さて、今日1日全くの空白時間が出来たのだが、これと云ってすることも無く、見学に出かける先もない。基本的には手持の文庫本を読んで過ごす。例の往きのフェリーから持ってきたものだが、軽いアクション冒険小説。結局夜までには読み終わってしまい、民宿のおばさんに進呈してきた。
もうひとつ、これからのコースの検証とスケジュールの再確認という大事な作業をする事が出来た。当初の計画では、舞鶴→新門司を650㌔と見積もり10日間の予定としていた。
改めて、携帯で例の「NAVITIME」を使って距離を計測してみると
豊岡→鳥取 86㌔(ソフトの関係で、ここ本庄浜からは計測不能だった)
鳥取→出雲大社 180㌔
出雲大社→浜田 92㌔
浜田→萩 116㌔
萩→下関 93㌔
合計567㌔となり昨日の舞鶴→本庄浜54㌔、明日予定の本庄浜→豊岡70㌔を加えると690㌔となり当初の計算より若干長い事が判った。とすると、昨日今日明日と3日間使ったので、計画だとあと7日間ということになる。単純計算で1日平均90㌔進まなければならない。
只、どんなに遅ても9月12日夜、新門司発のフェリーに乗らなければならないので、そこから逆算するとあと9日間あり、2日間の余裕がある事が判った。とは言いながら実際には何が起こるかわからないので、余り余裕はないともいえる。とにかくこれからは1日90㌔以上を目指して走らなければならないのだ。その日その日のスケジュールを立てる際の大事な目安ができた。
昼食は、部屋で手持のインスタントラーメンを作って食べた。紅茶、コーヒーも携行しているので、その間の飲物には不自由しなかった。
昼過ぎに地区の様子を見に出た時の写真が下の3枚。上は民宿「もりとら」、私は2階の二部屋を使用。下の2枚は浜の様子。雨は大した事はないが、風は20m/sec程度、写真ではよく伝わらないが、打ち寄せる波はかなりのものだった。昨日の漁協は休みだった。
夕食は、又も豪華(といっていいだろう)なもの。
おまけに、饅頭のデザートが付いた。
食後本を読んでいると、防災無線だろうか、それとも広報車だろうか、「地域の避難所の用意ができましたので、不安な方はそちらに避難してください。」というアナウンスが聞こえてきた。おばちゃんは「ここは大丈夫」と言うので安心して眠りについた。
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