10:00 三津浜港 到着
この船で到着。思いの他多くの人が乗っている。やはり瀬戸内海ではフェリーが必須のもののようだ。
今日は松山には寄らず、大洲まで約55㌔。予約したホテルには17時頃までには着きますと言っておいたので余裕の積もりで漕ぎ始める。
港から10㌔程走った時、(今では何がきっかけだったかはわからないが)民宿に入れ歯を忘れてきた事に気づいた。こういうのって、本当に気が滅入る。すぐ民宿に電話を入れ、横浜の自宅に送っていただくようにお願いして一件落着なのだが、実はこれで2回目なのだ。要するに進歩がない。モノ忘れにも限度がある。そしてテンションが一気に下がってしまった。だから‥というわけではないが、290㍍の犬寄峠を越すのに歩いてしまった。もっともトンネル2つを含む難所ではある。
もっともここを抜けてからは内子をとおり大洲まで谷川沿いの下り基調の私好みの道。
ただ、ここまで何度雨具を着たり脱いだりしたことか。昨日四国地方の梅雨入りが発表され、今日も走り始めてまもなく降り始めたので、荷物をほどき上下のカッパを着込んだのだが、11時半頃には薄日すら差し、脱いだ。只、用心のためしまい込まず荷台にくくりつけては置いた。サイドバッグはもちろんカバー装着。やはり数十分後には降りだしあわてて着る。
主題からは外れるが、伊予市では正午にポール・モーリアの《恋は水色》が流れる。きっと謂れがあるのだろう。
内子の道の駅で大休止したときには止んでいたので、ホテルに着いてからの仕事を減らすために、上下ともきちんと畳んで、元通りに車体のくくりつけた。あと15㌔程なので、降ったら降ったで突っ走ってしまおうというつもり。
案の定、今まで以上に激しく降ってきた。
16:00 大洲駅近くのホテルに投宿。
一段落してから街に出て、タバコなどを買い、ついでに目に着いた四国銘菓「一六タルト」を夜食に買って帰る。
明日は(雨次第だが)チロっと市街見学をしてから八幡浜まで走り、フェリーで別府に渡る。ユースホステルを予約してあるが、最後の3㌔はほとんど登りだっそうだ。
久しぶりに今日のデータ。
走行距離 58.76㌔ 累計 33808㌔ 最高速度 毎時37,5㌔ 走行時間 3:42
平均速度 毎時15.8㌔
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