2013年6月11日火曜日

無事帰着しました -まとめとしてー

今回のツーリングは上の図のようなコース・日程で計画したのだが、出来過ぎと言っても良い程上手くこなせた。あり余る時間を何ヶ月もかけて練りに練った計画・準備だっただけの事はある、と、これは自画自賛。でも終わってみればよくこなせたと思う。

まして、途中家人と5泊6日の同伴旅行を挟んだのだから尚更だと感じる。老夫婦二人の体調・行動 が上手くかみ合うというのは、それはそれで大変な事なのだ。これで、ここ何年かはお互い壮健で過ごせそうだという自信じみたものが感じられるじゃありませんか。

これが今回のツーリングの一番の収穫。

次にデータ的なものを。

横浜・自宅~帰宅までの走行距離 1,151㌔

これは当初の想定より186㌔ほど多い。個々の日に少しづつ多く走っている事と、阿蘇・高千穂など観光に当てていた日(その日の想定はゼロ㌔)にもかなり走り回っていたことによるものだ。過去何回かのツーリングと比べてもそれ程長いとは言えないが、まあ、よく走ったと思う。

次にフィジカル面


               出発前           帰着後

体重           73.9㌔          70.7㌔

体脂肪率        22.5%          18.4%

内臓脂肪レベル     15              13    (これは意味が不明)

ツーリング中は普段以上食べて飲んで(酒は飲まない)いた事を考えれば、結構いい感じで帰れたかなというところ。これからはなるべくこれを維持しよう、と少しは意識しよう。

次に費用関係

フェリー料金 約5万円を含めて195,000円. 但し 家人同伴中の5泊6日分は一切含んでいない。

全ての宿泊がホテル・民宿等だった事を考えると概ねこんな処かな、と思う。自転車旅行と言えども、それなりに費用がかかることがわかっていただければ幸いだ。

その他

1. 今回初めてPCを持ちながら走ったのだが、これが意外と想定どおり?上手く機能したと思う。その日の記録はブログに残せたし、メールの対応も旅行を楽しくしてくれた。LANケーブル持参も良かった。そのためにタブレットを止めにしてPCにしたようなものなので正しい選択だったかもしれない。ビジネスホテルといえども、何処でもWIFIが可能ではなく有線LANならOKというところもたくさんあった。PCが使えなかったのは一部の旅館・民宿だけだった。重い思いをした甲斐があった。

2. 今回持参したもので全く使わなかったものは
 
      フリースのジャケット  半ズボン  折り畳みの傘  反射テープ付きのベスト 薬類
      ラジオ 
      (スペアとしての) タイヤチューブ×2  バックミラー  バックライト

パンクが無かった事は幸いだった。ラッキーだったとしか言えない。また、多分要らないだろうと思いながらも持っていった予備のブレーキシューには助けられた。阿蘇の雨ですっかり溶けて無くなってしまい、本当はもう一組欲しかったところだ。文庫本2冊持参も正解。

概ね準備した装備類は順調に機能してくれたと思う。只、サイクルコンピュータにはヒヤヒヤさせられた。何度か反応しなくなり途中で新品に買い換えようかとすら考えたが、何とか持ちこたえてくれた。そうなった原因は全く不明。

3. 全く別の収穫として

丁度九州では田植え時期という事と水利関係の見聞をした事が重なり、「稲作」とは「水の管理」だと改めて知らされた。稲作とはまず水利という土木作業があって初めて成り立つのだ。水の管理といっても、多分水温の管理なのだと思う。流しながら水温を上げる・保つというところが大変なのだろう。そして、こんな狭い一枚の田んぼにもと思えるほどトラクターが多用されていたのにも驚いた。手植えは一度も見かけなかった。逆に苗を積んで走る軽トラはイヤと言うほど見かけたものだ。

4. 改めて感じた

今回ほど「押し歩いた」ツーリングはなかったんではないか。一般的な感想としては登りで押し、下りはダーっという感じで、漕いだ部分が少ないのではないかなとすら思う。そんな事は決して無いのだが実感としてそう感じる。本当に漕ぎ登れない。

5. 最後にどうでもよい事だが

ある連想から、ある車の車種名がどうしても思い出せず、折に触れて悩ましい思いをしながらペダルを踏んでいたのだが、本当に最後の有明→横浜で思い出した。

レガシーでした。

また、思い出した事があったら書き加えていきます。ありがとうございました。







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