2010年5月31日月曜日

今月の〆

今日は後ろのタイヤを交換しました。久し振りの(ひょっとすると全てやるのは初めてかも)タイヤ交換なので少し手間取りました。新しいタイヤをリムにはめ込む時、どうしてもバルブのところがキッチリと納まらないのですね。バルブの金具をグーっと上がるところまで押し上げてからタイヤをはめればうまくいく事をすっかり忘れていたのです。やはり、こういう事はたまにはやっておかないと忘れてしまうようです。自分でやれば安く上がるという面もありますが、この程度の事はできるに越した事はありません。     

車輪を外したついでに、スプロケット、プーリー、チェーンの徹底洗浄・注油、普段はあまり注意が向かない地面側の全ての部分の汚れ落し・注油等を行いました。これで、「北海道」に向けて「車体」の整備は全て完了。                                                           

あとは、テント・バッグ類への防水スプレ-撒布とか、薬など小物のチェックが残っているだけです。    

今月の走行距離297、55㎞で累計では遂に2万キロを超えて、20,057㎞となりました。

2010年5月25日火曜日

来月16日北海道へ出発予定

昨日の通勤で累計走行距離が遂に20,000㎞ を突破しました。4年前の8月に今の自転車を購入した時には想像もつかなかった距離です。当時の記録を見直してみると、「これで通算220㎞だから東海道なら藤枝まで走った事になる」などと可愛い事が書かれています。この4年間の自転車世界での成長は我ながら大したものです。この調子でいければ、ここ数年は同じような楽しみが続けられるかなと密かに期待をしております。



そして、いよいよ来月16日(水)に北海道旅行に出発する事に決めました。職場の皆さんが私の我儘な希望を気持ち良く聞き届けてくれたお陰です。おかげで6月と7月にかけて通算4週間の「休み」をとる事が出来たのです。


概ねこんなコースを想定しています。北海道へは大洗から往復フェリーを利用します。これで北海道は4回目になるので、どうしても過去に通ったコースが半分近くなりますが、なるべく違う道を走る積りです。道内25日、大洗往復3日の予定で、7月13日には帰る予定です。                                                          

今回のハイライトは「知床半島」です。峠越えなので相当辛い事は予想していますが、何より北海道らしい自然を堪能できそうです。ここでは2泊して「観光」もする積りにしています。知床に限らず、今回は只走る(距離を稼ぐ)だけではなくきょろきょろしながらのんびり旅をしようと考えています。        

この歳になると、サイクリングについて言えば、「もうこれが最後の北海道かな」というような思いがどこかにあり、大切に走ってこようという思いが強くなるようです。                        

出発までに後輪のタイヤを交換し(入手済み)、もう一度炊飯練習をしてみる積りです。また、今回の旅にはカメラ機能付き携帯をもっていくので、道中、家族や友人に写真付きのメールを送りつけようと考えています。そのために彼・彼女等のアドレスを登録しておかなくてはいけませんよね。慣れないので大変そうです。                                                               

          

2010年5月23日日曜日

アルバム整理をしていて…

今、訳があって亡母の部屋の整理をしています。                                  

中でも厄介なのがアルバムの整理。いつかやらなければと思いながらも、伸ばしに伸ばしてきたのがここに来て限界という事になったのです。目標は1~2冊にまとめて、それが納まっている本棚全体を空にしたいのです。が、今日一日かけて3分の一も終わっていません。                                                                                      

何が厄介かというと、先ずその量です。何せ70~80年間の夫婦それぞれの記録が残っています。多分アルバム50冊以上あるでしょう。それぞれが生まれて、成長して結婚して家庭を持ち、私が生まれ、その私が所帯を持って独立し、孫が生まれ、父が亡くなり…、と概ね3代の記録ですから、膨大な量になるのは当然です。                                                   

さらに、単純にひもでくくって「資源ごみ」に出すわけにはいかない点です。といって燃やす事もままなりません。大半は廃棄するにしても「貴重」なものは残しておきたい、しかし何が貴重か、どこまで残すかが迷うところです。それを1枚1枚見ながら進めるのですからはかどりませんね。              

とにかく写真を全てはがし、アルバム本体だけは「資源ごみ」にという方針は決めたのですが、写真がよく台紙に張り付いているんです。はがすだけでも結構な作業になるのに、所々に父の筆跡で「ボク(私の事)も何とか歩けるようになりました」なんていう書き込みがあると、写真よりそちらの書き込みの方が貴重に思えてきてしまうのです。 これでははかどりません。                                           

この顛末はまた書こうと思いますが、今日海軍時代の父の写真を見ていて、ふと感じた事がありました。子供の頃は何も思わなかったのですが、今になって考えると「ああ、これは父自身が受けた海軍教育、躾、生活習慣」の結果だなと思い当たる事が多々あるのです。これはアルバムの整理中の副産物です。                                                              

その1 水を大切に使え 思えば父は洗面器一杯の水で朝の洗顔の全てを賄っていました。       

その2 風呂ではアナの中と耳の後ろをきれいに洗え。 鼻、耳、尻のことです。              

その3 敷居を踏むな  艦内の防水隔壁の敷居が摩滅すると防水性が損なわれる。           

その4 ずぼんのポケットに手を突っ込むな、そこはモノ入れで手を入れるところではない。       

その5 我が家では灰皿を「煙草盆」と言っていた。                               

など、思い当たる節がたくさんありました。もちろん当時はそこに理由などの説明は一切なく只、「敷居をふんじゃダメだ」と教えられただけですが、今になってみるとそれぞれ思い当たる節がある事に気付いたわけです。
                                                      

2010年5月16日日曜日

これがあるから止められない

5月に入り釣行を再開しています。先週もメバルを釣り上げ煮付けにして食したのですが、今日も大物を釣り上げました。                                                  

昨日(ボウズ)に続き、場所はいつものインターコンチネンタルホテル対岸。餌は昨日買ったジャリメ。10時開始。天気は良いものの、干潮で釣り人は私だけ。本当はもっと早く、潮がそんなに引く前に始めたかったのですが出遅れました。「釣れない」予感十分の状況でした。                    
                    
11時、その頃には(言葉は交わしたことがありませんが)よく見かける釣り人が10mくらい下で始めていました。その方が小さいメジナを一匹上げた頃、私にも久し振りの魚信があり、浮きがグーっと沈み込みました。いやー、重かった。別にそれ程暴れるわけではないのですが、ひたすら思いのです。岸壁釣りなので、そもそも水面から2mはあり、その最後の2mがなかなか巻けないのです。それどころかリールから糸が出て行きます。あわててドラッグを回したほどでした。最後は道糸を掴んで引き上げました。よくもバレずに上がったものだと思います。                                  

体長、重さは計量をしていませんので詳しくは分かりませんが、上の写真から推察ください。丸々と太った型の良いメバルでした。隣の釣り人も誉めてくれました。「タナはどの位だった?」とその大ベテランから聞かれ恥ずかしながらも「3mくらいです」と答えた時にはひとかたの釣り人になったような気持でした。ついでながら、例のオールドサーファーのMさんも居合わせて、何故かひと(他人)の獲物の写真を撮っていきました。不思議。                                             

但し、釣果はこれだけ。魚信もこれだけといったところでした。                         

今夜はこれが夕食のサブメインになりました。メインはハンバーグステーキでした。ハイ。前回が煮付けでしたので今回は塩焼きにしたのですが、これまたグー。老妻と二人で「おいしいねえ」と言いながらいただきました。                                                     

また、明日も行きます。

2010年5月11日火曜日

炊飯練習




またまた自転車旅行ネタです。                                           
今日は家人が不在で、自分で昼食の面倒をみなければいけない日なので、初めてコッフェルとガスバーナーでご飯を炊く練習をしました。                                        
米・水の分量、とぎ方、水につけておく時間などはある程度経験やネット情報からつかむ事はできるのですが、何事もやってみなければ分かりません。まして、今回の旅行では「飯を炊いて食べる」という事が大きなテーマ(意味不明!)となっていますので、ここは実践あるのみです。               
案の定というか、やっぱりでした。1回目は惨憺たる有様でした。点火してしばらくは時間があると思い別の仕事をしていると、10分もしないうちに、屋根裏の我が部屋にまで焦げる匂いがしてきて、あわてて台所に下りてみると吹きこぼれはひどくて、焦げくさい臭いが充満していました。             
あわてて火を消し蓋を取ってみると、中ほどこそ白い色を残しているものの殆んど茶色に変わり果てた「ご飯」が焦げの匂いを発散させていました。もちろん、白い部分も芯が固くとてもではありませんが食べられません。当然やり直しです。                                         
それより悲惨なのはこびりついた「焦げ」の始末です。水を入れ数分間煮詰めたり、たわしにクレンザーで擦ったり、果てはワイヤーたわしで力まかせ(と言っても非力な私ですが)に擦りましたが完全には落しきれませんでした。全くの新品のコッフェルが年季モノに変身してしまいました。            
2度目は慎重に取り掛かりました。前回の反省から火は弱め、水は大目にして、吹きこぼれに注意して見守りました。それでも火を消すタイミング、蒸らす時間は難しく、出来上がりは「少し芯がある」程度の、点数にすると63点くらいの出来でした。                                   
                                    
食事にありつけたのは、取り掛かりから1時間後でした。                            
反省点としては、1回の炊飯で2食分を作るには米を若干増やす、もう少し水の割合を多くする(1:1.3)、炊飯時間を若干長くし、少し焦げの臭いがした時点で火を消す…などが考えられ、出発までにもう一度試してみる事にしました。


2010年5月6日木曜日

久し振りの釣り

本当に久し振りに臨港パークに釣りに出かけました。やや南風が強いものの汗ばむほどの気温で、まあ釣り日和と言って良いでしょう。


いつもの運河、パシフィコの対岸(私にとって本当のホームグラウンド)です。それにしても「久し振り」です。多分半月以上のご無沙汰ではないでしょうか。別に忙しい訳ではなかったのですが、遠のいていました。たまに自転車で通りかかっても、皆さん釣れていない、まして運河では釣り人を見かけないという事も多少関係していました。


しかし、北海道旅行が近付き、その準備の一環として「釣り」も外せないので、演習の積りもあり出かけたというわけです。餌は半年以上以前の冷凍オキアミです。


10時半くらいから始めたのですが、案の定、魚信(あたり)はなかったものの、11時頃たった一回の魚信で17~18cmのメバルが上がりました、が、それだけでした。


それでも久々の獲物なので嬉しかったですね。たまたま通りかかった仙台のWさんには「その位の型なら十分だよ」と誉めてもらいました。それも嬉しかったです。


当然、家人にも自慢しなくてはいけないので、その場で捌いて持ち帰りました。


明晩煮る積りでいたところ、夜の町会の集まりから戻ってみると家人の手で煮付けになっていました。
明日の晩楽しみにして食します。


2010年5月1日土曜日

Mさん、あなたが正解

今日は絶好のサイクリング日和。気温20℃(多分)湿度40%(多分)風S 3~4メートル(多分)という絶好のコンディションでした。今月中に2万キロ達成に向けて始動です。


といっても家を出たのは10:00、結局八景島、野島巡りをして、穴子の天ぷらを食べてきました。往復56.38㎞でした。どこも行楽地はヒトで溢れていました。赤レンガ地区ではカレーのイベント、八景島(駐車場がどこも満杯で、待ちの車が道路に列をなしていました)はシーパラダイスに浜遊び・潮干狩り、野島はそれらに加えキャンプ・バベキューの集団がウヨウヨいました。皆どこでそんな情報を集めてくるのでしょうか。


それらは今日の話題ではありません。どうでも良い事です。


帰途にMM21地区の臨港パーク(いつもの釣り場です)に寄り道したところプカリ桟橋付近で旧知のオールドサーファーMさんに出会いました。「釣りをしない釣り師」として不思議がられている人です。今日も民情視察の散歩をしていたところに出くわしました。

今日、私は写真のニュージーランド・ラグビーナショナルチーム、オールブラックスのジャージを着ていたのですが、Mさんは目ざとく目に留めて「おー、オールブラックスじゃない、シダのロゴが映えているね(正確ではないかもしれませんが)」と言うんですね。正直なところ、それっぽいロゴが付いている事は知っていましたが殆んど興味がありませんでした。


そう言われて胸元を見てみると私にはに見えたのですよ。普段からMさんは天邪鬼なので、その癖が今日は私に乗り移り「違いますよ、これは羽ですよ」と反論したのですが、どうもMさんには確信があるらしく譲りません。


帰宅後さっそく調べてみるとMさんの言うシダが正解でした。恐れ入りました。あんたが正解でした。


Silver Fern Tree(ぎんしだ)の葉っぱだそうで、このロゴは通称「ファーンロゴ」と呼ばれているそうです。