2012年7月14日土曜日

6月20日(水) 3日目

第3日目 6月20日(水)  白河 → 郡山



08:40 ホテル出発

今日の予定は50~60㌔を走って、会津若松への方向転換点、郡山までというのんびりしたもの。ホテルのサービス朝食をいただき、NHKの朝の連ドラを久しぶりに見て、ゆっくり出発。天気はまあまあ晴れ。

走り始めてものの30分位で後ろのタイヤがパンク。リム打ち(スネイクバイト)といって段差をドスンと乗り越えたりした時に起こすもので、荷物の重さと前方の道路の穴への不注意がもたらした。確かに自覚があったので、半分納得して修理にかかった。

    (修理に使わせてもらった作業場)

その頃にはかなりの日差しが出て、暑さもそれなりになっていた。ありがたいことに、道端に建設の作業現場があり、責任者に訳を話して屋根の下を貸してもらった。しかも、バケツと水がありパンク修理には何よりの場所だ。今回は時間があるので、チューブ交換ではなくパッチを当て、穴を塞ぐという通常の修理をした。時間に余裕があるからできることだ。
とは言っても、荷物を全部降ろし、後部車輪という事もありかなりの手間だ。ついでに昨日の雨で相当汚れた車体整備、注油まで行ったので、かれこれ1時間を費やした。でも、余裕。何事も余裕のあるのは良い事だ。

実は昨晩の「作戦会議」で、郡山への途中の阿武隈川沿いに「みちのく自転車道」というのを見つけ、是非、そこを走ろうと決め、今日の主題としていた。

11:40 24㌔地点
鏡石付近で右折してその起点に向かったのだが、手持の「ツーリングマップル」では詳細までよく判らない。とにかく東へ向かって川に出れば何とかなるだろうと安易に考えたのが拙かった。

一時間、10㌔くらい悪戦苦闘して、やっと橋を渡り阿武隈川を見下ろせるところまでは来たが、今度は下に降りるルートが見つからず、又も悪戦苦闘してなんとか自転車道に立つことができた。執念です。
(やっと立てた私の出発点)
自転車道は、時には阿武隈川河岸ギリギリを走り、時には堤防上を、また、時には川をやや離れ畑の中を抜ける変化に満ちたものだった。そして川の水は台風の影響で、茶色く濁った濁流だった。
途中で、手持のパンの昼食をとる。

14:40 53.2㌔ 行合橋で自転車道から外れ、郡山の市街へと向かう。

途中で予約したホテル増花は探すのに苦労した。ネットで安い事は確認していたのだが、やや、怪しげなホテルだった。何より宿帳・宿泊カードがいい加減なものだった、が、自転車を下の物置に置かせてくれたので別段問題はない。1泊4500円。

走行距離 55.58㌔ 最高速度 36.5㎞/h 走行時間 3:42 平均時速 15.0㎞/h

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