2009年3月31日火曜日
桜は5分咲き、釣果はボウズ
前のブログで、この辺りの桜の木の数を10本程と書いたが大きな間違いで30~40本はある。しかしまだまだ5分咲きといったところだ。しかも木によって、日当たり・風当りの差だろうか、咲き方にものすごくばらつきがある。それに、一本の桜の木などは5分咲きのくせに、もう散り始め、葉がつき始めている。一体どうなっているのだろう。
と、書いてはきたが、私は基本的には桜には興味がない。花や木の名前などは殆ど知らず、植物自体に余り興味がないのだ。庭の雑草とりさえイヤで逃げ回っている。その延長線上で、桜にもこれといった思い入れは全くない。
「文化だ!」「DNAだ」と言ってしまえばお終いだが、何故我が国民はこれほどまで桜にこだわるのだろう。国花にまで指定し、気象庁が開花予想をし、桜前線などと愚にもつかないものを発表しているのを奇異とは思わないのだろうか。明らかな差別だ。桜がそんなにエライのか。(何にそんなに腹を立てているんだろう)
ひょっとすると、とても深い陰謀からの歴史的・民族的・国家的PRキャンペーンが存在したのではないかとすら思いたくなる。とすれば、大成功といえるだろう。中国だってパンダを貴重で可愛いものだと伝説化し、外交の道具として重宝に使っているではないか。あれと同じだ。日本国内では桜のおかげでどれほどの観光名所が出来上がった事か。また米都ワシントンはじめ外国に植樹をし日本を印象付けることに成功している事は事実だ。やはり今でも「国策」としてのキャンぺーンが継続しているようだ。
4日の土曜日には私も友人と花見をする約束がある。花に興味はないけれど旧交を温める材料にはなる。
本日の走行距離 15㎞程度。
2009年3月28日土曜日
料理教室 第4回目
「ちらし寿司:サワーライス・シーフード」 「ゆかりあえ」 「はんぺんと三つ葉のすまし汁」 「牛乳かん」の4品だ。特にちらし寿司はシーフード満載で海老・スモークサーモン・いくらのトッピングと豪華版だ。苦労したのは錦糸卵。なかなか薄いクレープのような卵焼きとその裏返しができず3回目くらいでやっと納得のものが出来上がる。
牛乳かんは牛乳を寒天で固め、イチゴ・バナナを間に挟み、あんこを添えた洒落たもの。寒天が固まらないようにタイミングが大事。
今回も概ね時間内に仕上げられて、美味しくいただいた。これで全4回の教室は終わったわけだが、今後一番使えそうなのが、「開花丼」で使った、酒・醤油・みりん・出汁が1:2:4:4の煮汁。自分でも何回か他のもので試してみたが、結構万能で使える。
残念ながら、友人はできなかったが、まあ、楽しい会だった。
終わってから、先週と同様、母の施設を訪問して帰って来た。途中の花見スポットも未だ2分咲きといったところで、満開は来週末だろう。
本日の走行距離 22.1㎞
2009年3月24日火曜日
まだ一分咲き
2009年3月21日土曜日
my自転車大活躍だが…
後部ホイールは取り外しスプロケット(歯車群の事)とチェーンの油汚れを灯油で綺麗に洗い落しピカピカにしてから、チューブ交換の練習も兼てタイヤを一旦外し向きを変えて付け替えた。
これはちょっと説明を要する。ちゃんとしたタイヤには必ず片面にメーカーロゴがついており、それはチェーン側のバルブの位置にこなければならないという業界のお約束事があるのだ。ひょっとすると性能的な意味合いがあるのかもしれないが、多分「見てくれ」の要素が強いと思う。ところが今までは旅先であわててチューブ交換をしたためにデタラメになっていたのだ。愛車の写真を撮るとき等に気になっていたので、この際だと思い着け直した次第だ。
シャーシャーという音の原因は、後部ディレーラー(変速機)の締め付けビスが少し緩んでいたためだと思われる。それを締め直したついでにシフトのストローク調整もしておいた。これでギア関係は万全だ。
さらについでに、ブレーキワイヤーが若干伸びてきた感じがするので、わずかではあるが締め直し、細かいところまで手が届く限りホコリ、汚れを落してやった。
それというのも翌日(つまり今日)は菊名での料理料理教室、母の施設、新横浜のユニクロと全てを自転車で回る予定にしていたからだった。
走ってみると、やはり違った。気になった音も消え、ギアチェンジも軽やかでスムーズ、ブレーキも信頼がもてる効き方となり全てに満足な走り心地だった。多分今までより楽にスピードに乗れたのではないかと思う。
料理教室も「甘栗としめじ(+特別に蓮の実)のたきおこわ」「鶏肉のから揚げ」「ポテトサラダ」「かにと豆腐のスープ」が美味しく出来上がりそして楽しく食し、その後晴天下、綱島を経て初めてのコースを8㎞程走り母の施設に行き、帰途、新横のプリンスペペ4階のユニクロでは目指すものを買い求めて、さあ帰ろうとした時だ…。
「後部ホイールの空気が抜けている!」
いわゆる「パンク」かも知れないが、念のためバルブを調べてみたが異常はない。空気を入れ直してみたが十数秒後にはペチャンコになってしまう。チューブに相当大きな傷ができているという事だ。突如空気が抜けてしまった事から推察すると、駐輪スペースに駐める直前にとがった物を踏んだか、いたずらされたかだ。いずれにしても何とかしなければいけないのだが、修理材料・道具は持っていても、人通りが激しい通りの事とて、店を広げられる状況ではない。結局、大した距離ではないので家まで歩いて帰ることにした。今日一日快適な自転車生活を送ってきたのに、最後にこんな目に遭うとはついてない。
帰宅後、気力がなくなり、パンク修理(或いはチューブ交換になるか)はせずに明日にまわした。 だからパンクの原因は未だ不明だ。
本日の走行距離(歩きも含め)23.02㎞。
2009年3月20日金曜日
海上から釣り場を : セーリング
9時半出航。本日の予報は概ねSWの風で午前中8m程度、午後は吹き上がり12m程度との事。行く先はベイブリッジを抜けて横浜港内。ベイブリッジ付近までは順風に恵まれリーチング(斜め後ろからの風を受けての帆走)で久し振りのセーリングを楽しむ。と言ってもかなりの数の本船が行き交うのでそれなりに神経を使う。
ベイブリッジ付近でセールを下ろし機走に切り替える。Sさんはハム用のカードを新調するのにベイブリッジと赤灯台を同時にワンフレームに納めた写真を撮る目的もあり「あの灯台の右を狙って、100mくらいになったら橋脚センターへ変針」などと、かなり細かくコースを指示してくる。しかもヨットで横浜に入港するイメージを作りたいのでサイドステーも入れたいなどと非常に凝った写真つくりをする。やはり一流の人は「事に望む姿勢」 が違うのだ。
何とか写真を撮り終わると「いつも釣りをしているところまで行きましょう」という事で横浜港内奥深く、臨港パーク前の海域に進む。
下の写真、左手の岸壁が私の釣りのホームグラウンドだ。上の写真でいうとセールのような形をしたインターコンチネンタルホテルのすぐ左側という事になる。やはり今日も釣り人は見えない。その後パシフィコ前の海域に移動し遊弋しながら持参のおにぎりの昼食。この辺りまでくると本船の往来はなくのんびりと過ごす事ができる。岸からの港の風景として「沖にクルーザーが走っている」というのは様になるのだが余り見かける事がない。もっと積極的に港内セーリングを推奨すれば良いのに思ってしまう。港を観光資源として活用しようというのならそのような発想が欲しいものだ。
帰路は予報どおり風が吹き上がり、白波が立つような海況となり、スプレーを浴びながら全て機走にて帰港。あの風での港内帆走はやはり避けたほうがよいのだろう。
舫いをとった後はいつものように菓子パン・スナック菓子とコーヒーでおやつタイム。政治・経済・国際情勢・海の話でどんどん時間が過ぎてゆき、気がつくとすでに日が暮れかかっている。あわてて艇の水洗いをしてマリーナをあとにした。
夕暮れのヨットハーバーはリギンの音がカンカン・カンカンと鳴り、どこかほっとした雰囲気があり、私が大好きな風景だ。
帰りは、信号以外はノンスットプで夜道を飛ばして7時半帰宅。「遅い」と叱られた。
本日の走行距離37.21㎞ 時間1時間59分 平均時速18.6㎞/h
2009年3月16日月曜日
滑り台
2009年3月11日水曜日
一ヶ月半ぶりの釣果
そこで今日は、久し振りに、少し離れた古巣のインターコンチネンタルホテル前の「川」に戻ってきた。やはり古巣は落ち着くが、今日も他に釣り人は居なかった。きっと桜が咲く頃までこんな調子だろう。
いつになく潮が引いていた。餌は「あおいそ」。そんな中、魚信はあった。当初はそれだけでも嬉しかった。(これで2月中の悲惨さが想像できるでしょう)しかし上げてみると「シマハゼ」ばかり。4・5尾はあげただろうか。
この写真で5cm程だ。このサイズでも浮きの頭まで沈むのだから「もしや!」と期待してしまう。しかしあわせたとたんに、手応えの軽さにすぐ、ハゼだ、と判りがっかりする。
昼前までは近くに住む「億ションKさん」が散歩の途中に立ち寄り、日本経済の行方や老後の過ごし方等についていろいろと話をしていたが「はぜ続き」に愛想を尽かして「釣れないから行くよ」と、つれない言葉を残して去っていった。
その10分程後、ちょこんと浮きが沈んだ。又か、と放っておくと今度はぐぐーっと沈み込む。明らかに今までとは違う。あわててあわせると、久し振りの感覚が竿先に感じられる。夢ではないか。さらにリールを巻き込むとずっしり重い。竿をしならせながら海面まで引き上げると余り見たことがない姿だ。一瞬「アイナメ」かとも思ったがどうも違う。さらに引き上げると異様に大きい目玉が目についた。「メバル」だ。以前6cmくらいの小メバルを釣った事があったが、本格的なのは今回が初めてだ。帰宅後計測すると20cmだった。大満足。
さあカメラで記録を撮ろうと獲物を針から外さずにぶら下げたまま、ふと対岸を見ると黒い服装の人がこちらに手を振っているのが目に入った。「オールドサーファーMさん」だ。しめた、この写真を撮ってもらえる。過去何回もMさんに写真を撮ってもらっているが、こんな素晴らしいタイミングで現れてくれるとは…。
待つ事数分でMさんがやって来た。最後は駆け足で坂道を降りてくる。「なに、メジナだった?黒い魚だったよね。向側から上げるところをずっと見ていたよ。」 我が事のように喜んでくれる。早速写真を撮ってもらった。いつもながらありがとうございました。
これから、煮付けにして夕食の準備にかかります。
本日の走行距離 12.09㎞
2009年3月7日土曜日
今日は映画の日
ストーリー等は割愛するが、思った事は以下のとおり。
製作・監督はクリント・イーストウッドなのだが、もうすっかり「お手の物」という感じで撮っている。しかも今回は「音楽」も担当した事になっている。本当だろうか? 才人だ。
ジョン・マルコヴィッチが長老派教会の牧師でアンジェリーナさんを援助する役なのだが、「このままで終わるはずがない、きっとどんでん返しがある。」と最後まで期待?していたが、裏切られた。
絞首刑のシーンが余りにも詳細過ぎて驚いたが、その場面に(おそらく当時の実態として)マスコミ関係者や被害者遺族などが多数立ち会っているのにはもっと驚いた。
ロサンゼルスでは1920年代、電話交換手の主任さんはロラースケートで交換台の間を動き回っていたことがわかった。(但しアンジェリーナさんはそれが余り上手くはなかった)
予告編でやっていたが、この『グラン・トリノ』は面白そう。(4/25公開) 本当にクリント・イーストウッドは大監督になってしまったのだ。あの『ローハイド』のロディーさんが…。
ジョン・マルコヴィッチ関係でいくと『バーン・アフター・リーディング』(コーエン兄弟監督・4/24公開)は例のメルマガでも松永太郎さんが紹介していたが、天才が楽しみながら作った楽しい映画、観て絶対に損はしない事が保証されている映画だ。
帰途には母の施設に寄ってお話をしてきた。 いや、母の施設に行くので、ついでに映画も観たというべきだ。
4月は映画が忙しい。
本日の走行距離21.1㎞