2011年10月17日月曜日

2011ツーリング 18日目(9/04)

8:45 民宿出発

雨はまだ降っており、風も相当強いが台風12号は既に日本海に抜け、状況がこれより悪くなる事はなさそうなので、雨がやや収まるのを待って出発する。おばちゃんが見送ってくれ、おにぎりをもたせてくれた。本当にお世話になりました。
それでも雨天走行装備だけは万全を期した。リフレクターベストまで着込んだが、これは結局この時だけの着用だった。
目的地は70㌔程の豊岡


国道178号線に出て(その辺りには浦嶋神社という何やら由緒ありそう名所があるのだが、今回はパス)登り続けて行くと丹後半島の最北端経ケ岬に達する。

9:48 11㌔ 経ケ岬トンネルを越える

トンネルを抜けて、国道から右に行くと岬の突端の灯台まで行けるのだが諸状況からパス。(どうも今回のツーリングではパスが多すぎる)それでも道端には時々猿が出没し、電柱の上から下を見張っている奴らもいた。それほど交通量が少ないという事なのだろう。その後しばらくは海岸ギリギリのR178なのだが、相変らず風は強い。多分10m/secは優に越えている。
5㌔程下って行くと宇川温泉よし野の里があったのだが、一昨日漁協で先ず教えられた旅館がここだったような気がする。とすれば、あの風雨の中峠越えを含めて15㌔も走らなければならなかったことになる。「来なくてよかった!」

11:15-11:45 25㌔ 道の駅テンキテンキ丹後

雨は上がっていたので雨具を脱ぐ。 この日のメモには昼食代がないところをみると、民宿でいただいたおにぎりと手持のお茶だけで本日の昼食としたらしい。もっとも、7時過ぎという時間に朝食をガッツリいただいていたので、おにぎりだけで充分と判断したのだろう。

走り初めて直ぐにかなり長い「新間人トンネル」を通過するが、これを読める人はまずいないだろう。「しんたいざとんねる」と読む。間人は地名。元々はこの字は「はしうど」とか「はしひと」と読むらしいが、これは聖徳太子の母の皇后名。それが地名となったのだが、住民がそれでは畏れ多いと思い、この地で皇后が退座したことからたいざと称するようになったという伝説があるそうだ。へえ、そうなんだ。

13:00 38㌔ 網野駅

ここはから再び北近畿タンゴ鉄道宮津線と付かず離れずのコースとなる。駅前の書店で文庫本を買う。なぜか、非常用食料と同じで、これが無いと不安なのだ。この後、数㌔でゴルフ場のある峠を越えるのだが、大した高さとは思われないのだが、越えてからの41㌔~45㌔にかけて相当な距離の爽快な下りが待っていた。「少し登って長く下る」という峠は、現金なもので何故か得をしたような気になる。

13:30 45㌔ 木津温泉駅

14:40 58㌔ 下の写真
はっきりと読めないが「久美浜交番」と書いてある。駅からわずかな距離の国道沿いなのだが、これが交番かと驚きパチリ。どう見ても警察署だ。きっと行政上の関係でそうなっているのだろうが、ここのトップは「番長」というのだろうか。

15:15 62㌔ 河梨峠(約150㍍)

この峠は京都府と兵庫県の県境 

下り切って円山川の豊岡大橋を渡れば、そこが豊岡だ。尤もこの円山川を7~8㌔ほど下れば城之崎温泉に至るが、例により諸事情から選択せず。

橋から上流を眺めると、相当水嵩が増しているのがいるのが判り、水が濁っている。

16:15 ホテル チェックイン

本日の走行距離 70.83㌔ 走行時間 5:00 平均速度14.1㎞/h

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