
雨はまだ降っており、風も相当強いが台風12号は既に日本海に抜け、状況がこれより悪くなる事はなさそうなので、雨がやや収まるのを待って出発する。おばちゃんが見送ってくれ、おにぎりをもたせてくれた。本当にお世話になりました。
それでも雨天走行装備だけは万全を期した。リフレクターベストまで着込んだが、これは結局この時だけの着用だった。
目的地は70㌔程の豊岡。
9:48 11㌔ 経ケ岬トンネルを越える
11:15-11:45 25㌔ 道の駅テンキテンキ丹後
雨は上がっていたので雨具を脱ぐ。 この日のメモには昼食代がないところをみると、民宿でいただいたおにぎりと手持のお茶だけで本日の昼食としたらしい。もっとも、7時過ぎという時間に朝食をガッツリいただいていたので、おにぎりだけで充分と判断したのだろう。
走り初めて直ぐにかなり長い「新間人トンネル」を通過するが、これを読める人はまずいないだろう。「しんたいざとんねる」と読む。間人は地名。元々はこの字は「はしうど」とか「はしひと」と読むらしいが、これは聖徳太子の母の皇后名。それが地名となったのだが、住民がそれでは畏れ多いと思い、この地で皇后が退座したことからたいざと称するようになったという伝説があるそうだ。へえ、そうなんだ。
13:00 38㌔ 網野駅
ここはから再び北近畿タンゴ鉄道宮津線と付かず離れずのコースとなる。駅前の書店で文庫本を買う。なぜか、非常用食料と同じで、これが無いと不安なのだ。この後、数㌔でゴルフ場のある峠を越えるのだが、大した高さとは思われないのだが、越えてからの41㌔~45㌔にかけて相当な距離の爽快な下りが待っていた。「少し登って長く下る」という峠は、現金なもので何故か得をしたような気になる。
13:30 45㌔ 木津温泉駅
14:40 58㌔ 下の写真
15:15 62㌔ 河梨峠(約150㍍)
この峠は京都府と兵庫県の県境
下り切って円山川の豊岡大橋を渡れば、そこが豊岡だ。尤もこの円山川を7~8㌔ほど下れば城之崎温泉に至るが、例により諸事情から選択せず。
橋から上流を眺めると、相当水嵩が増しているのがいるのが判り、水が濁っている。
本日の走行距離 70.83㌔ 走行時間 5:00 平均速度14.1㎞/h
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