2014年7月12日土曜日

8日目 6月24日(火)

6月24日(火) 晴れ

5:00 起床

昨日から同宿者が居る。スキンヘッドの徒歩旅行者で30歳代だろう。Oさんという。彼は長年日本のみならず海外にまで放浪し、自身の考えをしっかりと持ちながらも他人の意見にも耳を傾ける姿勢を失わない好青年だ。

それ加えて地元の住人で自称山岳ガイドの得体の知れないオヤジが夕べ遅くまで我々と話し込んでいたのだが(何かと不満の多い人で、北海道内に拘わらず政治家をはじめ指導者はろくでもない人達だ…、という事を延々としゃべり続け、私は辟易として、なるべく拘わらないようにしていた)、まだ朝の6時だというのに、もうキャンプ場に顔を出して昨日の続きを始め出した。

Oさんとはもう少し話しをしたかったが、彼が主にそのオヤジの相手をしていたので、私は早々に出発する事にした。

8:00 キャンプ場出発

今日の目的地は士別。約60㌔の行程だが、旭川からは国道40号線となり名寄街道と名前を変える。

町を出ると直ぐに旭橋で石狩川を渡るのだが、そこからは国道を避け石狩川に沿って走るサイクリングロードを見付け、ここを進む事にする。現場に来るまでは予備知識としては知らなかった事だ。


この道は時には河川敷を、時には堤防上をと変化に冨み実に快適なところだったが、方向の関係から当麻という辺りからR40に復帰せざるを得なかった。このまま目的地まで行けたらどんなに幸せな事か。

10:00 21㌔ R40へ復帰

比布を過ぎ しばらく進むと、今日唯一の峠、塩狩峠(260㍍)だ。漕ぎ上がり

11:40 塩狩峠 37㌔ 途中リアを最大まで落とした時にチェーンが外れたが(ホイールを取り替えた時ストッパーを取り除いた関係か?)大事に至らず直ぐに回復できた。

しばらく進むと和寒(わっさむ)だ。 12:30 45㌔。 ここで昼食。

14:45 69㌔ 士別市つくも水郷公園キャンプ場 到着


剣淵川に面した公園の一画にあるキャンプ場で素晴らしい環境なのだ。小学生達が カヌー実習をしていた。また、キャンプ場では地元の中学生が屋外実習?にたくさん来ており、多少の遠慮をして16:00くらいに引き揚げるまで設営はせず、園内のサイクリングターミナルで休憩したり、公園内を散策。

設営後、自転車にて人に聞きながら町の銭湯に。入浴料(410円)、帰路に食堂にて夕食。

環境は素晴らしいのだが、唯一、名前は不明だがタンポポの綿毛を大きくしたようなフワフワが雪かと見紛うくらい舞っていてそれを避けるのには苦労した。

本日の走行距離 69㌔  走行時間 4:38  平均速度 14、8㌔

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