2012年8月6日月曜日

7月6日(金) 19日目

第19日目 7月6日(金)  八雲 → 豊浦

(多分)
6:00頃 起床

昨晩割と遅くまでおしゃべりをしていたのでいつもより起床が遅い。一面の深い霧だ。

Y本少年は朝起きてどしゃ降りだと、「ああ、これで今日は走らなくて済むぞ」とうれしくなるそうだ。また、軽トラでのヒッチハイクを夢見ながら走っているというから、判らない少年だ。それにしては余りに重装備なので、何をそんなに持っているんだと聞くと冬物のフリースジャケット、ダウンジャケットまで持っており、靴も3足あるというので、K田青年と私はぶったまげた。どこかチグハグ。それでいて走るときは余り休まずに100㌔程度は走るらしい。

今になって驚くのだが、若者二人のこれからの目的地などはほとんど話題にしていなかったが、どうも二人とも函館から青森へ向かうらしい。しかし、なかなか出発しようとはしない。

自分も今日は80㌔程度の豊浦海浜キャンプ場までだし、しかも4年前に走ったことがあるコースなので焦る必要が全くない。3人ともうだうだしている。


とは言いながらも私は静狩峠、礼文華峠と二つ程峠を越さねばならないので、パンとジャムの朝食を済ませ、8:00には出発準備が整う。それにつられようやく若者二人も準備を始めた。


(出発前 3台勢ぞろい)

住所交換をして、私は3人で撮った写真を送る約束をして、一足早く出発した。なにせ若者たちは発とうとしないのだ。
(マネージャーのN田さんと記念撮影)
                                                            
N田さん、若者ふたり、職員の皆さんに送られて
8:40 出発

9:00 八雲のローソンでおにぎりやパンや煙草を買う頃には曇りから晴れに変わってきた。

10:45 33㌔ 長万部物産センター ここには4年前にも寄って、「かにめし&バイキング」を食べたが、期待してたほどの事がなかったので、今日は「かにめしおにぎりセット」(450円)であっさりと済ませる。                                                       

これから峠を二つ越えて行くのだが、前回は駒ヶ岳の東側の鹿部をスタートし、峠に取り付くまでに100㌔近く走った後だったので、とても苦しかった事を覚えている。それに比べれば、今回は4年の加齢以外は全て条件が良いので余裕がある。やはり経験知には意味があるのだ。

12:00 45㌔ 静狩駅付近でJR室蘭線の線路を越え、登りにかかる。

12:45 静狩トンネル 長さ 330㍍ 標高150㍍

13:25 礼文華トンネル 長さ 420㍍ 標高220㍍ 

それ程苦しい思いもせず、怖い目にも遭わず両トンネルを抜ける。

13:35 59㌔ トンネルを出てしばらくして国道37号線(R37)から逸れて、JRに沿って礼文の町に向かう。(4年前と同じコース)懐かしい思いでキャンプ場の脇を過ぎ、駅前の郵便局でいささか現金をおろし、

(国道から礼文の町へ下りる)

14:20 68㌔本線に復帰して間もなく、眼下に豊浦の町が見えてきたのだが、降り道がわからず、かなり遠回りをしたが、
(遠回りをして海浜公園へ)

15:00 豊浦海浜公園キャンプ場 到着

16:00 設営完了

ターフの支柱は現地調達の竹竿。上手に出来ました。

(後ろの岸壁では釣りができる) 



(すぐ隣には豊浦温泉しおさい)

しおさいで入浴(500円)、ちょっと奮発して豊浦三昧定食(950円)。窓からは4年前サミット会場になったザ・ウィンザーホテル洞爺がはるか稜線の上に見えている。
(食堂の窓からザ・ウィンザーホテル洞爺が見える)

 

 
        
食事からテントに戻り、岸壁の釣り人を偵察に行き、餌をどこで調達するのかを聞くと、皆、豊浦駅の近くの店で買っているという。明日の朝から始めようとするなら今日中に買っておかないとダメだと言う事で、大急ぎで丘の上の店まで漕いで行き何とか閉店時間に間に合った。いそめで450円。

明日は釣り三昧の一日だ。

走行距離 76.7㌔ 最高時速 47.5km/h  走行時間 4:47 平均時速 16.3km/h

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