ストーリー等は割愛するが、思った事は以下のとおり。
製作・監督はクリント・イーストウッドなのだが、もうすっかり「お手の物」という感じで撮っている。しかも今回は「音楽」も担当した事になっている。本当だろうか? 才人だ。
ジョン・マルコヴィッチが長老派教会の牧師でアンジェリーナさんを援助する役なのだが、「このままで終わるはずがない、きっとどんでん返しがある。」と最後まで期待?していたが、裏切られた。
絞首刑のシーンが余りにも詳細過ぎて驚いたが、その場面に(おそらく当時の実態として)マスコミ関係者や被害者遺族などが多数立ち会っているのにはもっと驚いた。
ロサンゼルスでは1920年代、電話交換手の主任さんはロラースケートで交換台の間を動き回っていたことがわかった。(但しアンジェリーナさんはそれが余り上手くはなかった)
予告編でやっていたが、この『グラン・トリノ』は面白そう。(4/25公開) 本当にクリント・イーストウッドは大監督になってしまったのだ。あの『ローハイド』のロディーさんが…。
ジョン・マルコヴィッチ関係でいくと『バーン・アフター・リーディング』(コーエン兄弟監督・4/24公開)は例のメルマガでも松永太郎さんが紹介していたが、天才が楽しみながら作った楽しい映画、観て絶対に損はしない事が保証されている映画だ。
帰途には母の施設に寄ってお話をしてきた。 いや、母の施設に行くので、ついでに映画も観たというべきだ。
4月は映画が忙しい。
本日の走行距離21.1㎞
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