そこで、朝飯だが、下の写真。
気が向いたら品書きを拡大して欲しいのだが、ご飯と味噌汁のおいしさ、手のこんだ品々は並みの旅館の水準をはるかに越えている。ご飯をお代わりした。それは卵かけご飯専用としていただいた。これに苺ジャムソースのヨーグルトと淹れたてのコーヒー。言うことなしです。
それやこれやで、出発は9時半くらい。まずは4㌔程の天岩戸神社。ここは神職に依頼して案内付きで「岩戸」まで案内してもらう。その後、徒歩で1㌔先の天安河原に向かったのだが、ここは神話時代天照大神がお隠れになった時、八白万の神々が善後策を練った岩屋がある河原で、ちょっとしたパワースポットかもしれない。
その後、高千穂神社へ向かう途中、「あまのいわと駅」という小さな道標が目に入り、後先も考えずどんどん坂を下ってしまった。
実は、泊まっているYHはその先の鉄橋の下にあり、その橋は何度も見上げていた。廃線になった「高千穂鉄道」の遺構とも言えるもので、その橋の付け根に「あまのいわと駅」がある。
なんかこう言うのって Stand by Me を思い出す。やっぱり下ってきて良かった。ここは余りガイドブックには載っていない。
えっちらおっちら坂を戻ったところで、重大事発覚!。なんとサイクルコンピュータが反応していない。何でここまできてトラブルを起こすのだ。このデータはツーリングにとって、写真の次くらいに大事な記録なのに…。センサーと磁石の位置関係、断線はしていないか、ブラケットに本体がカチッと嵌っているかなど点検したが原因不明。あれやこれややってみたが動かない。諦めて次の目的地に向けて走り出すと反応した。ホッとしたのもつかの間、止まる。また、点検。そんな繰り返しを何回もしていたら、YHの奥さん推奨の飯所に着いた時には1時を過ぎてしまい、営業時間が終わってしまっていた。残念。
仕方なく高千穂神社近くの物産市場のレストランで食べたのが「一日5食限定 高千穂牛の薄切り何とかランチ」というもの。¥1000 美味かった。
最後は高千穂神社と高千穂峡。
何でも高千穂神社は神武天皇のお兄さん系統が祭られているという。そんな説明を読んだ後、はるか下のほうまで坂や階段を下って高千穂峡へ行ったのだが、疲れた。真名井の滝から歩いて戻るのもまた大変なのだ。
夕方になって宿へ戻るとき虹を見た。写真で分かるだろうか。
夕食後は高千穂神社の夜神楽へ連れて行ってもらった。
さあ、明日からはまた、「歩きと走り」の一日」が始まる。八代に向けて走るのだが、途中の山都が目的地。
それにしてもサイコンが心配だ。
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