのサイトを眺めていました。

ふと、気がつくと「お店一覧」というタグがあり、クリックしてみると「横浜支店」もあり、それが、関内駅の近くだとわかったのです。そこに行って買えば当然送料は不要ではありませんか。

早速今朝、午前中は「町会」の仕事をしてから、お店に電話をして、そこそこの品揃えがある事を確認してから出かけてみました。やはり現物を見て買うのが一番です。(そのはずでした)

そして買ってきたのが下の2品です。左が従来のもの、右が新規購入パーツです。



下のエンドバーは問題なく取り替えられ、結果には満足しています。

上」のサドルの方が大問題でした。詳しい説明は避けますが、シートポストをサドルに収めるほどの深みが足りないのです。これはショックでした。形も性能も値段も問題ないのに、取り付ける事ができないのでは最悪です。やぐらのついたシートポストを持っていって、合わせてみて、きちんと取り付けられる事を確認しなかった私がいけないのです。反省。

しかし、無駄にするような事は決して致しません。「問題解決」を楽しみに生きてきた私はすぐ「ではどうするか」という思考に切り替えて、絶望から2分程で立ち直りました。

本妻のGIANTのサドルと取り替えようとひらめきましたが(生体間臓器移植のようなもの)、こちらの「深さ」が不十分だと不成立です。ドキドキしながら取り外し新人クンのシートポストに合わせて見ると何とかいけそうで一安心。

ところが、それぞれにサドルをシートポストに取り付けるのに四苦八苦しました。そういえば過去にサドルの交換は一度しか経験が無く、その時は同じような物を元の場所につけるだけだったので簡単でした。そのイメージで取り掛かったのが(つまりなめていた)大きな間違いの元でした。

詳しくは省略しますが、評するに指が入らないような狭いところで、いくつかのブロックでレールをきちっとはさみ、共通のビス穴が通るように仮固定したまま、一気に4から5cmのビスを通すという、
(何の事やらわからないでしょうが)かなり熟練を要する仕事だったのです。

今なら、もう少し早くできるかも知れませんが、その作業に1時間半はかかりました。でも何とか終了できて満足。

これで新人クン用に買ったもの2点が本妻の元に行きました。

多分、これで一段落です。


2014年1月18日土曜日

「新人」DAHON、一応の完成

今日、AMAZONから発注したボトルケージが届きました。送料無料で格安で、なんと台湾からの航空便でした。何か、AMAZONって凄いです。さっそく取り付けて、所期の完成をみました。


まず、これが全体です。私の場合はあくまでも艤装であって改造でも改装でもありません。つまり本体の基本的な部分には手を加えず、どうでも良いところを部分変更(移動)したり、使用目的に必要なものを付け加えるという事です。

前の写真と比べて一目瞭然で違いが判るのがハンドルバッグの変更、リアキャリアの下の物入れバッグの追加、トップチューブに付いたボトルケージ といったところでしょうか。

前部ハンドル周りから説明します。


ハンドル右にバックミラーをつけました。実は新しくバックミラーを買ったのですが、次に説明するエンドバーとの相性(その形状ゆえにエンドバーが握れなくなってしまう)が悪く、そちらは従来のGAIANTにつけて、昨日までGAIANTに付けていたものをこの新人に転用しました。エンドバーもGIANTからはずしておいた手持のものです。本来でしたら重くなるだけですので付けたくはないのですが、サドルとハンドルの距離を少しでも長くとりたかったので、ハンドルグリップの端を1.5㌢程切り取って付けました。そして必需品のサイクルコンピュータも、古いものを設定し直して取り付けたことはいうまでもありません。取り外したモノをよくもとっておくもんだと我ながら感心してしまいます。

その結果、ハンドルの使える部分が短くなりそれに呼応してブレーキレバー、チェンジレバーをセンター寄りに移動させ、サイコンは左側に移動しました。


上の写真から、ハンドルバーが外側へ反っていることがわかると思います。ハンドルバーは直線ではないことが判りストッパーをレリースして、グリっとハンドルを回して外側に最大に反るような位置で固定しました。その作業をしただけで、ハンドルについている全てのものの据付角度も変更しなければならないので、結構な作業量になりました。

昨日のサイクリングの感想結果から、ブレーキの取り付け角度、グリップとブレーキレバーの左右両方の距離も調整しました。

ハンドルについている黒いカバンは新規に800円くらいでネット購入したものです。以前の比べると各段に大きく厚くなりました。普通はハンドルの外側に付けるのですが、各種コントロールワイヤーと干渉するので、内側にしました。見た目は悪いのですが機能優先です。アタッチメントは今も旅行時に使っているフロントバッグから取り外したものを流用しています。カバン側に相当の工作をしなければならないのですが省略。ここに携帯・財布・手帳・カメラなどを入れ、食事などで自転車から離れる時はワンタッチで外し、手提げにしたり、ショルダーバッグとして使います。心配だったのは、漕いでいる時、自分の膝とぶつからないかという事だったのですが、2㌢程余裕がありOKでした。


これは後部の写真です。このリアキャリアは数年前、リアのサイドバッグをヤフオクで落としたとき、相手の方がサービスでつけてくれたもので、大事に保存しておいたのですが、こんな時に役立ちました。ただ、支えの足を最短にしてもタイヤから相当上に天板がくるので、シートポスト下のフレームにあるタボ穴と繋ぐ金具は苦労してアルミ材を加工しました。

その結果、畳むときにサドルがキャリアにぶつかり、シートポスト(サドルの下のニョキっとしている長いパイプ)が下まで落ち切らないという事態になり(そのパイプが地面と接する事で畳んだ時に支えとなる)木の丸棒をのみとナイフで加工して下から突っ込み解決しました。下手な工作でへこみましたが、普段は見えないのでそのままです。

キャリアの後ろに付けたリアライトは大分以前100均で数個買って置いたもののひとつで、本当なら天板の下に潜り込ませたいのですが、後述のバッグとの位置関係で止むを得ずはみ出しました。転倒・接触した時にちと心配です。それと天板への取り付け強度がやや不安。

タイヤとキャリアの間が思いも寄らず空いてしまったので、そこに、夏休みのラジオ体操の皆勤賞でもらったバッグ(多分本来はくつ入れ)を、かなりの工作の末取り付けました。用途は主に工具・道具入れ。現在ここには、ウェス、軍手、新規購入したツールセットと空気入れ、ミニモンキースパナ、パンク修理セット、フロントライト、ナンバーキー などが入っており、若干の余裕があります。防水力は多分ナシ。

サドルの下からクルクル巻いて降りているのは、シートポストごとサドルが盗まれないように付けたワイヤーのナンバーキー。DAHONではこれを推奨しています。このカギを駐車時に併用してもいいのですが、面倒なので、もうひとつ、こちらは105円でネンバーキーを買ってそのバッグに入れてあります。

これが左後方から見た姿です。何となく「旅」に出られそうな気がしませんか。380円のドリンクホルダー を付けただけで感じが変わるものです。

これで「ツーリング仕様にして、日常的にも安心して乗れるようにする」という所期の目的は達成しました。手持の材料で済ませたせいか、費用は5000円もかかりませんでした。

あとはヒョッとするとサドルを交換するやもしれません。それと実際に旅行に使う時には「輪行袋」が必要になります。

しかし長旅には無理なような気がしています。峠越えなど思いもよりません。どうせ歩くんだから同じだろうと思うのですが、これでは挑む気概さえ持てそうもありません。   



2014年1月17日金曜日

初めてのちょっと遠乗り

相変わらず「新人」の面倒を見ています。

かれこれ50㌔くらいは走ってみたのですが、ポジションとかブレーキレバーやシフトレバーの最適・快適位置が定まらず、あれこれやっています。ハンドルバーを回して、少しばかりブルホーンに近い形にしてみたり、サイコンをハンドル左側に付け替えたり、ブレーキレバーのストロークを縮めたり色々です。

何より大きなところでは、最初に付けたハンドルバッグを破棄して、新たに安物のショルダーバッグを新調して、アダプターも付け替えてこちら側(と言ってもわかりにくいでしょうが、後日全てが完成したら写真を載せます)につけるようにして、もう一箇所、リアキャリアーと泥除けの間のスペースに死蔵していた物入れバッグを据えました。

何とか長距離がいけそうになったところで、今日、八景島まで往復60㌔程を走ってきました。サドルと尻の相性を見る事と、体、足の疲れ具合の旧車との比較が目的といえば目的といえます。

天気も良く、比較的暖かく、快適なサイクリングでした。10時出発15時帰着。



 昼飯は八景島近くの小柴漁港にある漁港直営のどんぶり屋。ここは金・土・日のみ開く地魚をメインにした食堂。今日は地魚のてんぷら盛り合わせとかけそば。これで800円です。アナゴ・いか・えびと野菜数品それと絶品の掻き揚げ。
それはともかく、全体の実感として、この「新人」で長距離・長時間はちときついかなというところです。やはり小口径だけあって効率は悪い。疲れ具合に比べてハカが進まない。(これは周知のことですが)

尻の痛みはさほどではないが、尿意が頻繁に訪れるのには閉口した。尿道圧迫がきついのだろうか。検討の必要がありそうです。

今後は、ドリンクホルダーをつければ当面の目標は終わるので、その時に写真を載せます。実はそのほかに、携帯用空気入れとコンパクトツールセットも購入し、小物入れに入れました。

2014年1月7日火曜日

ダホンルートの艤装

明けましておめでとうございます。

昨年大晦日に届いたダホンルートですが,さすがに三ケ日は行事が立て込んで手を出すことができません。さらに4・5日は頼りの自転車屋が休みで防犯登録もできません。仕方なく4日から艤装を始めました。

その前にまずざっと走ってみましたが想像していた通りのママチャリより上、クロスの下という感じです。今までのGIANTとの大きな違いはやはり走行時の不安定さでした。特に前輪がグラグラするのです。それも想定内で、品質的には全く問題はなくほっとしたものです。

そして取り敢えずの完成が下の写真です。

艤装の目的は主に「ツーリング仕様化」です。

そのために

1.後部キャリア据付
2.サイクルメーター据付
3.ハンドルバッグ据付 などを行いました。


 下の写真は前部です。

このバッグは昔使っていたもので、手持ちのアタッチメントを再生して何とか着けられるようにしました。 ついでにエンドバーも着けてみました。(傷だらけです)そしてサイクルメーターです。


 下の写真は後部のもの。キャリアをつけました。前の支えの金具だけはホームセンターからアルミ材を買ってきて加工したものです。それにリアフラッシャー用の取り付け具は自作してあります。 


 色々と取り付けましたが新規に買った物は上記のアルミ材と下の写真のシートポスト盗難防止のスパイラルロックだけでした。あっ、それから防犯登録料の500円だけでした。何でも捨てずにとって置くとこんな時に役立つのです。


 問題はこれらが折りたたむ時には邪魔になる事なのですが、何とかクリアできていました。

昨日は10㌔程を何回かに分けて走りましたが、時速20㌔前半では普通に走れます。坂はややきつい感じですが止むを得ません。

目下バックミラーは注文中、60センチのシートピラーをヤフオクにかけています。

ここしばらくはこれにかかりきりになりそうです。そのうち50㌔程度の走りに出かけてみようかと思っています。もしかするとサドルの交換という事態になるかもしれません、こればかりはやってみなければ結論が出ません。

今日もこれで出勤です。 あっ、それからフロントライトはベルクロでハンドルポストに取り付けます。目下バッグに入っています。