2009年5月28日木曜日

やっと仙台たどり着き

何とか仙台に着きました。452㌔でした。2泊3日の予定が4泊5日になりましたが、最初に水戸のホテルに泊まった他はキャンプでした。

我ながら「偉い」と感じたのは「騙し騙し」が非常にうまくなったことです。 フロントギアはインナー(28枚)のみを使用。少し説明すると、このギアは普段では先ず使わない。よほどの劇坂で使う非常用のようなものです。私でさえ普段はフロントアウター(48枚)を使っています。多分いきなりインターを使えば「空回り」してしまうほどの小さいギアです。これとリアは中ほどの4~5段目でくるくる回して時速20キロ程度というのが今の私に一番負担が少なく効率が良いのを発見しました。少し調子が良いからとフロントミドルに変えてみたりすると、たちまち響きます。

坂は押し歩きます。コース基本的には平地なので峠などはなく、多少長い坂があったりする程度です。歩いても数分です。

よく休みます。今日などは10キロ毎に休んでいます。

それでも初日は145キロ 平均時速17.1キロ     
      2日目 56キロ       12.1    
      3    75キロ       12.8    
      4    96キロ       13.6    
      5    79キロ       15.3
というように、「騙し騙し」が上手になって走行距離も平均時速も増しています。

それで、北海道へいく決心をしまして明日のフェリーを予約してしまいました。

今回の仙台コースは基本的には国道6号水戸街道を使うのですが、出来るだけそこから離れ、「海岸線を走る」に徹してみました。「どうせ急げないのなら、ゆっくりのんびり海を見ながら走ろう」という事なのですが、これが大正解。毎朝、朝日と共に起きだし、岬をかわす毎に変わる景色にどぎまぎしながら、また時には、松林の中の一本道をただ一人だけで走ったり、火力・原子力発電所の産業的な大きさも体験できたし、漁港も多数見ました。1時間でしたが釣りもしました。(釣果はなし)

故障を楽しみに変えた「おじさんの生き方」でした。

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