2008年9月13日土曜日

伊勢・五ヶ所湾のマリーナ



家人と高野山・熊野・伊勢の団体旅行に行った帰途に団体と別れて、五ヶ所湾にある友人が経営するマリーナに遊びに行って来た。

11日、伊勢神宮内宮で団体と別れた後、市内にある旧友の家を地図を頼りに尋ね当て、当日はそこに泊めてもらった。十数年ぶりに見る末娘が高校3年生に成長していた。赤ん坊の頃しか知らないのだから、当たり前といえば当たり前なのだが、新鮮な驚きだった。

翌 日(12日)その娘を送り出した後、友人夫妻の出勤と一緒にそのマリーナに連れて行ってもらった。自宅からは車で40分程、五ヶ所湾の奥まったところにあ るその マリーナは、マリーナ部(上の写真)と一番下の写真に見えるトレーラーを宿泊施設としたリゾート部から成り立っており、夫婦二人と若干名のパートさんで切 盛りしている。

午前中は彼の後に付いて(ヒューズ交換やフローティングハウスのドアー開けなど多少の手伝いをしながら)いろいろと案内をしてもらった。

マリーナは会員制システムをとっており、まるで団地住まいのような都会のマリーナを見慣れた目からは、何ともそのゆったりした雰囲気が素晴らしい。ブイ係留が中心で、バース係留も何杯かあった。メンバーの方の何人かとも会ったが、友人の人柄のせいか皆楽しい人たちだった。

午後は(中の写真)2艇の上架を見ていたのだが、レンタルした50トンクレーンを使い実にスムースにこなしていた。ただただ友人の力量に感心するばかりだ。マリーナの作業員も老練の達人達だ。上架後は貝殻落しの手伝いをきちんとした。

http://www.amigo2.ne.jp/~net-r/kaiyu-index.htm

会 員のご家族(上架した艇のオーナー)、彼夫妻と一緒に近くの料理屋で美味しい魚が中心の夕食を楽しんだ後、マリーナにある友人がそこに泊る時に使うログハ ウスに泊めてもらった。これがまたいいんだな。明け方、寒いと思い毛布を掛け直したのだが、明るくなってから確認したら、窓が全部網戸になっていた。いか にも「彼らしい」。

今日は昨晩の会員のご家族を含めた会員の方と、フローティングクラブハウスで、友人が打ったソバ(どこまで多芸なのだろう)と新来の会員さんが持ち込んだ獲れたての魚の刺身の昼食をご馳走になって帰って来た。

たっ た1日だが、マリーナ経営の大変さを垣間見たような気がした。実に様々な仕事が発生し、もちろん業者に委託すれば済むのだが、それでは経費がバカにならな いし、即応できない時もあるだろう。かなりの程度は自分達でこなさなければならない。そのための技術・経験・サービス精神が要求される事となる。本当に友 人夫妻は大したものだ。

大変お世話になりました。

リゾートの方は、今日(13日)と明日は予約で一杯になっていた。

0 件のコメント: