2014年7月23日水曜日

2014 北海道ツーリング 総括

下の図が最終的なコースとなった。

何となく8の字に見えるかな。これで1,270㌔になる。脚弱だけど北海道を満喫したいという私のような人にはかなりお勧めのコースではないかと自負している。何より手強い峠越えがない。代表的観光地富良野・美瑛・宗谷岬が含まれる点も満足度が高い。

実際にはこれに横浜・大洗の往復306㌔が加わるので総計1576㌔の旅程となり、過去と比べて平均的なものではある。そして、荷物を30㎏積んで年寄りが走るとすると、この程度が「身の丈に合った」ところだろう。

経費は以下のとおり

          2014 北海道 経費一覧  
                         
宿泊代  食材費    外食代  飲物代  煙草代  雑費   フェリー代  合計
30700   10807     21663   10445   8400   17638    18140      117793


事前に準備した物もかなりあり、、雑費の中には各種土産、フロアマットやショックコード等の出費もあるので適当な 数字だが、それでも意外と少なく済んでいる。手持現金の具合から凡その見当はついていたが、いざ、集計の結果が出てみると自分でも驚いている程だ。これを少ないと思うか、多いと思うかはその人の旅行歴や価値観の問題だろう。

これは宿泊費が圧倒的に少ないからだ。 20泊の内訳はキャンプ 13、ホテル等 5、船中泊 2と過半数がキャンプだった事による。しかもキャンプ場の半分近くが無料だった。

今回の唯一と言ってもよい後悔は「虫対策」の失敗だ。 キャンプ場では必ず長袖、長ズボンに着替え、強力虫除けをテントに噴霧し、蚊取り線香を焚き、刺されたと思ったら直ぐに超強力ムヒを塗ったのだが、敵は手強かった。余りにも醜悪で画像でお見せできないのが残念?だが、特に右足首に多数のかさぶたや痒みがあり、、かきむしるたびに血だらけになっている。多分ある程度治まるまで2ヶ月、完全に枯れるまでは1年かかるだろう。それでも、シミになった跡は残る。虫の正体は未だに知らない。

最後にもうひとつ、後悔という訳ではないが今回の感想として、人との関わりが意外と少なかったかなと思っている。記録を見直してみるとかなりの方のお世話になっているし話しもしているのだが、印象が薄いのだ。感受性が乏しくなったのか、こちらから積極的にそれを求めなかったからだろうか。自転車旅行者と一緒にならなかったからだろうか。

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