2011年10月22日土曜日

2011ツーリング 22日目(9/08)

6:05 ホテル 出発

昨晩スーパーで買っておいた「お稲荷さん・のり巻き弁当」の内お稲荷さんを食べホテルを出る。この時間に出ると、100㌔は楽に行ける。自転車ツーリングの秘訣は「早朝出発」。今日の目的地は島根県の(多分)最西の市、益田
一旦「大田市駅」に戻ってから国道9号線に乗る。やはり寂れている。ましてこの時間だと人影はない。
今日のコースは基本的にはJR山陰本線と並行しているのだが、それにしては、やたらとトンネル・峠道が多かった。下の図は走り始めて1時間ほどの五十猛(いそたけ)付近だが、このように、ある区間しばらく鉄道と離れる(それも陸側に)ときがそれに当たり、今日は馬路付近、湯里付近、周布付近、折居ー益田など何箇所もそういう区間がある。それぞれは標高差が100㍍に満たないのだが、トンネルが絡むので、体力だけではなく気力も消耗し、距離以上に疲労感が残るのだ。
7:40 20㌔ 湯里駅
写真は駅前のバス停の中からホームの反対側を見たところ。確かここはひと峠越えて下り切った所だったと思う。
8:30 32㌔ 黒松駅近く 道の駅サンピコごうつ
未だ開店前で、休憩室にて朝食残りののり巻きを食べる。第二の朝食。
右から3つめのポスターは「森山良子45周年記念コンサート」で「9月25日(日)江津市総合市民センター 前売り券¥5000、当日券¥5500」という物。九州で見かけた海援隊といい、団塊の世代の皆さんは、なんやかんやとしぶといねえ。嬉しいような、悲しいような…。

9:50 42㌔ 江の川を渡る かなり峠を越えてる割にはまあまあのペースだ。

11:30 62㌔ 例によって峠を越えて「浜田」の市街地へ出る。昼前に当日の予定の半分以上を走っておくと、後半あせらなくて済むので、理想の展開だ。

12:00ー12:50 67㌔ レストランにて昼食

そろそろ腹も減ってきたところで、浜田港を見下ろす高台に洒落たレストランがあった。食堂ではなくレストラン。振り返ってみると、今回のツーリング中「きちんとした」レストランで昼食を摂ったことがない。たいてい食堂かラーメン屋か道の駅かコンビニ弁当だったりする。常識人の自分は、レストランには今の服装や風袋が場違いだという事を承知しているからなのだが、今回は空腹に負けた。

しかし、いかに商売だとはいえ、そこの女主は私を暖かく迎えてくれ、カキフライ・チキンソテー・スープ・コーヒーの日替わりランチを出してくれた。おまけに、わざわざ、アイスピックで氷を砕いて持参のサーモスを満たしてくれた。思わず長居をしてしまった。

13:45 76㌔ 折居駅この辺りは海岸・山陰本線・国道9号線がわずかな間隔で並び、「走っている私の直ぐ右手を一両編成の ローカル列車がガタゴト走ってゆく」という、実に地方サイクリングらしい光景となる。

この後、直ぐに「道の駅 ゆうひパーク三隅」で休憩すると、R9は山陰本線とは離れ、一旦石見津田で出会いまた益田までは山中を走ることになる。例の「峠とトンネル」だ。中道峠、日ノ峠など名のある峠を越えて

16:45 益田のホテルにチェックイン

この日のメモには「何度もアップダウンとトンネルを通る。5㌔毎に休息をとる」と書いてある。途中の景色や出会った人より「峠とトンネル」が一番の関心事なのだ。

晩には、明日からの行動予定を決定する大事な作戦会議をひらいた。

本日の走行距離 102,62㌔ 走行時間 6:59 平均速度14,7㎞/h

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