2011年9月27日火曜日

2011ツーリング 8日目(8/25)


前日コンビニで買っておいたソバを食べて


6:00 ホテル 出発 写真のように、まだ薄暗い。向こうは宿泊のホテル。


別府の町中のコンビニでクロックス擦れのためのバンドエイドを買ったりしてから、湾沿いを快走。


6:30 5㌔地点 写真のように空が明るくなってゆく。 なんとも気持が良い。


7:10頃 「陽谷」(別府湾の北端)辺りで、一旦日豊本線から離れ国東半島のショートカット道、国道10号線に入る。


7:50 赤松峠(132㍍)を越える、といっても私にも登れる「町中」の峠だった。この後「川久保」辺りでまた日豊本線と並行するようになり    
    


9:25 立石峠(147㍍)を越える。こちらも大した事はなく拍子抜けした。地図上に標記がある程度の峠で、しかも半島を横切るルートだからと覚悟をしていただけに肩透かしを食ったようなものだ。いや、喜んでいるのですが…。

9:50 42㌔地点 殆んど平坦な鉄道沿いの道が続き、計算通りのペースで進んでいる。宇佐神宮は近い。

10:25 46㌔ 宇佐神宮 着





竹田津へ行くにはいささか遠回り・寄り道にはなるのだが、ここに寄らない手はない。以前から訪ねたい神社の一つだった。宇佐神宮はまたの名を宇佐八幡とも言い、全国に散らばる八幡神社の総元締めらしい。私が走ってきたルートは神話に満ちた地帯なのだが、この神宮も例外ではない。宇佐神宮には三柱の御霊が祭られており、応神天皇・神宮皇后までは何となく理解できるが、もう一柱の御霊はどうも従来の土着の神様由来の三姉妹なのだ。しかも見方によっては、伊勢神宮をも凌ぐ程、皇室との結び付きが強い。とにかく、謎の多い神社だ。かなりゆっくりと参拝と見物をしてから

11:10 神宮出発 竹田津へ向かうのに、来た道を引き返すのがイヤだったので、何とか違うルートで行こうとして、結局6㌔程無駄な走りをしてから国道213号線に戻り、国東半島を時計回りに回るコースに入る。当初は平坦な走りやすい道が続く。

12:00 53.3㌔ 昼食(ラーメン)

この食堂で、思い切って、初めて、サーモスに氷をいただくお願いをした。快く応じてくれてサーモスの口切一杯まで氷を詰めてくれた。こんなうれしい事はなく、以後できる限り、昼食時に氷をいただく習慣?ができてしまった。

14:30 73.71㌔ 地点 あと少しだ。

後半に入ると、かなり複雑な海岸線沿いの、短いトンネル混じりのアップダウンの激しい道が続き、最後には

14:55 76.8㌔ 新竹田津トンネルを抜ける。

これも1010㍍の歩道・側道の無い恐ろしいトンネルだった。本当に怖かった。(過去何度もトンネルの怖さについて触れたので、簡単に言うに留めます)

15:10 79㌔ 竹田津フェリー乗り場 着



ここでお恥ずかしい話しをする。事前の調べでは、ここ竹田津から広島の徳山へは2時間毎に便があるはずだった。一体何を見たのだろうか? 待合室で時刻表を見ると午後は2便しかなく14:20、19:00発だ。あと4時間もある。オーバーに言えば、目の前が真っ暗になった。待合室と言っても冷房はなく、座りにくい椅子がいくつかあるだけだし、岸壁で釣りをして過ごすには暑過ぎる。別に急いでいるわけではないのだが、4時間は長すぎる。                                     


と、その時、明日の始発が4:20というのが目に入り、同時に岸壁の入り口付近に旅館があったのを思い出した。こんな待合室で時間をつぶすより、近場の旅館でシャワーでも浴びて、寛いで、明日の始発で出発すれば、万事上手く収まるじゃないか!


早速フェリーの事務室に相談してみると、直ぐにその旅館に電話をしてくれ、「夕食は出せないけれど…」という条件で受け入れてくれる事になった。ばんざーい。我ながら頭の切り替えの速さに惚れ惚れした次第。ピンチはチャンス。


そこの女将は親切な方で、「丁度自分も食べるところだったから」と美味しいそうめんを出してくれた。もちろん美味。夕食は改めて、先ほどのフェリー乗り場の売店で弁当を買ってきて食べた。


これで第一ステ-ジが終了し、走行距離は469㌔となった。



計画より1日多くかかっているが問題は無いだろう。1日平均78㌔走っているのだから満足だ。明日からは山陽・瀬戸内海沿いを走る。

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