2013年5月21日火曜日

境目峠は正解だったが・・・

6:00起床

昨日買っておいたおにぎり等を軽く食べ

7:10出発

昨日から県境の境目峠の事が重くのしかかっていた。(少しオーバー)調べた限りではそこを貫くトンネルは狭くて長い(800メートル)。交通量が激しいと恐ろしいことになりそうだし、そこを回避するルートの旧道があるらしいのだが状況がよくわからない。結局決まらないまま出発。


この池田大橋を渡ってさらに西へ進む。渡って左へ行くと小歩危・大歩危等を通って高知へ抜けられる。

10㌔程でその迂回路を発見。(少し手前で土地の人から情報を得てはいる)大型車を含み結構な交通量なのでトンネルは断念し、こちらを選択。

8:15頃 左手に入ってゆく迂回路に入るのだが、いきなりの激坂。ギアを相当落として取り掛かる。


ウンウン登って行くと、ものの10分ほどでトンネルの上に出た。その後は大体足弱な自分でもなんとか登れる、気持ちのよい道が続く。もっとも、トンネルができるまではここが本道だったのだから、そんな急な辺鄙な道であるはずがない。


しかし、これが本道だったとすると、やっぱり交通の難所だったのだろう。ここを大型車が走っていたと誰が信じられるだろうか。



「峠」の表示は至って簡素。ここから愛媛県。

こんな感じで峠越えは終わるのだが(右へ曲がってR192へ合流)、この峠越えは、もともと本道が通っていたところなので、点在する集落を縫っていくようないい感じだった。何より漕ぎとおせたのがうれしい。さらに、峠から40分くらいのくだりは爽快そのもの。自転車旅に出てきて良かったと思わせてくれた。

どーんと瀬戸内海に出たところが、あの大王製紙で有名な川之江。

そこからは予讃線に沿ってR11で新居浜へ向かえばなんでもなかったのに、時間が余りすぎていたのが致命傷。マップルに拠ると土居というあたりで海沿いの方に右にそれてゆく県道13号というのがあり「R11を回避 風景良し」とあり、遠回りにはなるのだがこの文言につられ行ったのが間違い。いえね、これに偽りはなかったけど、途中延々と登る事がどこにも書いてないじゃないか。いくらバイク相手の地図でも一言ぐらいあってもいいんじゃないか。今回のツーリングで初めて押し歩きました。それ小一時間くらいだったかな。

でも終盤は最高の下り。多分本日のMAX52.5㌔はこの時のもの。



それでも時間があまり、ホテル近くの国領川で足など冷やしながらまったりとしてから

15:50 ホテルチェックイン

本日のデータ 

走行距離 65.83㌔ 累計 33491㌔ 最高速度 毎時52.5㌔ 走行時間 4:43 平均速度 毎時13.9㌔

天気は一日中薄曇り(薄晴れ?) 両二の腕が昨日の日照りで真っ赤になって、軽度の火傷状態。

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