2011年10月6日木曜日

2011ツーリング 13日目(8/30)

6:15 ホテル 出発

今日で山陽・瀬戸内地帯の第二ステージが終わる。最終目的地は尼崎だが大体その辺りまで行く積りだ。ザーっと「マップル」を眺めると大した登りはなさそうだし、概ね国道2号線を行けば良さそうだ。確か、今日のコースでは殆んど歩道を走ったのだが、最終的には時速が14.8㎞/hと普通だったのは何故だろう。

7:30頃 13㌔付近

姫路の手前に太子町がある。後で調べると、聖徳太子の荘園があったとかで、また、持統天皇陵などがある歴史地区なのだが、その中に「角鳥」(これで一文字:角偏に鳥、「いかるが」と読む)という地区名の表示を見つけた。こんな字があるんだ。長生きはするもんです。しかも近くに「斑鳩寺」というのも現存する。歴史の重みがある。

8:30 25㌔ 姫路城前

目下修復中とかで足場にシートがかけられ、全容は見えない。朝が早いせいか、見物客はいない。尤も、この城には数年前、まだ息子が大阪勤務だった頃、思いもかけない事情で見学した事があるが、その事情は省略。


11:00 47㌔ ショッピングセンターの食堂でランチ


ランチといいながら、時間のせいで「朝定食」というのがあり、卵かけご飯にかけうどんで180円。13:00 61㌔ 明石


以前、山陽本線で明石駅に停車した時「東経135度」を示す塔が見えたのを思い出した。今回、明石に来た記念に是非ともその写真を撮ろうと、それを探し求め、見つかってからは、自転車と一緒に収められるポイントを求めてあちこち走り回ってしまった。それが下の写真。
気持がよいので、近くの大蔵海岸の公園を通っていると右手前方に明石海峡大橋が見えてくる。結構な橋ではあるけど、自転車は通れない。




13:50 68㌔ 明石海峡橋の下をくぐり抜ける。


その後、垂水などの記憶にある町を通過して走っている時だった。15時くらいだった。携帯のベルが鳴った。そもそも私の携帯番号を知っている人は少ないし、最近は緊急事態が考えにくい生活をしている。因って、滅多にベルは鳴らないのでドキッとして、急停車の上取り出して見ると、表示されたのは氏名ではなく携帯番号。恐々「もしもし」と出てみると、何と義理の弟(厳密には義理の妹のダンナ)だった。彼は目下豊橋で病気療養中だ。嬉しい事にこのブログを読んでいてくれて、今どの辺を走っているのか、スケジュール通り進んでいるのかな等気にかけてくれて電話をくれたのだ。こちらが励まさなければいけないのに、反って励まされてしまった。嬉しかった。どこかこの先途中から絵葉書を出そう。


15:30 85㌔ 神戸 元町到着


この辺はある程度土地勘があるので、記憶を辿りながら、三宮まではブラブラと歩いた。久しぶりの大都会・繁華街だ。えらく場違いな感じ。街もこのサイズになるとホテルが探しにくくなる。相当探し歩いて


16:15 ホテル チェックイン


これで概ね第二ステージが終わった。ほぼ当初のスケジュール通り。密かにもう1日は早く着けるかもしれないと考えていたが、1日で走れる距離が以前程伸びなかった。まあ、無理して苦しい思いをするまでもないだろう。それより熱射病にやられないように注意しなくては。要は楽しく終わればいいのだから。


本日の走行距離 88.11㌔ 走行時間 5:56 平均速度 14.8㎞/h

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